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車選び

2022年6月22日 (2022年6月22日 更新)

ミニバンとは?種類や選び方、人気車種などをまとめてご紹介

ミニバンとは?種類や選び方、人気車種などをまとめてご紹介

ファミリーカーの定番として根強い人気を誇るのがミニバン”です。SUVや軽のスーパーハイトワゴンの人気が高まり、以前ほどの圧倒的な人気はありませんが、街中ではいまだに家族を乗せたミニバンを多く見かけます。

そんなミニバンですが、そもそもどんな車をミニバンというのかご存知ですか?ミニバンと一口に言ってもそのサイズやスタイルはさまざまあります。そのため、ミニバンがどんな車なのかはよくわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はそもそもミニバンとはどんな車なのか、またその種類やクラスの違い、人気の車種など、ミニバンについてまとめてご紹介します。

ジョイカルの「7MAX(セブンマックス)」「NORIDOKI」では様々な新車を豊富にご用意しています。
ぜひご覧ください。

ミニバンとは?

ミニバンとは?

ミニバンには規格や技術的な基準など、明確な定義はありません。しかし、モノスペースの1.5ボックスや2ボックスの背の高いボディ形状を持ち、着座位置が比較的高く、乗車定員の多い車であればミニバンと呼ばれるようです。

一部では、3列シートで乗車定員数が7~8人の背の高いモノスペース車がミニバンである、などと紹介されているケースもありますが、これは正確ではありません。シートの列数や、乗車定員などに決まりはなく、2列シートでも5人乗りであってもミニバンはあります。

したがって、ミニバンとはモノスペースの1.5ボックスや2ボックスの背の高いボディ形状で、着座位置が比較的高く、乗車定員の多い車、と考えれば間違いではないでしょう。

ミニバンのルーツについて

ミニバンと聞いて皆さんが頭に浮かべる車種はなんでしょうか。おそらくトヨタのアルファードやヴォクシー、日産のセレナ、ホンダのステップワゴンなどのボックス型の車だと思います。しかし、ミニバンという割には大きな車ばかりで、なんとなく違和感がある人も多いのではないでしょうか。その違和感はミニバンのルーツを知ることで払拭することができます。

ミニバンのルーツはアメリカにあります。1983年に発売されたクライスラーの「ダッジ・キャラバン」がその元祖とされています。ダッジ・キャラバンはダッジブランドの中でも小型(アメリカの基準では)サイズのバンです。実際には全長4.5m×全幅1.75m×全高1.65mと、今の日本のミニバンに近いサイズでなので小さくはありません。

そして、この車が「ミニバン」と呼ばれた最初の車といわれています。その理由は同じクライスラーのダッジブランドに「ラムバン」というフルサイズのバンがあったからです。当時のラムバンのサイズは全長5m×全幅2m×全高2mオーバー。アメリカ映画やドラマなどに登場する救急車をイメージしてもらうといいでしょう。非常に巨大です。

そんな「フルサイズのラムバンに比べれば小さいバン」ということでダッジ・キャラバンはミニバンと呼ばれるようになったのです。以後、ダッジ・キャラバンのような乗用で背の高いバン(日本でいうところのワゴン車)が、アメリカではミニバンと呼ばれるようになりました。

ちなみに“バン”というと日本では商用の貨物車というイメージがありますが、アメリカでは乗用も商用も区別なく背の高いモノスペースの車両はすべてバンと呼ばれます。そのため、乗用車であってもミニバンと呼ばれるのにも違和感がないのです。

そんな、ミニバンという名前が日本に入り、やがて日本でも乗用のモノスペースワゴンがミニバンと呼ばれるようになったのです。

ミニバンの種類(クラス)を紹介

ミニバンの種類(クラス)を紹介

日本では、ミニバンが大きさによっていくつかのクラスに分けられています。ただ、このクラスというものは「全長◯◯m以上はLLクラスである」といった明確な基準はなく、正直あまり厳密ではありません。ボディサイズというよりは見た目のイメージやだいたいの大きさで、大まかにこの車は〇〇クラスというように分けられているようです。

クラスの分類は大きい順にLLクラス、Lクラス、Mクラス、Sクラス、SSクラスとするのが一般的で、クラスが上なほどボディサイズと室内スペースが大きくなると思えば良いでしょう。また、車両価格もクラスが上なほど高くなります。それぞれのクラスの代表的な車種を以下でご紹介します。

SSクラス

SSクラス
出典:honda.co.jp/FREED/

SSクラスは、コンパクトサイズのミニバンです。全幅は1.7m未満で全長は4.3m前後と短く、いわゆる3ボックスのコンパクトカーとさほど変わりません。全長が短い分、小回りが利きやすく、狭い道でも苦労せず運転が可能です。

SSクラスでは2列シートと3列シートが選べますが、3列シートモデルでフル乗車をしても、室内スペースは十分実用的です。しかし、空間的な余裕はあまりありません。またラゲッジスペースも狭くなります。

普段は3列シートを収納し荷室として使い、必要な時に3列シートを使用するというのが現実的でしょう。しかし、いざという時に多人数乗車ができるというのは大きなメリットです。価格も比較的手ごろで、ハイブリッド車なども設定されているので経済性に優れています。

SSクラスの車種

  • ホンダ フリード
  • トヨタ シエンタ

Sクラス

Sクラス
出典:toyota.jp/carlineup/archive/wish/

Sクラスはミニバンながら乗用車のように全高が低く、リアドアにはヒンジドアを採用しているため、セダンやコンパクトカーからの乗り換えでも運転がしやすいミニバンです。全幅も1.7m前後で扱いやすく、それでいて多人数乗車も可能です。

全高が低いので、背の高いボックス型のミニバンよりも空間の余裕はあまりありません。しかし全長が4.6m前後あり、ラゲッジスペースは十分確保されているため、荷物をたくさん載せることは可能です。イメージ的には3列シートを持つ、少し背の高いステーションワゴンといったところでしょうか。

手ごろなサイズと扱いやすさから以前は人気のジャンルでしたが、現在は背の高いモノスペースのスライドドアのミニバンが主流となり、各メーカーともラインナップを絞るもしくは廃止の傾向です。

Sクラスの車種

  • トヨタ ウィッシュ
  • トヨタ アイシス
  • ホンダ ジェイド
  • ホンダ ストリーム
  • マツダ プレマシー

Mクラス

Mクラス
出典:toyota.jp/noah/

ミニバンの中でも主力クラスとされているのがMクラスです。全長4.7m以下、全幅1.7m以下、全高2m以下のサイズが基本(現在は少し大きなサイズも多い)で、その規格いっぱいのボックス型モノフォルムボディを持つのが特徴となっています。

広い車内空間を持ちながらボディサイズを小型車クラスとすることで、小回りがしやすく日常的にも使いやすいサイズ感を維持しています。室内空間は非常に大きく、3列シートにフル乗車しても窮屈さはありません。

背が高く、多くの車種が電動スライドドアを持つことから、お年寄りや小さなお子さんでも乗り降りがしやすく、荷物もたくさん積載することが可能です。それでいてLクラス、LLクラスよりも価格が比較的リーズナブルなので、ミニバンの中でファミリードライバーから特に人気を集めているのがこのMクラスとなっています。

Mクラスの車種

  • トヨタ ノア
  • トヨタ ヴォクシー
  • トヨタ エスクァイア
  • ホンダ ステップワゴン
  • 日産 セレナ
  • 三菱 デリカD:5

Lクラス

ホンダ オデッセイ
出典:honda.co.jp/ODYSSEY/

Mクラスミニバンよりも全長と全幅が大きく、それでいて全高は1.7程度とLLクラスよりも低めなのがLクラスミニバンです。室内の前後長と幅はMクラスよりも余裕がありますが、全高が低めのため天地方向の余裕はMクラスほどありません。

そのため車内空間のゆとりとしては、Mクラスに劣る場合もあります。しかし重心が低いため、走行性能はMクラスやLLクラスよりも優れています。また荷室なども広めでス、テーションワゴン的な使い方にも適しています。

パワーユニットはMクラスよりもパワーが大きめであることが多く、動力性能も高い傾向にあります。また空気抵抗も少ないので、燃費はLLクラスよりも優れています。

単純な箱型でなく、フォルムもスポーティでスタイリッシュ。インテリアも高級感があるものとなっていますが、その分価格も高めです。

注意点としてはLLクラスミニバンよりも圧迫感がなく運転がしやすいということから、以前は人気の高いクラスでしたが今はそうでもありません。国産メーカーは現在、このクラスのミニバンの新車をほとんどラインナップしていません。

Lクラスの車種

  • トヨタ エスティマ
  • ホンダ オデッセイ

LLクラス

LLクラス
出典:toyota.jp/alphard/

国産のミニバンで最大の大きさを誇るのが、このLLクラスのミニバンです。特徴はなんといってもボディが大きいことでしょう。全長は5m前後で、全幅は1.8~1.9m。そして全高は1.9mを超えるなど、非常にボリューミーです。

ボディが大きい分、室内空間も圧倒的に広く、左右幅も前後長も余裕があり、3列シートすべてが快適なスペースとなっています。多人数乗車の機会が多い場合は、LLクラスのミニバンは最適な選択となるでしょう。

また最上級クラスだけあってインテリアも高級感抜群です。本革シートに木目調インテリア、メッキやピアノブラックの加飾に、電動オットマンやシート内蔵の空調、セカンドシートの超ロングスライド機能など、細部にわたって高級感と重厚感があります。

そしてパワーユニットも排気量の大きなガソリンエンジンや、トルクの大きなモーターを使用したハイブリッドが用意されており、車重は重いですが動力性能は決して低くはありません。高速走行では安定感のある走りが味わえます。

ただし、大型のボディなので重い上に空気抵抗も大きく、燃費は決して良くはありません。また、高級ミニバンだけあって車両価格も高めで、最上級グレードでは700万円オーバーも珍しくないです。大型ボディに大排気量エンジンなので、自動車税なども高い傾向にあります。

経済的な面での負担は小さいとはいえないでしょう。

LLクラスの車種

  • トヨタ アルファード
  • トヨタ ヴェルファイア
  • 日産 エルグランド
  • ホンダ エリシオン

ミニバンのメリットは

ミニバンのメリットは

ミニバンを選ぶメリットはいくつもあります。代表的なものをご紹介するので、参考にしてみてください。

車内スペースが広い

最大のメリットは車内スペースが広いことでしょう。車内空間に余裕があることから、セダンやコンパクトカーでは難しい6人以上の多人数乗車が可能です。またMクラス以上のミニバンであれば、フル乗車でも窮屈感はありません。3列目シートを使用しない場合は、広いラゲッジスペースに荷物を積めることもメリットでしょう。

シートが大きく乗り心地がいい

車内スペースに余裕があることから、Mクラス以上のミニバンではクッションの効いた大型のシートが装備されています。また乗車姿勢もアップライトになるので、長時間のドライブでも疲れにくいです。特にスペース的にゆとりのあるセカンドシートでは、航空機のビジネスクラスのような快適な乗り心地を味わえます。

視点が高く視野が広いため運転がしやすい

着座位置が高いミニバンはドライバーの視点が高くなるのに加えて、フロントウインドウが大きく視界が広いという特徴があります。そのため周囲が見通しやすく、さらに前方の交通状況なども確認しやすいです。車体の大きさはあまり気にならず、運転がしやすい点もメリットといえるでしょう。

リセールバリューが高い

ミニバンは人気の高いタイプであるため、価値が落ちにくく手放す際のリセールバリューが高いというのもメリットでしょう。

ミニバンにデメリットはある?

多くのメリットを持つミニバンですが、逆にデメリットもあります。主に以下のような点です。

小回りが利かない

車体が大きな分、どうしても小回りが利きにくくなります。

死角ができやすい

ミニバンには視野が広いというメリットがありますが、ボディが厚く、着座位置が高くなるため、車の周囲に関しては死角ができやすくなります。特に小さな子供など、背の低いものが死角に入りやすいので注意が必要です。

車体の重さゆえに燃費が悪い場合もある

車重が重い上に背が高いため、走行時の空気抵抗は大きくなります。そのため、燃費はどうしても悪くなります。

背の高さゆえに駐車場所を選ぶ

車高が高いため一部の立体駐車場や、タワーパーキングには駐車できないことがあります。

ミニバンにおすすめなシーン

ミニバンにおすすめなシーン

車体が大きく、室内の広いミニバンはどのようなシーンに適しているでしょうか。ミニバンの性能を活用できるおすすめのシーンをご紹介します。

ファミリーカーにおすすめ

なんといっても多くの人を乗せられるというのがミニバンの大きな特徴です。家族が5人以上いる方や、小さなお子さんがいてベビーカーなど大きな荷物を載せる必要があるファミリードライバーにはベストでしょう。

また、帰省などで両親や親せきが一緒に車を利用するという方にもミニバンは最適です。

アウトドアにおすすめ

荷物がたくさん積めるミニバンは、キャンプ用品やスポーツ用品アウトドアギアなども多く積むことが可能です。そのためアウトドアが趣味の方にピッタリの車種といえます。さらに最近ブームの車中泊にも、広いスペースを就寝場所として利用できるミニバンは間違いなく便利です。

快適な車内空間を求めている方におすすめ

Mクラス以上のミニバンはインテリアが豪華な車が少なくありません。特に高級グレードのセカンドシートには空調機能やヒーター、各種電動調整機能に、足を伸ばせるオットマンやUSB電源などが装備されており驚くほど快適です。ファミリーカーでありながら、ゴージャスな車内空間が味わえるのもミニバン(高級)ならではでしょう。

ミニバンの選び方のポイント

ミニバンの選び方のポイント

次期マイカーとしてミニバンを選ぶとなった場合、どのような点に注目して選べばいいでしょうか。チェックすべきポイントをご紹介します。

乗車人数や用途からクラスを選択する

まずは普段何人の同乗者を乗せるのかを考えます。6人や7人の家族を乗せるとなるとSクラス以上は必須です。さらに多人数乗車で長距離移動の機会があるなら、ゆとりのあるMクラス以上は欲しいところでしょう。

逆に普段は2~3人程度で乗り、多人数乗車は近所の買い物程度でいいとなれば、SクラスやSSクラスでも十分です。

価格帯を考える

ミニバンは最大乗車人数やボディのサイズ以外に、車両価格も非常に幅広く設定されています。同じ乗車定員でも下は200万円台から上は700万円オーバーまで用意されています。

まずは普段の使い方を考え、その用途や乗車人数などを考慮した上で、自分の予算で無理なく購入できるクラスの中から好みの一台を選ぶということが必要でしょう。

運転しやすいかをチェック

たくさん人も乗せるし、豪華なインテリアのほうが良いとなっても、安易に車体の大きなLLクラスを選ぶのは危険です。

ファミリーカーの場合、オーナー自身以外の家族が運転することもあるでしょう。運転する可能性のあるドライバー全員がストレスなく運転できるか、初心者でも問題なく駐車できるのかなども考えましょう。試乗をしてみて、無理なく運転できるサイズのミニバンを選ぶのが賢明です。

燃費の良さをチェック

近年は燃料費が高騰しているので、燃費も要チェックポイントです。ミニバンは車重があり、空気抵抗も大きいので、セダンやコンパクトカーと比べるとどうしても燃費が悪くなりがちです。ミニバンの中でもハイブリッド車であれば燃費も良いので、低燃費を重視したい方は候補としてチェックしてみましょう。

ただし、ガソリンエンジン車に比べるとハイブリッド車は車両価格が高い傾向にあります。トータルコストやランニングコストなども併せて考慮する必要があるので注意してください。

おすすめの人気ミニバンをご紹介

現在新車で購入できる最新のミニバンの中から、おすすめのミニバンを何台かご紹介します。(2022年6月時点)

アルファード
出典:toyota.jp/alphard/

アルファード

トヨタのLLクラスミニバンの代表がアルファードです。兄弟車であるヴェルファイアとともに圧倒的な人気を誇り、そのゴージャスな外観と高級感満点のインテリアはミニバンファンのあこがれとなっています。

車体は非常に大きく、車高も1.9m以上あるため、室内スペースにも余裕があります。特にセカンドシートは広々とした空間が確保されています。また、ガソリンエンジン車、ハイブリッド車ともパワーユニットはパワフルで、高速道路でも余裕ある走りを味わえるのが特徴です。

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ヴォクシー
出典:toyota.jp/voxy/

ヴォクシー

Mクラスミニバンの中でもトップクラスの人気モデルがトヨタのヴォクシーとノアです。この2車は兄弟車であり2022年にフルモデルチェンジを実施した最新モデルです。

ヴォクシーは力強く迫力あるデザインが魅力となっており、室内スペースはLLクラス並みに広々としています。さらにインテリアも高級感満点で、落ち着きのある居心地の良い空間を作り出しています。Mクラスですが全幅は1700㎜を超えているため3ナンバーとなっています。

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セレナ
出典:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena.html

セレナ

セレナは充実した先進機能を搭載した日産のMクラスミニバンです。すっきりとしたデザインの標準モデルと、迫力あるデザインのハイウェイスターが用意されており、ハイウェイスターが特に人気となっています。

スマートシンプルハイブリッドとe-POWERをパワーユニットに持ち、上級グレードにはドライバーの代わりにアクセルやステアリングの自動制御を行う運転支援システムのプロパイロットを搭載。高速道路を使った長距離運転ではストレスのないドライブが可能です。

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デリカD:5
出典:mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5/

デリカD:5

三菱のデリカD:5はMクラスミニバンながら、オフロード走行をイメージさせるSUV的なデザインと4WDメカニズムを持った個性派ミニバンです。駆動方式は4WDのみで、パワーユニットも2.2Lディーゼルターボエンジンのみとなっています。

Mクラスですが、全長4.8m×全幅1.795m×全高1.875mという大きめのサイズです路面や運転条件に応じて、ダイヤルひとつで「2WD」「4WDオート」「4WDロック」の3つのドライブモードが選択でき、あらゆるシチュエーションで最適な走行性能を発揮します。

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フリード
出典:honda.co.jp/FREED/

フリード

ホンダのフリードは、SSクラスのコンパクトミニバンです。コンパクトカーのFITがベースで、全長約4.3mと他のクラスのミニバンに比べて短いのが特徴です。その分扱いやすく、狭い駐車場などでも運転が楽です。

コンパクトサイズながら室内空間は他のミニバンとさほど変わらず3列シートを配置し、6人乗りと7乗りが用意されています。またガソリンエンジンとハイブリッドが設定されており、ハイブリッドのWLTCモードの燃費は20.8㎞/Lと経済性にも優れています。

▶「NORIDOKI」でフリードをチェック

ミニバンにお得に乗るならジョイカルのカーリース!

ミニバンにお得に乗るならジョイカルのカーリース!

ミニバンはファミリードライバーにとって非常に魅力的な車種です。ただ、余裕ある多人数乗車が可能なミニバンとなると、どうしも車両価格も高額となってしまうのはネックです。

そこで、購入するのではなくカーリースを検討してみてはいかがでしょう。ジョイカルのカーリースでは、ミニバンの車種を豊富に用意しており、またリース代もお得な価格設定を実現しています。

最新の新車に乗れる「NORIDOKI」

NORIDOKIは頭金不要、新車を購入してから3年後に訪れる車検のタイミングで乗り換えできるカーリースです。3年単位のカーリースなので車検費用も必要ありません。

つまり、その分の費用が節約できます。また、お子さんの成長や家族の人数構成などの変化に合わせて乗り変えしやすいので、子供が独立して家族構成が変わったタイミングでLLクラスのミニバンからSSクラスへの乗り変えるといったことも気軽に行え、経済的でとても便利です。

ジョイカルでは、3年単位で新車に乗り換えできる「NORIDOKI」のほかに、毎月8,000円台~乗れる「セブンマックス」というカーリースも提供しています。

POINT

NORIDOKIなら3年間の短期リースで新車に乗れます。車検のタイミングで乗り換えができるので、家族構成が変わっても、おトクに別のクラスへの乗り換えが可能です。

自動車税も車検料もコミコミ料金の「セブンマックス」

セブンマックスは最長7年の長期カーリースサービスです。軽自動車のハイトワゴンから普通乗用車のミニバンまで、人気の車種を多数取り揃えているというのが特徴です。長期のカーリースなので、毎月の負担が軽く1万円以下のプランも選べます。

さらに、自動車税や車検費用も毎月の定額利用料に含まれており、長く乗り続ける中で発生する費用の負担が軽減できます。とにかく毎月の費用を抑えたい方におすすめのカーリースです。

POINT

セブンマックスは7年間のカーリースなので、長期利用での費用負担を抑えながら、多くの車種の中からおトクに好きな車を乗り続けることができます。

まとめ

まとめ

ファミリードライバーに人気のミニバンは、どれも似ているようで、そのサイズや価格帯によってさまざまな違いがあるといったことがご理解いただけたでしょうか。

家族みんなで乗れ、レジャーにもピッタリのミニバンは普段使いから旅行、キャンプまで、一台であらゆるシーンで役立ちます。特にファミリードライバーにとっては、何かと重宝するのは間違いありません。

とはいえ車両価格は決して安くはありません。「欲しいけれど高額だし、購入は厳しいな」とお考えなら、おすすめなのがカーリースです。車を所有するのと同じように手元で車を管理しつつ、より経済的に新車に乗ることができるメリットの多いサービスとなっています。

今まで家計への負担を考えて新車の購入をあきらめていたという方は、お得に新車に乗れるジョイカルのカーリースのご利用をぜひ検討してみてください。

WRITER筆者

飯野 貢司 (いいの こうじ)株式会社ジョイカルジャパン リアル事業部 U-CARSELECT4号草加店 店長

資格・免許
・大型自動車第一種運転免許
・自動車牽引免許
略歴・職歴
TAXジャンボ蓮田店にて中古車販売事業に7年携わる。その後株式会社ガリバーインターナショナル(現:株式会社IDOM)に入社、2年の店舗勤務を経て、本社での新車事業、法人営業、新規企画など様々な分野に携わり合計19年間勤務。現在は株式会社ジョイカルジャパンの新車事業部を経てマーケティング本部商品開発ユニットに配属。
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ジョイカルマガジンでは軽自動車から、コンパクトカー、ミニバン、SUV、外車に至るまで、最新の情報を基にグレード間の装備差などに注目してオススメの購入方法やグレード、装備といったものを徹底紹介します!
長年の経験から、自動車に関する知識やアドバイスも行います。試乗レポートなども今後は展開していく予定です。お楽しみに。

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