子どもの成長に合わせて車を買い替えたいものの、まとまった頭金がハードルになっている家庭は多いでしょう。カーリースは初期費用が最低限で、月額利用料を支払えば乗れるので、手元資金に余裕がない家庭が車を乗り換える選択肢として有効です。
ファミリーカーもカーリースで利用できるものの、選び方に迷う方は少なくありません。ご自身の家庭に適した車種を選ぶためには、まず家族構成から必要な乗車定員を決めることが重要です。
本記事ではカーリースで選べるおすすめのファミリーカー10車種を紹介します。タイプごとの違いや家族構成別の選び方を踏まえたうえで、ご家族に合う1台を判断できるようになるので、ぜひご一読ください。
ジョイカルの「7MAX(セブンマックス)」と「NORIDOKI」と「イッカーズ」では様々な新車を豊富にご用意しています。
ぜひご覧ください。
INDEX目次
カーリースでおすすめのファミリーカー10選
ファミリーカーのリースで扱いの多い定番車種から見ると、候補を絞り込みやすくなります。前半はミニバン、後半は軽自動車を中心に紹介します。
- ホンダ・フリード
- トヨタ・シエンタ
- 日産・セレナ
- トヨタ・ヴォクシー
- ホンダ・ステップワゴン
- トヨタ・アルファード
- トヨタ・ルーミー
- スズキ・ソリオ
- ホンダ・N-BOX
- ダイハツ・タント
ひとつずつ見ていきましょう。
ホンダ・フリード

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 16.1〜25.6km/L(e:HEV AIR・FF) |
| 総排気量 | 1.496L |
| 車両重量 | 1,370kg〜(AIR EX FF6人乗り) |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 4,265〜4,310×1,695〜1,720×1,740〜1,755mm |
| 販売価格(税込) | 2,812,700円〜(AIR EX FF6人乗り) |
フリードは全長4,265〜4,310mmに3列シートを収めたコンパクトミニバンで、多くのカーリース事業者が取り扱っている1台です。全幅が1,695〜1,720mmに収まるため、住宅街の細い道や幅の狭い駐車場でも扱いに困りません。
ハイブリッド車であれば最大25.6km/Lとなり、送迎と遠出のどちらでも燃料代を抑えられます。実際に平日は保育園の送迎、週末は家族4人での外出に使う場合、3列目を荷室として残したまま走れます。
子どもが2人までの家庭であれば、無理なく候補に入れられるでしょう。
トヨタ・シエンタ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 18.2〜28.0km/L |
| 総排気量 | 1.490L |
| 車両重量 | 1,280〜1,430kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 4,260×1,695×1,695mm |
| 販売価格(税込) | 2,146,100円〜 |
シエンタは5人乗りと7人乗りの両方を選べることから、家族構成が変わりやすい時期に候補へ入れやすい車種です。全幅1,695mmの5ナンバーサイズに収まるため、住宅街でのすれ違いや駐車も比較的容易にできます。
ハイブリッド車であれば燃費は最大28.0km/Lとなり、10車種のなかでも燃料代を抑えやすい部類に入ります。リースであれば、子どもが1人のうちは5人乗り、2人目が生まれた後は7人乗りに乗り換えと、契約時の状況に合わせて選ぶのも良いでしょう。
日産・セレナ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 13.0〜20.6km/L |
| 総排気量 | 1.433/1.997L |
| 車両重量 | 1,670〜1,810kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 4,690〜4,765×1,695〜1,715×1,870〜1,895mm |
| 販売価格(税込) | 2,785,200円〜 |
参照:セレナ [ SERENA ] ミニバン/ワゴン Webカタログ トップ|日産自動車
3列目まで大人が座れる余裕を求めるのであれば、日産のセレナが候補になります。
室内長3,145mmと車内が長く、子どもが成長しても3列目の足元が窮屈にならずに済みます。祖父母を含めた大人4人と子ども3人で出かける場合でも、全員が無理なく座れるくらいのサイズです。
最小回転半径は5.7mとそこそこ大きいため、駐車場のスペースによっては切り返しが必要です。子どもの成長を見越して長めの契約年数を選ぶと、乗り換えの手間を減らせるでしょう。
トヨタ・ヴォクシー

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 21.8〜23.6km/L |
| 総排気量 | 1.797L |
| 車両重量 | 1,650〜1,720kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 4,695×1,730×1,895mm |
| 販売価格(税込) | 3,751,000円〜 |
ヴォクシーはノアと同じボディサイズをもつ大型ミニバンで、押し出しの強い外観が特徴です。全幅1,730mmと5ナンバー枠を超えるため、契約前に自宅の駐車場の幅を測っておきましょう。
燃費は21.8〜23.6km/Lと、同サイズの車種の中では高い燃費性能を誇ります。週末に家族5人とキャンプ道具を積んで高速道路を走る使い方でも、余裕をもって走行できるでしょう。
ホンダ・ステップワゴン

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 12.7〜19.8km/L |
| 総排気量 | 1.496/1.993L |
| 車両重量 | 1,710〜1,860kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 4,830×1,750×1,840mm |
| 販売価格(税込) | 3,348,400円〜 |
低い床面で3列目まで移動しやすい設計が、ホンダのステップワゴンの特徴です。全高1,840mmと頭上に余裕があり、子どもが車内で着替えても窮屈さを感じないでしょう。
車両重量は1,710〜1,860kgと重めなこともあり、燃費は12.7〜19.8km/Lとなっています。
3列目シートは畳める仕様になっており、乗車定員が5人以下の場合は荷室の広い車として使えます。乗り降りのしやすさを優先する家庭は、契約前に実車で床面の高さを確認しておきましょう。
トヨタ・アルファード

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 10.9〜18.9km/L |
| 総排気量 | 2.487L/2.493L |
| 車両重量 | 2,060〜2,470kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 4,995×1,850×1,935mm |
| 販売価格(税込) | 5,599,000円〜 |
2列目の居住空間を優先した大型ミニバンが、トヨタのアルファードです。全幅1,850mmと車幅が広いため、狭い路地や駐車場では取り回しに気を配る必要があります。
車両重量が2,060〜2,470kgに達することから、燃費は10.9〜18.9km/Lに留まります。
帰省などで長時間運転をする場合でも、2列目の足元が広いので、家族の疲労感は最小限で済むでしょう。
車両価格が高い分だけ購入時の初期費用も膨らむため、月額にならせるリースとの相性は良いと言えます。
ただし、長距離運転をする機会が多い方ほど、リースで定めた走行距離制限を超過する恐れがあります。リース契約の際は超過料金を防ぐために、年間でどれくらい走るのかを多めに見積もったうえで申告すると良いでしょう。
トヨタ・ルーミー

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 16.8〜18.4km/L |
| 総排気量 | 1.0L |
| 車両重量 | 1,080〜1,110kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 3,705×1,670×1,735mm |
| 販売価格(税込) | 1,742,400円〜 |
全長3,705mmと小回りが利くうえに両側スライドドアを備えるのが、トヨタのルーミーです。全高1,735mmで頭上に余裕があるので、広々と感じられます。
総排気量1.0Lと小さく、排気量で決まる自動車税の負担も軽い部類に入ります。価格を抑えつつスライドドアを譲れない家庭は、候補のひとつに入れておきましょう。
スズキ・ソリオ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 20.7〜22.0km/L |
| 総排気量 | 1.197L |
| 車両重量 | 1,000〜1,070kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 3,810×1,645×1,745mm |
| 販売価格(税込) | 1,926,100円〜 |
5人乗りで後席が広いコンパクトカーを探しているのであれば、スズキのソリオが選択肢に入ります。全幅1,645mmと軽自動車に近い車幅でありながら、後席は大人2人が並んでも窮屈になりません。
一般車である一方で、車両重量が1,000〜1,070kgと軽い設計です。軽自動車では手狭に感じるものの、ミニバンまでは必要ないと考える家庭に向いています。
ホンダ・N-BOX

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 20.0~21.6km/L(FF) |
| 総排気量 | 0.658L |
| 車両重量 | 910〜950kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,790mm(FF) |
| 販売価格(税込) | 1,768,800円〜 |
軽自動車のなかで室内空間に余裕があるのが、ホンダのN-BOXです。室内長2,180mmと軽自動車としては長く、後席にチャイルドシートを載せても足元の空間を作れます。
平日は保育園の送迎、週末は家族4人での買い物に使う範囲であれば、日常の用途を満たせます。維持費を抑えながらスライドドアを備えた車を選びたい家庭は、候補として比べてみましょう。
N-BOXについては「「N-BOXの燃費は悪すぎる」の評判は本当?実際の燃費をライバル車と徹底比較!」の記事で解説しています。燃費性能の面でとくに気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
参考:「N-BOXの燃費は悪すぎる」の評判は本当?実際の燃費をライバル車と徹底比較!
ダイハツ・タント

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 19.6〜22.7km/L |
| 総排気量 | 0.658L |
| 車両重量 | 880〜930kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,755〜1,805mm |
| 販売価格(税込) | 1,485,000円〜 |
助手席側の柱をドアに内蔵したミラクルオープンドアを備えるのが、ダイハツのタントです。前後のドアを開けると柱のない広い開口部が現れ、乗せ降ろしの動線がまっすぐになります。
実際に両手に荷物をもったまま子どもを後席へ乗せる場面でも、柱をよけて回り込む手間がかかりません。最小回転半径は4.4〜4.7mと小さく、狭い駐車場でも少ない切り返しで停められます。
乗せ降ろしの負担を減らしたい家庭は、リースでの取扱い車種を確認してみましょう。
ファミリーカーを利用するのにカーリースがおすすめな理由
ファミリーカーは車両価格が高く、購入時の初期費用が家計に重くのしかかります。そこで、乗り換えの際の選択肢になるのが、カーリースの利用です。
カーリースがおすすめな理由は、以下の2つです。
- 初期費用がかからないため
- 家計管理がしやすいため
子育て家庭で家計管理にお悩みの方ほど、ぜひ参考にしてください。
初期費用がかからないため
カーリースは頭金なしで契約できるプランが中心のため、まとまった初期費用を用意せずに乗り換えられます。月額料金に含まれる費用は、以下のとおりです。
- 新車の登録諸費用
- 自動車税
- 自賠責保険料
購入であれば契約時に一括で支払う費用が、月額へならされる仕組みです。車両価格が高い3列シートミニバンほど、購入時との初期費用の差は広がります。
例えば、購入であれば頭金に50万円を充てる予定であっても、カーリースであればその分を貯蓄や教育費に充てるといった方法が取れます。
プランへ含まれる費用の範囲は事業者によって異なるので、契約前に見積書で確認しておきましょう。
家計管理がしやすいため
月額料金が定額になるカーリースであれば、車にかかる支出額を管理しやすくなります。購入した車では車検や自動車税の納付があり、不定期に大きな支出が生じます。
購入とカーリースにおける支出の特性について、以下の表にまとめました。
| 支出のタイミング | 購入 | カーリース |
|---|---|---|
| 契約時 | 頭金や登録諸費用 | 原則なし |
| 毎月 | ローンの返済 | 月額料金 |
| 2年ごと | 車検代や重量税 | プランに含まれる場合あり |
| 毎年 | 自動車税 | 月額に含まれる場合あり |
メンテナンスプランを付ければ、消耗品の交換費用も月額料金に含められます。契約期間が決まっているため、次の乗り換え時期まで家計の計画へ組み込めるでしょう。
カーリースで選べるファミリーカーのタイプ
カーリースで扱われるファミリーカーは、定員とドアの形式によって4タイプに分けられます。タイプが決まれば、具体的な車種は3〜4台まで絞り込めるでしょう。
| タイプ | 乗車定員の目安 | ドアの形式 | 代表車種 |
|---|---|---|---|
| コンパクトミニバン | 5〜7名 | 両側スライドドア | フリードやシエンタ |
| 大型ミニバン | 7〜8名 | 両側スライドドア | セレナやノア、ヴォクシー |
| 軽スーパーハイトワゴン | 4名 | 両側スライドドア | N-BOXやタント |
| SUV | 5名 | ヒンジドア | ハリアーやカローラクロス |
ここからは、各タイプの特徴について解説します。
コンパクトミニバン
全長4.2〜4.3m前後で3列シートを備えるのが、コンパクトミニバンです。全幅は1,700mm前後に収まるため、住宅街でのすれ違いや幅の狭い駐車場でも扱いに困りません。
3列目を畳めば荷室として広く使えるうえに、5人乗りと7人乗りを選べる車種も多くなっています。例えば、普段は5人で乗り正月の帰省だけ7人で乗る使い方であれば、必要なときだけ3列目を出せます。
代表車種はホンダのフリードやトヨタのシエンタです。3列目まで使う頻度が少ない家庭は、コンパクトミニバンから検討すると良いでしょう。
大型ミニバン
全長4.7m前後で全高1,850mmを超えるのが大型ミニバンで、3列目に大人が座っても足元に余裕があります。最小回転半径が5.5mを超える車種もあり、駐車には広めのスペースが必要です。
2列目の座席には、独立したキャプテンシートと、3人掛けのベンチシートの2種類があります。キャプテンシートであれば通路から3列目へ移動でき、ベンチシートであれば2列目に3人座れます。
それぞれに長所と短所があるので、利用するスタイルに応じて決めましょう。
代表車種は日産のセレナやトヨタのノア、ホンダのステップワゴンなどです。
ミニバンについて詳しくは「ミニバンとは?種類や選び方、人気車種などをまとめてご紹介」の記事で解説しています。メリットやおすすめな人についても分かるようになっているので、ぜひ参考にしてください。
参考:ミニバンとは?種類や選び方、人気車種などをまとめてご紹介
軽スーパーハイトワゴン
全高1,750mm以上で頭上空間に余裕がある軽自動車が、軽スーパーハイトワゴンです。両側スライドドアと低い床面を備え、子どもが自分の力で乗り込めます。
乗車定員は4名までのため、家族が増えると定員超過となります。夫婦と子ども2人の4人家族であれば、平日の送迎と週末の買い物に使う範囲なら十分に事足りるでしょう。
維持費を抑えたい家庭に適している一方、高速道路での長距離移動では余裕が少なくなります。
代表車種はホンダのN-BOXやダイハツのタント、スズキのスペーシアなどです。
SUV
後席を倒して大型の荷物を積めるのが、ファミリーカーとしてのSUVの特徴です。最低地上高があるため、雪道や未舗装路でも走りやすくなります。
スタッドレスタイヤを履くのは前提ですが、スキー道具を積んで雪の残る温泉地へ向かう場合でも、安全性を保ちながら走行が可能です。
一方でスライドドアの設定がない車種が中心で、乗車定員も5名程度にとどまります。3列目が必要な家庭だと大部分の車種が候補から外れるものの、子ども2人程度であれば選択肢に残せます。
代表車種はトヨタのハリアーやカローラクロス、ホンダのヴェゼルなどです。家族で乗るのであれば、ミドルタイプ以上の車種から選ぶことをおすすめします。
カーリースでファミリーカーを選ぶ際に家族構成から車種を選ぶポイント
乗車定員は法令上の上限を示す数値のため、実際の使い勝手は室内長で決まります。家族構成から候補を絞る際は、以下の4つを押さえましょう。
- 子どもが1人なら軽スーパーハイトワゴンで足りる
- 子どもが2人ならコンパクトミニバンが候補に入る
- 子どもが3人以上なら3列シートが必要
- 祖父母を乗せるなら乗降性を優先する
ひとつずつ解説します。
子どもが1人なら軽スーパーハイトワゴンで足りる
子どもが1人の家庭であれば、乗車定員4名の軽スーパーハイトワゴンで日常の用途を満たせます。室内長は2,100〜2,200mm前後あり、後席にチャイルドシートを載せても足元が窮屈になりません。
平日は保育園への送迎、週末はスーパーへの買い物に使う範囲であれば不足を感じません。ただし荷室容量は小さめで、少し大きな荷物を積むと荷室はほぼ埋まります。
長距離移動をする場合でも疲労感を感じやすいため、街乗り中心のセカンドカーの位置づけで考えると良いでしょう。
子どもが2人ならコンパクトミニバンが候補に入る
子どもが2人いる場合、室内空間にゆとりがあるコンパクトミニバンが候補に入ります。大型ミニバンに比べるとサイズは小さいものの、子ども2人程度であれば家族全員が乗っても十分量の荷物を載せられます。
乗車定員上は軽自動車やコンパクトカーでも事足りるものの、荷物が多い場合は不便に感じることもあるかもしれません。
全幅は1,700mm前後に収まるため、駐車するときに切り返しの回数は少なめで済みます。帰省時に義父母を乗せる予定があれば、3列目シートが役立ちます。
大型ミニバンではオーバースペックに感じる方は、優先的に検討してみてください。
子どもが3人以上なら3列シートが必要
子どもが3人以上いる家庭では、大型ミニバンのような3列シートのある車が必要になります。コンパクトミニバンでも3列目シートはあるものの、簡易的なものであり、長距離運転の際は疲労感が大きくなるでしょう。
乗車定員上は、5人乗りのコンパクトカーで乗車可能です。しかし、子どもが6歳未満でチャイルドシートが必要な場合、家族全員は乗れません。
3列シートがある車種であれば、チャイルドシートが必要な子どもを乗せたとしても、3列目にもう1人乗る形で対応できます。
祖父母を乗せるなら乗降性を優先する
祖父母を乗せる予定がある場合は、乗り降りのしやすさを優先しましょう。ステップの高さが低い車種ほど、足腰に負担をかけずに乗り込めます。
両側電動スライドドアであれば、重い扉を手で引かずに済みます。2列目がキャプテンシートの車種であれば、3列目へ移動する際に2列目を倒す手間がかかりません。
イメージしやすい例でいうと、月に1度祖父母を病院へ送る使い方であれば、乗り降りの負担の差が積み重なります。実車で乗り降りを試してから契約を決めると、乗り換え後も後悔せずに済むでしょう。
ファミリーカーをリースで利用するにあたり押さえるべき注意点
ファミリーカーをリースで利用する際は、購入と違って契約条件が車種選びに影響します。契約前に押さえるべき注意点は、以下の5つです。
- 走行距離に上限が設けられている場合がある
- 内装のカスタムは原則として制限される
- 人気車種は納期が長くなる傾向がある
- 契約年数が長いほど家族構成の変化とずれやすくなる
- 事故などにより傷が付くと別途負担が生じる場合がある
契約後に想定外の負担が生じる事態を避けるために、ぜひご一読ください。
走行距離に上限が設けられている場合がある
一般的なカーリースの契約では、月間走行距離に上限が設定されています。上限を超えた分は契約満了時に超過料金として精算されるため、契約前に走行距離を見積もってください。
走行距離を年間で見積もる方法の例は、以下のとおりです。
| 走行距離 | 年換算走行距離 | |
| 日常利用時(通勤、送迎、買い物など) | 100㎞/月 | 年間1,200㎞ |
| 帰省時 | 300㎞/往復(年2回帰省) | 年間600㎞ |
| 旅行 | 30~200㎞/月(平均100㎞程度) | 年間1,200㎞程度 |
| 合計 | 年間3,000㎞程度 | |
走行距離は地図アプリで調べるだけでなく、現時点で乗っている車のオドメーターなどを確認し、正確に計測することをおすすめします。旅行など走行距離が大きく変動する場合は、高めに見積もっておくと、走行距離制限の超過を防ぎやすくなるでしょう。
内装のカスタムは原則として制限される
リース車は契約満了時に返却する前提のため、内装の加工や穴あけを伴う取り付けができません。ドライブレコーダーやチャイルドシートの固定でも、内装に穴を開ける取り付けは避けてください。
シートカバーやフロアマットは、原状回復できる範囲であれば問題ありません。後席のモニターを天井に固定したい場合は、契約前にリース会社へ可否を確認しましょう。
リースでは装備の後付けが難しいため、長年にわたり満足度高く乗るためには、最初から装備の充実したグレードを選ぶことをおすすめします。
リースで利用している車のカスタムについては「リース車は改造・カスタムしてOK?改造の可否と知っておくべき注意点を紹介」の記事で解説しています。規約を無視してカスタムした場合に起こりえることも説明しているので、ぜひ参考にしてください。
参考:リース車は改造・カスタムしてOK?改造の可否と知っておくべき注意点を紹介
人気車種は納期が長くなる傾向がある
受注が集中している車種では、契約から納車までの期間が延びる傾向があります。乗り換え時期が決まっている家庭は、納期から逆算して契約の手続きを進めましょう。
納期を短くしたい場合の選び方は、以下のとおりです。
- 在庫車から選ぶプランの利用
- 生産台数の多いグレードの選択
- 納期の短い代替車種の検討
在庫車は装備やボディカラーを選べない分、納車までの期間が短くなります。例えば、4月までに車を用意したい場合は、前年の秋には候補を絞り込んでおきましょう。
車検の満了日が迫っているなど、乗り換えたい日程が近い家庭の場合は、代車の手配も含めて相談してみてください。
カーリースの納車期間については「カーリースの納車までの期間はどれくらい?一連の流れを紹介」の記事で詳しく解説しています。納車までの流れがわかるようになっているので、ぜひ参考にしてください。
参考:カーリースの納車までの期間はどれくらい?一連の流れを紹介
契約年数が長いほど家族構成の変化とずれやすくなる
カーリースは契約年数が長いほど月額料金が下がる一方、家族構成の変化に対応するのが難しくなります。よくあるのは、契約期間中に子どもが増えて乗車定員が超過する事態です。
子どもの成長に伴って必要な室内空間も変わるため、契約期間中の家族の姿を想像しておきましょう。例えば7年契約を結ぶ場合、契約が終わるころに小学生だった子どもは中学生もしくは高校生になります。
先の予定が読みにくい家庭であれば、3~5年程度の契約から検討すると、ライフスタイルの変化に柔軟に対応しやすくなるでしょう。
契約年数について迷われている方は「自分にぴったりな車のリース期間は?長期と短期の違いについて知ろう!」の記事もご参考ください。長期・短期それぞれで向いている人の特徴を解説しています。
参考:自分にぴったりな車のリース期間は?長期と短期の違いについて知ろう!
事故などにより傷が付くと別途負担が生じる場合がある
リースは返却を前提とする契約であるため、車体の傷や凹みは契約満了時の精算対象になります。通常の使用範囲を超える傷は、原状回復の費用を求められる対象です。
契約満了時の扱いは、以下のように分かれます。
| 車体や内装の状態 | 契約満了時の扱い |
|---|---|
| 板金や塗装が必要な傷や凹み | 原状回復費用の対象 |
| 内装の破れや取れないしみ | 原状回復費用の対象 |
| 通常の使用による摩耗 | 対象外となるのが一般的 |
補償の範囲は契約ごとに違うため、リース独自の補償と任意保険で賄える範囲を契約前に確認してください。
リースした車の返却時における費用トラブルについては「カーリース返却時は費用のトラブルが多い? 事前に押さえておきたいポイントとは」の記事で詳しく解説しています。傷が付いたとき以外のよくあるトラブルも取り上げているので、ぜひ参考にしてください。
参考:カーリース返却時は費用のトラブルが多い? 事前に押さえておきたいポイントとは
ファミリーカーをリースで利用する際は家族構成に応じて決めることが重要
ファミリーカーをリースで利用する際は、家族構成に応じて車種を決めることが必要です。子どもの人数から必要な乗車定員を決めると、候補を無理なく絞り込めます。
定員が同じ車種で迷ったときは、室内長と全幅を実数値で比べて駐車環境に収まる車種を選びましょう。
契約前には走行距離の上限と、契約満了時の傷の扱いもあわせて確認してください。タイプ別の一覧から候補を3〜4台に絞り込めば、見積もりを取る際の比較も複雑になりません。
家族の予定と契約年数を重ね合わせながら、長く付き合える1台を選んでみてください。
ファミリーカーをリースで利用することを検討されている方は、多様な車種を取り揃えているジョイカルまでご相談ください。当社が提供している「NORIDOKI」および「セブンマックス」では、契約期間中は一律の金額で利用でき、家計管理が容易になることが期待できます。
不明点や車種確認など気になることで構いませんので、まずは気軽にお問い合わせください。

