2021年8月4日 (2023年2月10日 更新)
【最新】新型デリカD5の基本スペック・価格・燃費を徹底解説!
ミニバン×SUVの性能も兼ね備えた車といえば三菱のデリカD5。
三菱デリカはかねてより根強いファンがいる車ですが、2019年2月に斬新なマイナーチェンジを果たし、さらなる注目を集めています。
新型のデリカD5は「ミニバン」と「SUV」、2つの特性を併せ持つので、乗りこなすのは少しコツがいるようです。
今回は新型デリカD5の基本スペックから価格、燃費について徹底解説していきます。
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ぜひご覧ください。
新型デリカD5の特徴
デリカは、今や三菱の顔ともいえる名高さを誇る車となっています。
昔からデリカを知っている人は、キャンピングワゴンや商用バンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
5代目となるデリカD5は2007年に登場し、ミニバンとSUVを兼ね備えた唯一無二の車としてさまざまな層から注目を集めてきました。
12年の年月を経て、斬新なマイナーチェンジを果たした新型デリカD5。特徴とはいったいどんなものがあるのでしょうか。
ミニバンとSUVを兼ね備えている
三菱のパジェロはSUVの中でも言わずと知れた存在です。悪路も難なく走行できる、本格的なSUVのパジェロですが、新型デリカD5はパジェロを継承した、クロスオーバーなミニバンです。
ファミリーカーの顔も備えつつ、アクティブに悪路走行も可能。ミニバンとは思えないその走りに、多くのファンが魅了されています。
※画像参照:デリカD5公式
サポートSワイド対象車
新型デリカD5は、国が推奨する新しい自動車安全コンセプトである「サポカーSワイド」の対象車。安全運転をサポートするために、衝突被害軽減ブレーキシステムや車線誤発進抑制機能、オートマチックハイビームなどの先進逸脱警報システム、技術を搭載しています。
歩行者の急な飛び出しを感知して自動ブレーキをかけたり、踏み間違いを防ぐ技術の搭載などによって、万が一の事故による被害を軽減したり、事故を未然に防ぐことができる、安全性能に優れた車です。
※画像参照:デリカD5公式
斬新なデザインのシールドフェイス
新型デリカD5は、これまでのデリカとはがらっと見た目のイメージが変わり、ギラギラとしたシールドフェイスに生まれ変わりました。
このフロントマスクは、万が一歩行者と衝突した際に、歩行者の頭部や脚部の傷害を低減するエネルギー吸収構造を採用。
斬新さの中にしっかりと安全性を追求しています。
※画像参照:デリカD5公式
新型デリカの新車価格とカタログ燃費
クロスオーバーでありながら、高い安全性能も兼ね備えている新型デリカD5。新車価格はいったいどれぐらいの価格帯なのでしょう。
新型デリカD5の全グレード8種を以下にまとめましたのでご覧ください。
車種 | グレード | 駆動方式 | カタログ燃費 | 車両価格 |
---|---|---|---|---|
デリカD5 | M | 4WD | JC08モード:13.6㎞/L WLTCモード:12.6m/L |
3,913,800円 |
デリカD5 | G | 4WD | JC08モード:13.6㎞/L WLTCモード:12.6m/L |
4,015,000円 |
デリカD5 | G-Power package | 4WD | JC08モード:13.6㎞/L WLTCモード:12.6m/L |
4,251,500円 |
デリカD5 | P | 4WD | JC08モード:13.6㎞/L WLTCモード:12.6m/L |
4,387,900円 |
デリカD5 URBAN GEAR |
G | 4WD | JC08モード:13.6㎞/L WLTCモード:12.6m/L |
4,142,600円 |
デリカD5 URBAN GEAR |
G-Power package | 4WD | JC08モード:13.6㎞/L WLTCモード:12.6m/L |
4,379,100円 |
デリカD5 | JASPER(特別仕様車) | 4WD | JC08モード:13.6㎞/L WLTCモード:12.6m/L |
4,100,800円 |
デリカD5 | JASPERコンプリートパッケージ | 4WD | JC08モード:13.6㎞/L WLTCモード:12.6m/L |
4,236,540円 |
カタログ燃費は全グレード、「JC08モードで13.6㎞/L」、「WLTCモードで12.6㎞/L」となっています。
e燃費より、新型の実燃費は11.67㎞/Lであることが報告されており、カタログ燃費との差はまずまずと言ったところでしょう。
また、新型デリカD5は全グレードでディーゼル車となっていますので、燃料は「軽油」になります。
ガソリン車に比べて、燃料費が抑えられるのは新たな魅力ともいえます。
旧モデルとの違い
従来のデリカD5は個性的な見た目が特徴でしたが、新型デリカD5は街に溶け込むスタイリッシュな外観へと変化しました。
外観の変化だけでなく、内装も旧モデルとは打って変わって、上質で落ち着いた仕上がりになっています。
また、オフロード走行でも快適な乗り心地を実現させることに成功したことで、よりファミリー層向けに進化を遂げました。
ディーゼルエンジンを搭載することで旧モデルに比べ燃費も良くなり、その違いはフルモデルチェンジといっても良いほどに向上されました。
新型デリカD5の機能
次に、新型デリカD5で新しくなった機能について見ていきましょう。
ここでは「環境性能」「走行性能」「安全性能」の3つに分けて解説していきます。
環境や静寂性な配慮したエンジン
新型デリカはパワフルかつ環境に優しいクリーンディーゼルを搭載。今回のマイナーチェンジの中でも最大のポイントともいえます。
力強さとレスポンスの良さを充実させたディーゼルエンジンは、「尿素SCRシステム」を採用することで、排出ガスをクリーンなものにして環境に貢献しています。
さらにフリクションの低減やエンジンの軽量化などを図り、静かで滑らかな走りを実現させました。
路面に応じた走行モード機能
路面状況に応じて自動的にコントロールしてくれる、いわば新型デリカD5の基本モードとなる「4WDオートモード」に加え、オートよりも強力なトラクションを発揮してくれる「4WDロックモード」、街乗りに適した低燃費重視の「2WDモード」の3つの走行モードを選択できます。
これにより誰でも簡単に、デリカD5の良さを存分に発揮できるようになりました。
危険を感知し事故を未然に防ぐ機能
新型デリカD5には、「三菱e-Assist」を搭載。
事故を検知してドライバーに知らせることで、事故を予防・回避・軽減するための6つのサポート機能が安全を守ってくれます。
1.車線逸脱警報システム
フロントガラスに装着されたカメラにより、前方の車線位置を監視。
時速約60㎞/h以上で車線を外れそうになると、警報でドライバーに注意喚起をします。
2.レーダークルーズコントロールシステム
設定した車間距離を保ちながら、先行車の加速・減速・停止に追従走行します。渋滞時などの発進・停止を繰り返す場面でのドライバーの負担を軽減します。
3.衝突被害軽減ブレーキシステム
衝突の危険性があると判断したときに警告し注意を促した上に自動ブレーキが作動。衝突が避けられないと判断した場合にも、被害を軽減させます。
4.オートマチックハイビーム
周囲の明るさや対向車を検知。状況に合わせて、自動的にハイビームとロービームを切り替えます。遠方視認性を向上し、操作の煩わしさを軽減します。
5.後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)
死角になりやすい、斜め後方・隣レーン後方からの接近車両を検知。ドアミラーインジケーターの点灯で存在を知らせ、万が一接近車両がいる側にウィンカーを出したとき、警報ブザーで強く注意を促します。
6.誤発進抑制機能(前進時)
レーザーレーダーにより、前方に障害物を検知している状態で踏み間違いなどからアクセルペダルを素早く、強く踏み込んだ場合、警報ブザーで注意喚起。
さらにエンジン出力を抑制し、発進をゆるやかにすることで、衝突被害の軽減をアシストします。
新型デリカD5はリースがおすすめ
新型デリカD5を手に入れようと思っても、車は容易に購入できるようなものではありません。そこでおすすめしたいのがカーリースです。
ノリドキなら、短期でのリースが可能で頭金も不要です。固定の月額料金のみでメンテナンス費用などは一切かけずにマイカーのように乗ることができます。
新型デリカD5「G-Power Package」の場合、ノリドキのカーリースの内訳は以下のようになります。
デリカD5 G-Power Package
支払回数 | 36回 |
---|---|
支払金額 | 43,800円(税込) |
ノリドキ指定オプション | ● ナビ取り付けPKGⅡ ● マルチアラウンドモニター |
まとめ
今回は、新型デリカD5の基本スペックや価格・燃費性能についてお話してきました。
新型デリカD5は誰もが目を引くような外観の変貌以外にも、走行性や安全性といった機能面において、飛躍的な進化を遂げていることが分かりました。
そんな新型デリカD5に気軽に乗りたいという人にはカーリースがおすすめです。ノリドキでは新型デリカD5を毎月固定の定額料金で用意をしておりますので、ぜひチェックをしてみてください。