子育て中の送り迎えや高齢の親の通院などの事情から、スライドドア付きの軽自動車を検討している方は多いでしょう。一方で、各社から似たような車種が出ており、違いがわからないと悩む方は少なくありません。
車種選びの失敗を避けるために、まずはボディタイプごとの違いを押さえておくことが重要です。
本記事では、スライドドア付き軽自動車のおすすめ車種を紹介します。選ぶときの判断基準や避けたほうが良いケースも取り上げておりますので、ご自身の使い方に合う1台を絞り込むための参考としてください。
ジョイカルの「7MAX(セブンマックス)」では様々な新車を豊富にご用意しています。
ぜひご覧ください。
INDEX目次
スライドドア付き軽自動車のおすすめ10選
スライドドア付き軽自動車の現行モデルから、室内の広さや燃費、価格帯の傾向が異なる車種を10種類紹介します。
- ホンダ・N-BOX
- ダイハツ・タント
- スズキ・スペーシア
- 日産・ルークス
- 三菱・デリカミニ
- ダイハツ・ムーヴキャンバス
- スズキ・ワゴンRスマイル
- ダイハツ・タントファンクロス
- スズキ・スペーシアギア
- ダイハツ・ムーヴ
ひとつずつ見ていきましょう。
ホンダ・N-BOX

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 21.6km/L |
| 総排気量 | 0.658L |
| 車両重量 | 910〜950kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,790mm |
| 販売価格(税込) | 1,768,800円〜 |
ホンダ・N-BOXは室内の広さと後席の使い勝手を軸に設計されたスーパーハイトワゴンです。
全高1,790mmのボディで頭上に余裕があり、チャイルドシートに座った子どもの様子も見渡せます。高さに余裕があることで、保育園の送り迎えで子どもを抱えたまま乗せ降ろしする場面でも、腰をかがめずに済みます。
販売価格は1,768,800円~で、10車種のなかでは中位の価格帯に収まります。広さを軸に候補を絞り込むのであれば、まず基準として見ておきましょう。
ダイハツ・タント

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 19.6〜22.7km/L |
| 総排気量 | 0.658L |
| 車両重量 | 880〜930kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,755〜1,805mm |
| 販売価格(税込) | 1,485,000円〜 |
ダイハツ・タントの特徴は、助手席のドアとスライドドアを両方開けると柱のない広い開口部を実現していることです。この設計により、チャイルドシートへ子どもを乗せるのが容易になります。
グレードによって全高が1,755〜1,805mmまで変わるため、乗せ降ろしのしやすさにこだわりたい方ほど確認しておくべきところです。
販売価格は1,485,000円~で、スーパーハイトワゴンのなかでは手ごろな価格帯です。「費用はかけられないけど、利便性を重視したい」という方にとっては、選択肢のひとつとなるでしょう。
スズキ・スペーシア

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 19.8〜25.1km/L |
| 総排気量 | 0.658L |
| 車両重量 | 880〜910kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,785mm |
| 販売価格(税込) | 1,530,100円〜 |
参照:スペーシア|スズキ
スズキ・スペーシアはマイルドハイブリッドを搭載したスーパーハイトワゴンです。マイルドハイブリッドの仕組みは、モーターがエンジンの加速を補助して燃料の消費を抑えます。
WLTCモード燃費は最高25.1km/Lで、今回紹介する10車種でも上位に入ります。
毎日往復20kmの通勤で使う場合、年間の走行距離はおよそ5,000kmです。燃費18km/L前後の車種と比較すると、年間で80L近くも燃料消費量を抑えられます。
走行距離が長い家庭であれば、燃費を軸に選ぶと長期的な維持費の節約につながります。
三菱・デリカミニ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 19.5〜21.0km/L |
| 総排気量 | 0.659L |
| 車両重量 | 970〜990kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,785mm |
| 販売価格(税込) | 2,042,700円〜 |
三菱・デリカミニはSUV風の外観をまとったスーパーハイトワゴンです。丸目のヘッドライトと張り出したバンパーで、他の軽自動車と一風変わった外観です。
キャンプ場の未舗装路へ乗り入れる使い方を想定する方は、4WD仕様も選べます。車重が970〜990kgと重いこともあり、燃費は17.8〜21.0km/Lにとどまります。
販売価格は2,042,700円からと、10車種のなかでは高い価格帯です。休日にアウトドアに出かける機会が多い方は、検討してみてはいかがでしょうか。
ダイハツ・ムーヴキャンバス

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 20.6〜22.9km/L |
| 総排気量 | 0.658L |
| 車両重量 | 870〜900kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,655〜1,675mm |
| 販売価格(税込) | 1,644,500円〜 |
全高を1,700mm未満に抑えたスライドドア付きの1台が、ダイハツ・ムーヴキャンバスです。
背の高い車の運転に不安がある場合や、機械式駐車場を使う家庭の受け皿になります。実際に、機械式駐車場で設けられている高さ制限の基準のひとつが1750mm未満です。
ムーヴキャンバスは全高が最大1,675mmであるため、高さ制限を1,750mmとしている機械式駐車場であっても問題なく駐車できます。全高を抑えた分、車両重量は870〜900kgと軽めで、WLTCモード燃費も20.6〜22.9km/Lまで伸びます。
全高の制限がある駐車場を使う家庭は、優先して検討してみてください。
スズキ・ワゴンRスマイル

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 23.9〜25.1km/L |
| 総排気量 | 0.657L |
| 車両重量 | 840〜870kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,695mm |
| 販売価格(税込) | 1,489,400円〜 |
スズキ・ワゴンRスマイルは全高1,695mmに収めたスライドドア付きハイトワゴンです。背の高い車の運転に苦手意識がある方でも、一般的な軽自動車と同じ感覚で運転できます。
車両重量は840〜870kgと今回の10車種で軽く、WLTCモード燃費は23.9〜25.1km/Lに届きます。価格帯も抑えられており、最廉価グレードはGの2WDです。
燃費と価格の両方を抑えたい方の候補となるでしょう。
ダイハツ・タントファンクロス

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 19.6〜21.9km/L |
| 総排気量 | 0.658L |
| 車両重量 | 920〜940kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,785mm |
| 販売価格(税込) | 1,809,500円〜 |
アウトドア向けの装いを加えたタントの派生モデルが、ダイハツ・タントファンクロスです。ルーフレールや専用のバンパーを備え、ベースのタントとは外観が異なります。
後席を倒せば、自転車やキャンプ道具を積む使い方にも対応します。
WLTCモード燃費は24.3〜26.4km/Lで、スーパーハイトワゴンのなかでは高水準です。価格は1,809,500円~となっており、ベースのタントよりも30万円以上も高額になります。
アウトドアを楽しむ機会が多い方の選択肢となるでしょう。
スズキ・スペーシアギア

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 19.8〜23.9km/L |
| 総排気量 | 0.658L |
| 車両重量 | 900〜910kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,800mm |
| 販売価格(税込) | 1,952,500円〜 |
参照:スペーシア ギア|スズキ
スズキ・スペーシアギアはスペーシアをベースにSUV風へ仕立てたモデルです。前後のバンパーやホイールに専用のデザインを採用し、車高の高さを見せる外観になっています。
全高は1,800mmと今回の10車種のなかでは高く、室内の頭上空間に余裕があります。後席へ子どもを座らせたまま着替えさせる場面でも、頭をぶつける心配がありません。
販売価格は1,952,500円~で、ベースのスペーシアを上回ります。外観の個性と室内の広さを両立させたい方におすすめの1台です。
ダイハツ・ムーヴ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 19.9〜22.6km/L |
| 総排気量 | 0.658L |
| 車両重量 | 860/890kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,655mm |
| 販売価格(税込) | 1,369,500円〜 |
2023年6月まで生産されていた先代以前のモデルがヒンジドアであったのとは対照的に、現行型でスライドドアを採用したのが、ダイハツ・ムーヴです。全高1,655mmと今回の10車種で低く、多くの立体駐車場が高さ制限として設けている1,750mmにも収まります。
車両重量は860kgまたは890kgで、WLTCモード燃費は21.5〜22.6km/Lです。販売価格は1,369,500円~と、当記事で紹介する10車種のなかで低い水準に収まります。
車両価格を重視したい方向けの1台と言えます。
日産・ルークス

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 燃費(WLTCモード) | 18.2〜20.8km/L |
| 総排気量 | 0.659L |
| 車両重量 | 960kg |
| サイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,785mm |
| 販売価格(税込) | 1,672,000円〜 |
参照:日産:ルークス ROOX 軽自動車 価格・グレード|日産自動車
後席のスライド量を広く取っているのが日産・ルークスです。
後席を前後に動かせるため、荷室の広さと足元の空間を場面ごとに振り分けられます。週末に祖父母を乗せる日は足元を広げ、買い出しの日は後席を前に出して荷室を確保する、といった使い方ができます。
乗車する人数や荷物の量が日によって変わる家庭に適した1台です。
スライドドア付き軽自動車を選ぶときの判断基準
スライドドア付き軽自動車のおすすめ車種を紹介されたとしても、判断基準がなければ絞り込むのは難しいものです。スライドドア付き軽自動車を絞り込む際に見るべき項目は、以下の5つです。
- 車体サイズ
- 荷室の容量
- 燃費
- 安全装備
- ターボの有無
ひとつずつ確認していきましょう。
車体サイズ
車体サイズのなかで、とくに差が出るのは全高です。軽自動車の規格は全長3,400mm以下および全幅1,480mm以下で、どの車種もほぼ同じ寸法に収まります。
全高はボディタイプで分かれ、大きく分けて以下の2種類になります。
| ボディタイプ | 全高の目安 |
|---|---|
| スーパーハイトワゴン | 1,750mm以上 |
| ハイトワゴン | 1,700mm未満 |
機械式駐車場には高さ制限があり、スーパーハイトワゴンは入庫できないケースが少なくありません。
室内高も車種によって異なり、例えばタント(1,370mm)とムーヴキャンバス(1,275mm)では約100mmの差があります。
車体サイズは車内での快適さにも影響する部分です。そのため、可能であれば一度車内を見せてもらったうえで、乗り換えるかどうかを判断すると良いでしょう。
荷室の容量
荷室は容量の数値だけでなく、高さや床の形状、後席の格納方式まで見ておくとご自身にとって使いやすいかどうかを判断できます。スーパーハイトワゴンであれば全高がある分、背の高い荷物を立てたまま積み込める車種もあります。
後席の格納方式は、跳ね上げ式と前倒し式の2種類です。跳ね上げ式は後席を左右に跳ね上げて縦長の空間をつくるため、観葉植物や小型の家具のように背の高い荷物に向いています。前倒し式は背もたれを前に倒して床を広げる方式で、スーツケースやゴルフバッグ、スキー板のように長さのある荷物を積むときに便利です。
普段積み込む荷物の種類によって、適した格納方式は変わります。後席を倒したときに床が平らになる車種であれば荷物が安定するため、販売店で実車を見ながら確認しておきましょう。
燃費
燃費はボディタイプによって差が生じ、スーパーハイトワゴンは車重がある分、ハイトワゴンと比べて数値が下がる傾向があります。4WDやターボを選ぶと、数値はさらに下がります。
年間1万kmを走る場合、燃費18km/Lの車種では約556L、25km/Lの車種では400Lのガソリンを消費します。その差は年間で約156Lで、ガソリン1ℓが160円としたら約2.5万円も節約できます。
走行距離が長い場合は、燃費を優先して選ぶのがおすすめです。
とはいえ、ガソリンに支払う金額は普段の走り方や支払い方を工夫すれば、ある程度は改善できる可能性があります。「ガソリン代の節約テクニック!運転方法や支払い方を工夫して負担を軽減しよう」の記事では、ガソリン代を節約する方法を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
参考:ガソリン代の節約テクニック!運転方法や支払い方を工夫して負担を軽減しよう
安全装備
安全装備は標準搭載の有無だけでなく、作動する条件まで確認しておきましょう。衝突被害軽減ブレーキはどの車種にも備わっている一方で、対象物や作動する速度域に差があります。
装備表では、以下の4項目を見ておきましょう。
- 衝突被害軽減ブレーキの作動条件
- 後退時のブレーキサポート
- 誤発進抑制の機能
- 全方位カメラの設定
例えば、駐車場が狭い施設を利用する機会が多い方は、全方位カメラを優先して取り付けると快適に過ごせるでしょう。装備はグレードによって変わるため、見積もりの段階で内容を確認してください。
安全装備の有無に直結する車のグレードについては「車のグレードとは?グレードごとの違いや後悔しないための選び方を解説」の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
参考:車のグレードとは?グレードごとの違いや後悔しないための選び方を解説
ターボの有無
ターボの有無は走る道の条件から判断しましょう。スーパーハイトワゴンは車重があるため、自然吸気のエンジンでは登坂や高速合流で回転が上がります。自然吸気とは、ターボを使わずに空気を取り込む方式のエンジンです。
実際に、高速道路を使う機会が多かったり週末に山道へ出かけたりする場面では、ターボエンジンの長所を実感しやすいでしょう。
ただし、ターボを選ぶと燃費は下がりやすくなります。街乗りが中心であれば、自然吸気でも不足を感じない場面も多いです。
ターボの有無は、車を運転する場面に応じて判断しましょう。
スライドドア付き軽自動車を選ぶ際に注意すべきポイント
スライドドア付き軽自動車には、背の高いボディとドアの機構から生まれる制約もあり、購入後の不満につながります。乗り換える前に、以下3つのポイントを押さえておきましょう。
- 車両重量が増えて燃費が伸びにくい
- 電動スライドドアは修理費が高くつく
- 背が高いため横風の影響を受ける
乗り換え後の後悔を減らすための参考としてください。
車両重量が増えて燃費が伸びにくい
スライドドアを備えた軽自動車は、機構の分だけ車両重量が増えます。ドアを動かすレールやモーターが加わり、背の高いボディで骨格も強化されるためです。
違いを見るために、ヒンジドア式のN-WGNと、両側スライドドアを備えたN-BOXを比較してみました。
| 車種 | 車両重量(FF) | WLTCモード燃費(FF) |
|---|---|---|
| ホンダ・N-WGN | 850〜870kg | 21.7〜23.1km/L |
| ホンダ・N-BOX | 910〜950kg | 21.6km/L |
エンジンはどちらも0.658Lで共通ですが、N-BOXのほうが60〜100kgほど重く、燃費も最大で1.5km/Lほど下がります。スライドドアの機構に加えて、全高1,790mmの背の高いボディを支える骨格が必要になるためです。
車重を抑えたい場合は、全高の低いハイトワゴンを選びましょう。ただし室内空間は狭くなるため、優先順位を決めてから判断してください。
電動スライドドアは修理費が高くつく
電動スライドドアは故障したときにモーターやレールなどの部品交換が必要になるため、修理費が手動式よりも高額になります。以下の症状が出たら、故障の予兆として受け止めましょう。
- 開閉時のきしむような異音
- 動きの引っかかり
- 途中で止まる動作
開け閉めのたびに引っかかりを感じる状態で使い続けると、修理の範囲が広がります。修理費用は車種と故障箇所で変わるため、ディーラーでの見積もりが必要です。
異音を感じた段階で販売店へ相談すれば、費用を抑えられます。
背が高いため横風の影響を受ける
スライドドア付きの軽自動車は高さを確保していることもあり、横風を受ける面積が広くなります。側面が壁のように風を受け止めるため、走行中に車体が押される感覚が出ます。
全高1,800mm前後のスーパーハイトワゴンは、とくに横風を感じやすいでしょう。
街中の速度域であれば風の影響はほとんど感じません。一方で、高速道路上や長いトンネルの出口ほど横風が強くなりやすいため、ハンドル操作時に気を遣うことになります。
横風が気になる方は、影響が比較的低いハイトワゴンタイプを選ぶことを検討してください。
スライドドア付き軽自動車を避けたほうが良いケース
スライドドア付き軽自動車は利便性が高い一方で、使い方によっては避けたほうが良いケースもあります。以下の使い方をする場合、他の車種を選択肢に入れることを検討してください。
- 高速道路を長距離走ることが多い
- 燃費の良さを最優先にしたい
- 5人以上で乗ることが多い
- 走りの軽快さを重視したい
順番に見ていきましょう。
高速道路を長距離走ることが多い
高速道路を長距離走る使い方の場合、スライドドア付き軽自動車は向いていません。背が高いために横風を受けやすく、直進を保つための修正操作が増えるためです。
また、排気量が660ccと小さいため速度を保つ場面でエンジン回転が上がり、車内の音も響きます。車内の音が原因で、疲労感が増すことも考えられます。コンパクトカーやコンパクトSUVのほうが高速道路を快適に走れるので、疲労感を抑えられます。
燃費の良さを最優先にしたい
燃費を何よりも優先する場合は、スライドドアにこだわらない選び方もあります。スライドドアを備えた軽自動車は車重が増え、燃費が低めに出る傾向があるためです。
燃費の良さにこだわるのであれば、以下に該当する車種を併せて検討することをおすすめします。
- 全高の低いハイトワゴン
- ハッチバック型の軽自動車
- ハイブリッドのコンパクトカー
同じスライドドア付きであっても、ハイトワゴンタイプであれば多少は燃費性能が高めとなります。場合によっては、スライドドア付き車種が最適解ではないケースもあるかもしれません。
車種選びに迷ったときは、燃費と使い勝手のどちらを取るかで判断しましょう。
5人以上で乗ることが多い
5人以上で乗る場面が多い家庭では、軽自動車は必然的に除外となります。軽自動車の定員はメーカーより4名と定められているためです。
車のタイプごとにおける乗車定員を、以下の表にまとめました。
| 車のタイプ | 目安乗車定員 |
|---|---|
| 軽自動車 | 4名 |
| コンパクトカー | 4~5名 |
| ミニバン | 7~8名 |
5名以上の家族の場合は、スライドドア付き軽自動車はセカンドカーの位置づけで取り入れ、買い物や送迎に用途を絞ると良いでしょう。
走りの軽快さを重視したい
運転を楽しむことを優先したい場合、スライドドア付き軽自動車は候補となりえない場合が多いです。車重が900kg前後と軽自動車にしては重く、加速やカーブでの身のこなしは軽快といえません。
背の高いボディは重心も上がり、カーブで車体が傾く感覚が出るため運転時にストレスを感じるかもしれません。同じ軽自動車でも、ハッチバック型であれば車重が軽く、アクセルやハンドルを操作しやすいです。
とはいえ、街中で走る分には走り心地の悪さは気になりません。走り心地にこだわりたい方でも、通勤や買い物など日常使いが多い場合は、選択肢から外す必要はないと言えます。
スライドドア付き軽自動車でよくある質問
スライドドア付き軽自動車を検討している方から挙がる疑問のうち、とくに多い2つに回答します。
- スライドドアを足で開けられるモデルはありますか?
- 近年の人気車種を教えてください
ひとつずつ見ていきましょう。
Q.スライドドアを足で開けられるモデルはありますか?
リアバンパーの下に足をかざして開閉できる車種はいくつかあります。スマートキーを携帯していれば、荷物を両手に抱えた状態でも足の動きだけでドアを開けられます。例えば、買い物袋を両手に提げてスーパーの駐車場に戻る場面で役立ちます。
本記事で紹介した10車種のうち、足の動きで開閉できる機能が用意されているのは以下の3車種です。
- ホンダ・N-BOX
- 日産・ルークス
- 三菱・デリカミニ
いずれも純正アクセサリーやオプションとしての設定が中心で、搭載しているかどうかはグレードによって決まります。検討している車種の装備表で、設定の有無を確認してください。
Q.近年の人気車種を教えてください
ホンダ・N-BOXは軽自動車の販売台数で長年上位を占めており、また、ダイハツ・タントも人気の高い車種のひとつとして知られています。実際に中古で探す場合も、N-BOXやタントは流通台数が多く、条件に合う個体を見つけやすいでしょう。
とはいえ、人気が高い車種がすべてのユーザーにとって使いやすいとは限りません。人気の高さではなく「普段の使い方に合う1台を選ぶ」という意識を持つことが、車選びにおいて重要です。
参照:軽四輪車通称名別新車販売確報|一般社団法人 全国軽自動車協会連合会
スライドドア付き軽自動車はボディタイプから絞り込むと候補が定まる
スライドドア付き軽自動車といってもさまざまな車種があるので、迷ったときはまずボディタイプから絞り込みましょう。室内の広さを優先する方はスーパーハイトワゴン、走行の安定性と燃費を求める方はハイトワゴンがおすすめです。
ボディタイプが決まれば、候補は3〜4車種まで絞り込めます。
乗り換える前には、自宅や勤務先の駐車場の高さ制限に全高が収まることも確認してください。とくに機械式駐車場の場合だと高さ制限が厳しめに設定されていることがあり、スーパーハイトワゴンだと抵触する可能性があります。
年間走行距離が長い家庭の場合は、燃費性能を重視すると維持費を抑えられます。気になる部分がある方は実車を見たうえで、ご自身に合う1台を決めていきましょう。
スライドドア付き軽自動車への乗り換えを考えている方は、カーリースの利用をご検討ください。ジョイカルが提供するセブンマックスでは、3年・5年・7年の使用期間から選べます。「子どもの送迎が必要な期間だけスライドドア付きにしたい」という方にとっては、柔軟にカーライフの設計ができます。
月額利用料の中には、車両価格だけでなくメンテナンス費や車検代などの維持費も含まれているため、家計管理が簡単になります。多様なスライドドア付き軽自動車を取り扱っておりますので、ぜひ気軽にお問い合わせください。

