子供2人の家庭におすすめの車10選!ボディタイプ別の選び方をわかりやすく解説
第2子の誕生をきっかけに、子ども2人を乗せる車としておすすめの1台を知りたい方は多いでしょう。
子ども2人を乗せるとなるとミニバンをイメージされる方は一定数います。しかし、チャイルドシート2台が並ぶ後席の幅や、ベビーカーを積める荷室があれば、ミニバンにこだわる必要はありません。
車種選びで迷わないために、まずはご家庭に必要な条件を整理することが重要です。本記事では、子供2人の家庭におすすめの車を紹介したうえで、必要な条件やボディタイプ別の選び方を解説します。ご家庭に合った1台を選べるようになるので、ぜひご一読ください。
ジョイカルの「7MAX(セブンマックス)」と「NORIDOKI」と「イッカーズ」では様々な新車を豊富にご用意しています。
ぜひご覧ください。
INDEX目次
子供2人におすすめの車10選
子ども2人を乗せる前提で車を選ぶ場合、後席の広さと乗せ降ろしのしやすさが判断材料です。候補になるのは、以下の10車種です。
- ホンダ・フリード
- トヨタ・シエンタ
- トヨタ・ノア
- トヨタ・ヴォクシー
- 日産・セレナ
- ホンダ・ステップワゴン
- トヨタ・ルーミー
- スズキ・ソリオ
- ホンダ・N-BOX
- ダイハツ・タント
ミニバンやコンパクトカー、軽自動車とさまざまなタイプの車種をピックアップしました。各車種の特徴を、ひとつずつ見ていきましょう。
ホンダ・フリード

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 16.1〜25.6km/L(e:HEV AIR・FF) |
| 総排気量 | 1.496L |
| 車両重量 | 1,370kg〜(AIR EX FF6人乗り) |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 4,265〜4,310×1,695〜1,720×1,740〜1,755mm |
| 販売価格(税込) | 2,812,700円〜(AIR EX FF6人乗り) |
室内の広さと運転のしやすさを両立させたい家庭に適しているのが、ホンダのフリードです。全長4.3m以下に3列シートを収めているため、住宅街の細い道やスーパーの駐車場でも取り回しに困りません。
両側スライドドアを備えており、隣の車との間隔が狭い場所でも後席を開けられます。3列目を畳めばベビーカーと帰省の荷物を同時に積めるため、年に数回の長距離移動にも対応が可能です。
トヨタ・シエンタ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 18.2〜28.0km/L |
| 総排気量 | 1.490L |
| 車両重量 | 1,280〜1,430kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 4,260×1,695×1,695mm |
| 販売価格(税込) | 2,146,100円〜 |
全高を1,695mmに抑えたコンパクトミニバンが、トヨタのシエンタです。高さ制限が1,700mmの立体駐車場にも入れられるため、駐車場所の選択肢が狭まらずに済みます。
床の位置が低めに設計されており、2歳前後の子どもでもステップに足をかけて自分で乗り込めます。5人乗りと7人乗りを選べるため、家族の人数に合わせた仕様にできます。3列目が不要であれば5人乗りを選び、荷室を広く使う手もあります。
なお、7人乗りの場合は3列目は簡易的なシートなため、長距離移動となると乗っている人の疲労感が大きくなると考えられます。3列目シートはあくまで緊急時の手段として位置づけ、過度に期待しないようにしましょう。
ハイブリッド車の燃費は28.0km/Lに達するため、毎日の送迎で走行距離が伸びても燃料代を抑えられます。
トヨタ・ノア

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 23.8km/L |
| 総排気量 | 1.797L |
| 車両重量 | 1,680〜1,720kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 4,695×1,730×1,895mm |
| 販売価格(税込) | 3,261,500円 |
トヨタのノアは3列目まで人が座る場面が多い家庭に向いています。全長4,695mmのボディで、3列目に大人が座っても足元と頭上に余裕があります。
祖父母を乗せて出かける週末でも、後席に詰めて座らせずに済む広さです。
ハイブリッド車の燃費は23.8km/Lで、同等サイズの他車種と比較すると高い燃費性能を誇ります。2列目をキャプテンシートにすると、中央の通路から3列目へ歩いて移動でき、子どもに何かあったとしてもすぐに対応できます。
トヨタ・ヴォクシー

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 21.8〜23.6km/L |
| 総排気量 | 1.797L |
| 車両重量 | 1,650〜1,720kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 4,695×1,730×1,895mm |
| 販売価格(税込) | 3,751,000円〜 |
ノアと同じ車体を使いながら、外観を精悍にまとめたのがトヨタのヴォクシーです。全長や全幅、全高はノアと共通で、室内の広さにも違いはありません。
フロントグリルの意匠とグレード構成が異なるため、見た目の好みで選び分けられます。
販売価格はノアより高めで、最廉価グレードでも3,751,000円~であり、装備の内容にも差があります。
ノアと選び分ける際は、予算と外観のどちらを優先するのかで決めると良いでしょう。
日産・セレナ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 13.0〜20.6km/L |
| 総排気量 | 1.433/1.997L |
| 車両重量 | 1,670〜1,810kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 4,690〜4,765×1,695〜1,715×1,870〜1,895mm |
| 販売価格(税込) | 2,785,200円〜 |
両親と子ども2人に加えて祖父母も乗せる家庭であれば、日産のセレナが候補になります。e-POWERはエンジンで発電しモーターだけで走る仕組みのため、発進時の加速がなめらかです。
後席で子どもが眠っていても、揺れや音の変化を抑えたまま走れます。
最小回転半径は5.7mとやや大きいため、狭い駐車場では切り返しの回数が増えることが想定されます。サイズも大きいため、駐車場の形態によっては駐車できないこともあるかもしれません。契約前に、問題なく駐車できそうか確認しましょう。
運転支援のプロパイロットを備えたグレードを選べば、高速道路での運転時に疲れを減らせます。
ホンダ・ステップワゴン

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 12.7〜19.8km/L |
| 総排気量 | 1.496/1.993L |
| 車両重量 | 1,710〜1,860kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 4,830×1,750×1,840mm |
| 販売価格(税込) | 3,348,400円〜 |
開放感のある室内を求めるのであれば、ホンダのステップワゴンが候補となります。運転席から前方を見渡しやすくなるように、全長4,830mmのボディに視界を遮らない低いインパネを組み合わせていることが特徴です。
後席に座る子どもからも景色が見えるため、長時間の移動で退屈しにくくなります。
車両重量は1,710kgからで、10車種のなかでは重い部類です。全幅も1,750mmと比較的大きいため、立体駐車場の高さ制限や自宅前の道幅を先に測っておきましょう。
3列目を床下に格納できるため、使わないときは多くの荷物を積み込めます。
トヨタ・ルーミー

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 16.8〜18.4km/L |
| 総排気量 | 1.0L |
| 車両重量 | 1,080〜1,110kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 3,705×1,670×1,735mm |
| 販売価格(税込) | 1,742,400円〜 |
全長3,705mmのボディに両側スライドドアを備えるのが、トヨタのルーミーです。軽自動車に近い取り回しでありながら、乗車定員は5名を確保しています。
販売価格は1,742,400円~となり、10車種のなかでは低い水準です。排気量は1.0Lにとどまるため、4人が乗った状態で高速道路で走行していると、加速時に動きが鈍く感じるかもしれません。
街乗りが中心で長距離が年に数回程度であれば、不足を感じる場面は限られるでしょう。
スズキ・ソリオ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 20.7〜22.0km/L |
| 総排気量 | 1.197L |
| 車両重量 | 1,000〜1,070kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 3,810×1,645×1,745mm |
| 販売価格(税込) | 1,926,100円〜 |
スズキのソリオは維持費を抑えつつ、後席を広く使いたい家庭に適している1台です。全高を1,745mmまで高めたトールワゴンで、後席に座る子どもの頭上に余裕があります。
車両重量は1,000kg~と軽く、燃費は20.7〜22.0km/Lです。両側スライドドアを備えるため、狭い駐車場でもチャイルドシートへの乗せ降ろしに困らずに済むでしょう。
後席のスライド機構を使えば、荷室の奥行きを増やせます。ベビーカーを積んだうえで買い物袋も置きたい場面では、後席を前に寄せて調整しましょう。
ホンダ・N-BOX

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 21.6km/L(FF) |
| 総排気量 | 0.658L |
| 車両重量 | 910〜950kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,790mm(FF) |
| 販売価格(税込) | 1,768,800円〜 |
子ども2人を乗せられる軽自動車から選ぶのであれば、ホンダのN-BOXは有力候補の1台です。車内の頭上空間を広げた軽スーパーハイトワゴンで、全高は1,790mmです。
床が低く設計されており、3歳前後の子どもでも自分で乗り込めます。軽自動車の規格から乗車定員は4名のため、家族が増えたときには対応できません。
多くの家庭がセカンドカーとして選ぶ1台ですが、検討する際は家族計画と照らし合わせましょう。
軽自動車であるため、普通車よりも軽自動車税や高速道路料金が低い水準であるため、維持費の負担は重く感じないでしょう。
N-BOXについて詳しくは「「N-BOXの燃費は悪すぎる」の評判は本当?実際の燃費をライバル車と徹底比較!」の記事で解説しています。燃費をはじめ、車種の特徴が分かるようになっているのでぜひ参考にしてください。
参考:「N-BOXの燃費は悪すぎる」の評判は本当?実際の燃費をライバル車と徹底比較!
ダイハツ・タント

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 19.6〜22.7km/L |
| 総排気量 | 0.658L |
| 車両重量 | 880〜930kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,755〜1,805mm |
| 販売価格(税込) | 1,485,000円〜 |
ダイハツのタントは乗せ降ろしのしやすさを優先する家庭に適した1台です。前後のドアの間にある柱をドア内に収めた設計「ミラクルオープンドア」により、助手席側の開口部が柱のない一続きの空間になります。
抱っこした子どもをチャイルドシートへ乗せる場面でも、体をひねらずに済みます。
販売価格は1,485,000円~と安価であり、費用をできるだけ抑えたい家庭におすすめです。
乗車定員は4人であるため、3人目や祖父母を乗せる予定があるのであれば、普通車も候補に入れておきましょう。
子供2人の家庭に必要な車の条件
子ども2人を乗せられる車は数多くあるため、絞り込むのが困難に感じる方は少なくありません。車種を選ぶ際は、まず条件を決めておくのが有効です。
押さえておきたいポイントは、以下4つです。
- チャイルドシート2台を後席に装着できる
- 狭い駐車場でも乗せ降ろしできる開口部がある
- ベビーカーを積んだまま荷物も入る荷室がある
- 後席まで目が届く運転席まわりの設計になっている
ひとつずつ見ていきましょう。
チャイルドシート2台を後席に装着できる
子ども2人を乗せる車で最初に確認したいのは、後席にチャイルドシート2台を並べられるかどうかです。ISOFIX仕様のチャイルドシートの場合、シートに治具がなければ装着できません。ISOFIXとは、チャイルドシートを金具で車体に直接固定する国際規格です。
多くの車種では、ISOFIXの治具が後列に2台乗せられるようになっていますが、確認しておきましょう。
狭い駐車場でも乗せ降ろしできる開口部がある
狭い駐車場を日常的に使う家庭では、後席ドアの形式が乗せ降ろしのしやすさを左右します。スライドドアであれば横に開くため、隣の車との間隔が狭くても全開にできます。
開口部が広いほど、チャイルドシートへの取り付け作業でも姿勢に無理が出ません。ドアの形式は主に2種類あり、それぞれの特徴は以下のとおりです。
| ドアの形式 | 開き方 |
|---|---|
| スライドドア | 隣の車に当たらない開き方 |
| ヒンジドア | 開閉に間隔が必要な開き方 |
抱っこしたまま乗り込む動作でも、スライドドアであれば開いた場所に体を寄せられます。保育園の送迎で隣に車が停まっている場面を想定して、開口部の広さを確認しましょう。
ベビーカーを積んだまま荷物も入る荷室がある
子ども2人を乗せる車の荷室は、後席を使った状態での奥行きで判断します。カタログの荷室容量は3列目を畳んだ数値であることが多く、実際の使用条件とは異なります。
実際に、外出時はベビーカーに加えて着替えやおむつ、土産物なども同時に積まなければなりません。荷室が足りないと後席に荷物を置くことになり、子どもの足元が狭くなります。
実車を見られる場合は、以下の観点でチェックすることで必要な広さを見極められます。
- ベビーカーを畳まない状態での積載
- 3列目を立てたままの奥行き測定
- スーツケースとの同時積み込み
実際に利用する場面をイメージしながら見てみることで、乗り換えた後に後悔せずに済むでしょう
後席まで目が届く運転席まわりの設計になっている
運転中に後席の様子を確認できる設計かは、子ども2人を乗せる車では見落とせません。ルームミラーで2列目を映せると、子どもが眠ったのか泣き出したのかを走りながら把握できます。
後席を映す専用ミラーやカメラを備えたグレードも、選択肢に入れると良いでしょう。後席までの距離が近ければ、こどもが玩具を落としたとしても信号待ち中に拾って渡せます。
運転中の不安が減ると、前方への集中を保てます。試乗の際は運転席に座り、後席のチャイルドシートまで手が届くかを確認しましょう。
【ボディタイプ別】子供2人の家庭に合う車の選び方と特徴
子ども2人を乗せる車は、ボディタイプごとに得意な使い方が分かれます。候補になるのは、以下の5タイプです。
- コンパクトミニバンは小回りが利いて室内も広い
- 大型ミニバンは3列目の足元まで広い
- 軽スーパーハイトワゴンは乗せ降ろしがしやすい
- SUVは荷室に奥行きがあり長距離移動に強い
- コンパクトカーは日常の取り回しが軽い
乗車定員やドアの形式を先に比べると、候補を絞り込めます。
| ボディタイプ | 乗車定員 | ドアの形式 | 代表車種 |
|---|---|---|---|
| コンパクトミニバン | 5〜7名 | 両側スライドドア | フリードシエンタ |
| 大型ミニバン | 7〜8名 | 両側スライドドア | セレナノアヴォクシーステップワゴン |
| 軽スーパーハイトワゴン | 4名 | 両側スライドドア | N-BOXタントスペーシアルークス |
| SUV | 5名 | ヒンジドア | カローラクロスハリアーヴェゼル |
| コンパクトカー | 5名 | ヒンジドア | ヤリスフィットノートスイフト |
ここからは、各車種の特徴を解説します。
コンパクトミニバンは小回りが利いて室内も広い
全長4.2〜4.3m前後で3列シートを備えるのが、コンパクトミニバンです。全幅も1,700mm前後に収まるため、道幅の狭い住宅街やコインパーキングでも取り回しに困りません。
3列目を畳めば荷室として広く使えるので、普段は5人乗りとして走らせられます。5人乗りと7人乗りから、家族の人数に合わせて選べる車種が多いです。
代表車種はホンダのフリードやトヨタのシエンタです。背の高いコンパクトカーであるスズキのソリオやトヨタのルーミーも、近い性格をもちます。
子ども2人と両親の4人で乗る日が中心の家庭であれば、有力な候補になるでしょう。
大型ミニバンは3列目の足元まで広い
祖父母を含めた6人以上で移動する家庭に適しているのが、大型ミニバンです。全長4.7m前後で全高1,850mm以上のボディをもち、3列目に大人が座っても足元にゆとりがあります。
大人3人と子ども2人で帰省する場面でも、座る際に席を詰める必要はありません。
一方で、最小回転半径が5.5m以上と小回りが利きにくく、駐車場所には広さが必要です。2列目は独立した2席のキャプテンシートと、横一列のベンチシートに分かれます。
形式によって、3列目への移動のしやすさが変わります。
代表車種は日産のセレナやトヨタのノアおよびヴォクシーなどです。3人目の予定があるのであれば、早い段階で候補に入れておくと良いでしょう。
ミニバンについては「ミニバンとは?種類や選び方、人気車種などをまとめてご紹介」の記事で詳しく解説しています。特徴や選び方も分かる内容なので、ぜひ参考にしてください。
参考:ミニバンとは?種類や選び方、人気車種などをまとめてご紹介
軽スーパーハイトワゴンは乗せ降ろしがしやすい
軽スーパーハイトワゴンは、維持費を抑えながら子ども2人を乗せたい家庭に向いています。全高1,750mm以上の軽自動車を指し、車内の頭上空間に余裕がある構造です。
子どもが自分で乗り込みやすいように、両側スライドドアと低床設計を備えた車種が多いです。
とはいえ、軽自動車であるため乗車定員は4名に設定されているため、子ども3人目以降は家族全員は乗れません。また、高速道路の走行が適しているとはいえず、長距離であるほど疲労感が大きいでしょう。
とはいえ、送迎や日常の買い物が中心であれば、不便を感じることなく利用できます。
SUVは荷室に奥行きがあり長距離移動に強い
アウトドアや雪道の走行が多い家庭では、SUVが選択肢に入ります。SUVは「Sport Utility Vehicle」の略で、車体の底が路面から高いボディが特徴です。
一方で、外側に開くヒンジドアが中心であるため、子どもが小さいうちは乗せ降ろしに苦労する場面が多いかもしれません。
代表車種はトヨタのカローラクロスやハリアー、ホンダのヴェゼル、マツダのCX-80です。大きめの荷物を積めるうえに、長距離走行であっても快適に過ごせるため、子どもがある程度大きければ選択肢となりえます。
コンパクトカーは日常の取り回しが軽い
日常の取り回しを優先する家庭に合うのが、コンパクトカーです。全長4m前後のボディで、細い道の走行や縦列駐車でも切り返しが少なく済みます。
ミニバン車に比べるとサイズは小さめですが、子どもが小さいうちであれば、後席の広さでも不足を感じません。購入前に、以下の3点を確認しておきましょう。
- ベビーカーを積んだあとの荷室の余裕
- 後席ドアの開き方と隣の車との間隔
- 3人目が生まれたあとの座席数
ベビーカーを積むと荷室に余裕がなくなる車種が多いため、荷室容量は確認しておきたいところです。
車両価格と燃料代を抑えやすく、家計への負担は増えないため、車に費用を割く余裕がない家庭におすすめです。代表車種はトヨタのヤリスやホンダのフィット、日産のノート、スズキのスイフトなどです。
コンパクトカーについて詳しくは「コンパクトカーとは?車の特徴や軽自動車との違い、メリット・デメリットを解説」の記事で解説しています。特徴や選び方について説明しているので、ぜひ参考にしてください。
参考:コンパクトカーとは?車の特徴や軽自動車との違い、メリット・デメリットを解説
子供2人の車選びで後悔しやすいポイント
子ども2人の車選びは価格や燃費だけで決めると、購入後に不満が出やすくなります。
よくあるのは、以下の5つです。
- 荷室の広さを後回しにすると帰省で困る
- 大きすぎる車を選ぶと駐車で苦労する
- ヒンジドアタイプを選ぶと乗せ降ろしで苦労する
- 後席のエアコン吹き出し口がないと夏に不満が出る
- 3人目ができると定員オーバーになる可能性がある
先に把握しておくと、契約前に確認する項目が定まります。順番に見ていきましょう。
荷室の広さを後回しにすると帰省で困る
室内の広さだけで車を決めたものの、荷室が足りなくなるというケースは珍しくありません。販売店の試乗では後席に座る時間が長く、荷室を確認しないまま契約に進みがちです。
とくに、子どもが小さくベビーカーが必要な段階では、荷室容量の小ささが表面化しやすいです。帰省の場面では、さらに着替えや土産物を積むことになり、後席の足元にまで荷物を置かなければならないことも考えられます。
荷室を確認する際は、後席使用時の状態で問題なく積み込めるかどうかを判断しましょう。
大きすぎる車を選ぶと駐車で苦労する
室内の広さを優先してボディの大きい車を選ぶと、日常の駐車で苦労する可能性があります。例えば、日産のセレナの最小回転半径は5.7mあり、狭い区画では一度で入らず切り返しが必要な場面が多くなります。
自宅の駐車場に収まるか、契約前に採寸しておきましょう。
駐車時の負担を軽減するために、駐車支援システムを備えたグレードを選ぶのもおすすめです。
「大きい車が欲しいけれども駐車が不安……」と感じる方は「苦手な駐車が上手になる方法とコツ!バック駐車・縦列駐車を克服しよう」の記事をご参考ください。駐車方法ごとに上達するためのコツを紹介しています。
参考:苦手な駐車が上手になる方法とコツ!バック駐車・縦列駐車を克服しよう
ヒンジドアタイプを選ぶと乗せ降ろしで苦労する
外側に開くヒンジドアの車種は、子ども2人の乗せ降ろしで手間がかかります。まだ自力で乗り降りできない時期では、隣の車にぶつからないように配慮しながら開くことになり、乗せ降ろしの際に苦労するでしょう。
また、子どもが自分でドアを開けられる年齢になると、勢い余って隣の車に当てる事故につながる恐れがあります。事故を避けるために、駐車後は大人が先に降りて、後席のドアを開けるようにしてください。
一方のスライドドアであれば、横に開くため間隔を気にせず全開にできます。
ヒンジドアタイプを選ぶのは、子どもがある程度大きくなってからにするのも良いでしょう。
後席のエアコン吹き出し口がないと夏に不満が出る
ある程度サイズが大きい車種を選ぶ場合、後席にエアコンがあるかどうかも確認してください。夏場は暑く冬場は寒く、後席の人がストレスを感じやすいためです。
前席の吹き出し口だけでは、後席の人のところにまで風が回りません。
同じ車種でもグレードによって装備の有無が異なる場合があるため「この車種は後席にもエアコンが付いている」と、一律で判断するのは避けてください。
必要に応じて窓に貼るサンシェードを併用するなお、後席の温度上昇を抑える対策を併用しましょう。
3人目ができると定員オーバーになる可能性がある
3人目を考えている家庭の場合、できたとしても家族全員が乗れるかどうかを想定しておきましょう。5人乗りの普通車でも、チャイルドシートが必要な段階では家族全員が乗れないケースがあります。
3人目の可能性があるのであれば、7人乗り以上の3列シート車を候補に入れることをおすすめします。買い替えの想定時期を決めておくと、現時点で5人乗りの車種が適しているかどうかを判断しやすくなります。
子供2人の車選びでよくある質問
子ども2人の車選びを進めると、条件や車種以外の疑問も出てきます。販売店や検索でよく挙がるのは、以下3つです。
- チャイルドシートは何歳まで必要ですか?
- 2列目と3列目のどちらに子どもを乗せるのがいいですか?
- SUVに乗りたいですが、子育てに使えますか?
ぜひ参考にしてください。
Q.チャイルドシートは何歳まで必要ですか?
道路交通法では6歳未満に使用が義務付けられています。6歳の誕生日を迎えれば、法律上の義務はなくなります。
ただし、身長が足りないうちはシートベルトが体に合わない状態です。肩のベルトが首にかかったり腰のベルトがお腹に乗ったりする状態では、事故の際に体を守れません。
シートベルトが肩と腰の骨に当たる位置に来るまでは、ジュニアシートを使ってください。一般的な目安は、身長140cm前後です。
座らせた状態でベルトの位置を確認し、切り替える時期を判断しましょう。
Q.2列目と3列目のどちらに子どもを乗せるのがいいですか?
目が届きやすい2列目が基本です。運転席から近い位置にあり、ルームミラー越しに表情まで見えるためです。
信号待ちで飲み物を渡したり、落ちた玩具を拾ったりする動作にも無理なく手が届きます。
3列目は乗り降りの際に2列目を倒す手間がかかり、チャイルドシートの取り付けにも向きません。
3列目も使えるようになるのは、子どもが自分でシートベルトを締められる年齢になったタイミングです。家族の年齢構成に合わせて、座らせる列を決めましょう。
Q.SUVに乗りたいですが、子育てに使えますか?
荷室の広さと走行性能を優先するのであれば、SUVも選択肢となりえます。一方で、ヒンジドア仕様の車種が一般的であるため、狭い駐車場では乗せ降ろしが難しいと感じる場面があるかもしれません。
駐車場の間隔に余裕がある家庭であれば、SUVでも子育てに使えます。また、子どもが自分で乗り降りできる年齢まで待ってから、SUVに乗り換える進め方もあります。
子供2人の家庭が車を選ぶ際に重要なのは子供の安全性と乗り降りのしやすさ
子ども2人の家庭が車を選ぶ際は、子どもの安全性と乗り降りのしやすさから条件を固めましょう。
駐車場が狭かったり、子どもがまだ一人で乗り降りできる年齢でなかったりする家庭では、スライドドアを優先する選び方が向いています。
荷室を見る際は、3列目を畳んだ数値ではなく、後席を使った状態での奥行きで判断しましょう。
3人目の可能性があるのであれば、7人乗り以上の3列シート車が優先的に候補に挙がります。
家族の年齢構成や将来の展望を見据えたうえで車種を選べば、乗り換え後も後悔せずに済むでしょう。
子ども2人のご家庭が車を乗り換える際は、カーリースの利用をご検討ください。当社が運営する「NORIDOKI」および「セブンマックス」では、ファミリー向けの車種を多数用意しております。どのような車種が適しているか判断が付かない場合であっても、スタッフが親身に相談を受けますので、まずは気軽にご連絡ください。
