車のエアコンが効かない原因7選!自分でできる応急処置と修理費用の目安を解説
車のエアコンの効きが悪いと「故障しているのか」「自分では直せないのか」と気になる方は多いでしょう。車内温度は高温になりやすく、大人であっても数十分程度で熱中症に陥りかねないくらい危険なため、エアコンの不具合を放置してはいけません。
また、放置すると不具合箇所が増えてしまい、修理費用が膨らむ可能性も考えられます。
本記事では、車のエアコンが効かない原因を解説します。修理するのは難しくとも、ご自身でできる応急処置方法も紹介しているので、車のエアコンに違和感がある方は参考にしてください。
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INDEX目次
車のエアコンが効かない原因
車のエアコンは多様な部品が組み合わさっていることから、効かなくなる原因はいくつかあります。主な原因は、以下の7つです。
- エアコンガスの不足・漏れ
- コンプレッサーの焼き付き・破損
- エバポレーターの故障
- エキスパンションバルブの詰まり
- ファンベルトの緩み・劣化
- エアコンフィルターの目詰まり
- 電動ファンの不具合
ひとつずつ見ていきましょう。
エアコンガスの不足・漏れ
冷風を作るために欠かせないエアコンガスが不足していると、ぬるい風しか出なくなり、エアコンの効きが弱いと感じるでしょう。
エアコンガスは車内の配管を循環する仕組みになっており、完全に密閉されているわけではありません。長年乗り続けることで、少しずつ自然に減っていきます。
目安として、購入から5年以上経過した車でエアコンの冷えが弱くなったと感じた場合、ガス不足が疑われます。ガスの残量は専用の測定機器でしか確認できないため、自分では判断が難しい不具合です。
気になる場合は、カー用品店や整備工場に点検を依頼しましょう。
コンプレッサーの焼き付き・破損
コンプレッサーが焼き付きや破損を起こしていると、エアコンガスを圧縮できなくなり、冷気が出なくなります。コンプレッサーとは、エアコンガスを圧縮・液化してエアコンシステム全体を動かす役割を担っている部品です。
コンプレッサーが作動しているかどうかを判断するひとつの目安は、エアコンを入れたときに「カチッ」という音がするかどうかです。コンプレッサーの状態に応じた判断の目安を、以下の表にまとめました。
| 状態 | 判断の目安 |
|---|---|
| 正常 | エアコンONで「カチッ」と音がする |
| 要注意 | 音がしない・エアコンをつけても冷えない |
| 故障の可能性 | ガスは十分あるのにコンプレッサーが動かない |
ガスが十分あるにもかかわらず作動しないときは、コンプレッサー自体の故障が考えられます。コンプレッサーの修理は専門知識がないと困難なため、早めに業者に点検してもらいましょう。
エバポレーターの故障
エアコンガスを気化させて空気を冷やす装置であるエバポレーターの内部に詰まりが発生すると、ガスが流れなくなり、冷気が作られなくなります。
実際に、エバポレーターは車内のダッシュボード内部に設置されているため、目視での確認が難しい部品です。また、劣化が進むとエアコンガスが漏れ出してガス量が不足する事態にもなります。
「エアコンをつけてもまったく冷えない」「冷えたり冷えなかったりする」といった症状が続く場合は、エバポレーターの故障が疑われます。自分で対処するのは難しいため、業者への点検を検討してください。
冷気が出なくなる原因に、エキスパンションバルブの詰まりも考えられます。
エキスパンションバルブは、エアコンガスをエバポレーターへ噴射する際に流量を調整する部品です。コンプレッサーで加圧されたガスを細いノズルから一気に噴射することで急激に気化させ、その気化熱によって冷気を生み出します。内部で詰まりが発生するとガスをうまく噴射できず、空気を冷やせなくなります。
エキスパンションバルブが詰まる主な原因は、以下のとおりです。
- ごみや異物の混入
- エアコンオイルの劣化・固着
- 長期間の使用による部品の劣化
症状だけでは他の故障と区別がつきにくいため、原因の特定には専門的な診断が必要です。
ファンベルトの緩み・劣化
ファンベルトが緩んだり劣化したりすると、コンプレッサーへの動力が十分に伝わらず、エアコンの冷却性能が落ちます。ファンベルトは、エンジンの動力をコンプレッサーやウォーターポンプなど複数の補機に伝えるベルトです。
走行中に「キュルキュル」という音がする場合、ファンベルトの滑りや劣化が疑われます。放置するとベルトが切れるリスクがあり、エアコンだけでなくエンジンの始動にも影響を及ぼす場合があります。
エアコンフィルターの目詰まり
エアコンフィルターが目詰まりを起こすと送風量が落ち、冷風が出ていても効きが弱いと感じるかもしれません。エアコンフィルターは、外気や車内の空気に含まれるほこりや排気ガスなどを取り除くためのフィルターです。
一般的に2週間~1ヵ月程度に1回は清掃するように推奨されている一方で、放置している方も少なくありません。車内でエアコンをつけると「カビ臭い」「風が弱い」と感じるようになったら、フィルターが目詰まりを起こしていないか確認してみてください。
また、フィルターは1年ごとまたは走行距離1万kmを目安に交換するように推奨されています。カー用品店やディーラーで比較的安価に交換でき、車種によっては自分でも交換できます。
定期的なメンテナンスを習慣にすることで、エアコンの効きを維持しやすくなるでしょう。
電動ファンが不具合を起こしている
車内に冷風や暖風を送り込む電動ファンに不具合が起きると、エアコン自体は動いているにもかかわらず風が出てこなくなります。
不具合が起きているときは「ガタガタ」「ゴー」といった異音が発生することがあります。まったく風が出ない場合や、以前より明らかに風量が弱いと感じる場合は、電動ファンの不具合を疑ってみてください。
原因の特定には専門的な点検が必要なため、整備工場やカー用品店に相談するのが確実です。
エアコンが不具合を起こしているときは、何らかの異音がすることは珍しくありません。エアコンの異音については、以下の記事で詳しく解説しているので、こちらもご覧ください。
関連記事:車のエアコンから異音がするときに考えられる症状とは?音の種別に解説
車のエアコンが効かないときに出る症状と放置するリスク
車のエアコンに不具合が起きている原因を断定するためには、専門的な知識が必要です。一方で、専門知識がない方でもある程度の推測は可能です。また、気づいたタイミングで早めに対処すると、修理費用を抑えられる可能性があります。
ここからは、車のエアコンが効かないときに出る主な症状と、放置するリスクについて解説します。
主な症状
エアコンに不具合が起きている際の主な症状は、以下のとおりです。
- 冷風が出ない・ぬるい風しか出ない
- アイドリング中に効かない
- 走行中にしか冷えない
- 送風されない・風量が弱い
- 異音・異臭がする
症状がひとつでも当てはまる場合は、早めに点検を受けることをおすすめします。故障の原因によっては、エアコンだけでなく走行そのものに影響をきたす場合もあります。
「なんとなく効きが弱い」と感じる程度でも、放置せずに確認してください。
エアコンが効かない状態を放置するリスク
エアコンの不具合を放置すると、修理費用が膨れ上がる可能性があります。不具合に気づいたタイミングで対処すれば、部品交換1点で済むケースであっても、放置することで複数箇所の修理が必要になることは珍しくありません。
実際に車のエアコンを修理する場合、交換する部品によっては1点だけで10万円以上かかることもあります。全交換となった際には、車を乗り換えたほうがコスパが良いと感じる方もいるかもしれません。
不具合に気づいたタイミングで修理することで、費用を安く抑えられる可能性があります。出費を最小限に抑えるために、早めに行動することが大切です。
車のエアコンが効かないときに自分でできる応急処置・対処法
エアコンが効かないと感じたとき、業者へ持ち込む前に以下の4つのことを自分で試してみてください。
- 内気循環に切り替える
- エアコンフィルターを掃除・交換する
- 吹き出し口の温度を温度計で確認する
- 車内温度の上昇を抑える
ひとつずつ解説します。
内気循環に切り替える
エアコンが効きにくいと感じたら、まず内気循環への切り替えを試してみてください。外気導入モードだと暑い空気を外から取り込み続けるため、内気循環よりもエアコンの負担が大きく、冷却効率が落ちます。
車内の空気を循環させる内気循環であれば、エアコンが冷気を効率よく作りやすくなります。
夏場の炎天下で駐車後に乗り込んだ際に冷えるまでの時間を短縮するために、まず窓を少し開けて熱気を逃がしてから内気循環に切り替えましょう。ただし、内気循環を長時間続けると車内の二酸化炭素濃度が上がるため、ある程度時間が経ったら外気導入へ切り替えてください。
エアコンフィルターを掃除・交換する
エアコンの効きが弱くなった原因がフィルターの目詰まりであれば、掃除・交換で改善できる場合があります。フィルターが詰まっていると、どれだけエアコンを強くしても十分な風量が得られません。
2週間~1ヵ月程度に1回を目安に、エアコンフィルターを掃除しましょう。
また、1年ごとまたは走行距離1万kmに達したタイミングで交換することをおすすめします。カー用品店ではさまざまな車種のフィルターを取り揃えており、工賃込みでも数千円程度で交換できます。
多くの車種は自分で交換できる仕様になっており、グローブボックスを外すだけでフィルターにアクセスできます。「最後にいつ換えたか覚えていない」という方は、まずフィルターの状態を確認してみましょう。
エアコンフィルターの交換時期について詳しくは、以下の記事で解説しています。自分で交換する方法も説明しているので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:車のエアコンフィルターの交換時期はいつ?タイミングと交換費用の目安を解説
吹き出し口の温度を温度計で確認する
エアコンが正常に機能しているかどうかを判断するために、吹き出し口の温度を温度計で測る方法があります。エアコンを最も冷える設定にした状態で吹き出し口に温度計を当てると、実際に冷えているかどうかを数値で確認できます。
吹き出し口温度が正常かどうかの目安を、以下の表にまとめました。
| 吹き出し口温度の目安 | 考えられる結果 |
|---|---|
| 外気温より10〜15℃程度低い | 正常 |
| 外気温との差がほとんどない | 要注意 |
外気温との差が小さい場合は、エアコンが効いていない可能性があるため、修理に出すことを検討してください。
アイドリング時はエアコンの性能が落ちる傾向にあるため、ある程度走らせたうえで計測すると正確に判断できます。数値を把握しておくと、業者に症状を説明する際にも役立つでしょう。
車内温度の上昇を抑える
エアコンに不具合がある場合でも、車内温度の上昇を抑えることでエアコンへの負荷を減らせます。車内温度が高いほど冷えるまでに時間がかかるため、温度上昇を抑える工夫が有効です。
車内温度の上昇を抑える主な方法は、以下のとおりです。
- サンシェードを使って日光を遮断する
- 窓ガラスに断熱フィルムを貼る
- 駐車時に日陰を選ぶ
- 乗車前に窓を開けて熱気を逃がす
ただし、車内温度の上昇を抑える工夫はエアコン不具合の根本的な解決策にはなりません。応急処置として取り入れつつ、早めに業者へ点検を依頼してください。
車内温度を下げる方法について詳しくは、以下の記事で詳しく解説しています。手軽に使えるグッズも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
内部リンク:【夏の車の暑さ対策】車内の温度を下げる方法・おすすめグッズを紹介!
車のエアコンが効かない場合の修理費用の目安
車のエアコンが故障した場合、修理費用が気になる方は多いでしょう。不具合の箇所によって大きく異なるため、事前に相場を把握しておくと、提示された費用が適切かどうか判断しやすくなります。
ここからは、車のエアコンを修理する際にかかる費用相場を、以下の修理内容ごとに紹介します。
- エアコンガス補充
- コンプレッサー交換
- エバポレーター交換
それぞれ詳しく見ていきましょう。
エアコンガス補充
エアコン修理で比較的安価に済むのが、エアコンガスの補充です。依頼先によって費用に差があるため、複数の候補を比較したうえで依頼先を選ぶとよいでしょう。
| 依頼先 | 費用の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| ガソリンスタンド | 4,000円〜15,000円 | 予約なしで気軽に利用可ただし専門知識は限定的な場合もある |
| カー用品店 | 5,000円〜15,000円 | エアコン専門の設備が充実会員割引あり |
| ディーラー | 8,000円〜20,000円 | 純正部品使用・整備記録が残る費用は高め |
| 整備工場・自動車電装店 | 5,000円〜15,000円 | 専門知識が高く信頼性が高い場合が多い |
ガス補充だけで症状が改善される場合がある一方で、漏れが起きている場合は補充しても再発することが考えられます。ガス漏れが起きている場合は「シューッ」と音がすることがあるので、ご自身で補充する際は音がしないか確認しながら作業してください。
補充後に再度効きが悪くなる場合は、配管やコンプレッサーなど別の箇所で不具合が出ている可能性があります。
コンプレッサー交換
コンプレッサーの交換は、エアコン修理の中でも費用が高くなりやすい作業です。部品の種類と車種によって費用が大きく変わるため、依頼前に見積もりを取ることをおすすめします。
コンプレッサー交換にかかる総費用(部品代+工賃)を、車種別に以下の表にまとめました。
| 部品の種類 | リビルト品(再生部品) | 新品(純正品) |
| 軽自動車 | 約4万〜6万円 | 約7万〜8万円 |
| 普通車(セダン等) | 約6万〜10万円 | 約10万〜15万円 |
| ミニバン・SUV | 約8万〜12万円 | 約12万〜18万円 |
| 輸入車・高級車 | 約15万円〜 | 約20万円〜 |
費用を抑えたい場合はリビルト品(再生部品)の活用も選択肢に入ります。リビルト品とは、使用済みの部品を分解・洗浄・再生したもので、新品と同等の性能が期待できます。
リビルト品の取扱いは依頼先によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
エバポレーター交換
エバポレーターの交換は、ダッシュボード内部の深い位置に部品があるため、取り外しに手間がかかり工賃が高めに設定されています。特に、大型のダッシュボードを持つミニバンやSUVは作業時間が長くなるため、費用も増加する傾向があります。
| 車種・状況 | 費用目安 |
|---|---|
| 軽自動車 | 6万〜10万円程度 |
| 普通車 | 7万〜15万円 |
| ミニバン・SUV(ダッシュボード大型) | 10万〜15万円以上 |
| 輸入車・高級車 | 15万〜20万円以上 |
費用が高額になる場合は、複数の業者に見積もりを依頼して比較しましょう。数万円単位で差が出ることもあります。
車のエアコンの修理費用を抑えるポイント
車のエアコンの修理費用は、修理内容によっては高額になることから、少しでも抑えられないかと気になる方は多いでしょう。
費用の負担を抑えるためのポイントは、以下の4つです。
- 不具合に気づいたら早めに点検を受ける
- リビルト品(再生部品)を活用する
- 民間の整備工場を利用する
- DIYで対処する
まずは、不具合に気付いたら早めに点検してもらうことが大切です。不具合が小さい段階で修理を依頼すれば、数万円単位で修理費用を抑えられる可能性があります。
こだわりがないのであれば、リビルト品を活用するのも良いでしょう。品質は新品の純正品より劣る傾向があるものの、エアコンを改善するためには十分な役割を果たしてくれます。
機械関係の知識がある方は、DIYで対処すれば費用を大幅に抑えられます。ただし、手順を誤ると他の部品を破損させてしまい、却って修理費用が高くつくリスクがある点には留意してください。
車のエアコン修理を依頼できる施設
車のエアコンの修理はさまざまな施設で対応しているものの、依頼先によって費用や対応範囲、得意な修理内容が異なります。修理内容によっては、対応していないケースもあります。
車のエアコンの修理に対応している施設は、以下の4種類です。
- ディーラー
- 電装専門店
- 民間の整備工場
- カー用品店
それぞれ特徴が異なるので、依頼先を選ぶ際の参考としてください。
ディーラー
ディーラーであれば純正品を使って修理してくれるため、安心感を持って依頼ができます。自社車両の構造や特性を熟知しているため、複雑な不具合にも対応してもらえることが特徴です。
一方で、工賃や部品代が他の施設より高くなる傾向があります。ただし、新車購入後の保証期間内であれば無料または格安で修理に対応してもらえる場合があるため、まずは保証内容を確認してみてください。
電装専門店
カーエアコンの修理を得意としているのが、電装専門店です。エアコンシステムや電気系統に特化した知識と設備を駆使して、原因の特定から修理まで一貫して対応できます。
実際に、コンプレッサーやエバポレーターなど高度な技術が必要な修理でも、電装専門店であれば基本的に対応してもらえます。費用はディーラーより抑えられる場合もあることから、エアコン修理を依頼する選択肢となりえるでしょう。
民間の整備工場
費用を抑えながら修理を依頼したい方に向いているのが、民間の整備工場です。ディーラーと比べて工賃が安く設定されていることが多く、同じ内容の修理でも費用を抑えられる場合があります。
一方で、純正部品の取り寄せに時間がかかる場合があり、修理完了までの期間が長くなる傾向が見られます。また、整備工場によって技術力や対応範囲に差があるため、初めて利用する場合は口コミや実績を事前に確認しておきましょう。
カー用品店
エアコンガスの補充やフィルター交換といった比較的軽度の作業であれば、カー用品店でもエアコン修理に対応しています。店舗によってはキャンペーンやポイント付与により、修理費用を抑えられることもあります。
ただし、カー用品店は修理の専門施設ではないため、コンプレッサーやエバポレーターの交換など高度な作業には対応していない店舗も少なくありません。
依頼する前に、修理内容と対応範囲を確認しておきましょう。
車のエアコンに関するよくある質問
車のエアコンが効かなくなった際によくある質問について回答します。
Q.カーエアコンからぬるい風しか出ない場合は故障と判断すべきですか?
断定はできませんが、何らかの不具合が起きている可能性は十分に考えられます。ぬるい風しか出なくなる原因はエアコンガスの不足やコンプレッサーの不具合、エアコンフィルターの目詰まりなど複数あります。複雑な装置で構成されていることから、自分で特定するのは困難です。
まずはエアコンフィルターの状態を確認し、汚れや目詰まりがあれば交換してみてください。フィルターを交換しても改善されない場合は、業者に点検を依頼して原因を特定してもらうのが確実です。放置するほど修理費用が高くなる可能性があるため、早めに対処しましょう。
Q.車のコンプレッサーが壊れているか確認する方法は?
コンプレッサーが正常に作動しているかどうかは、エアコンをONにしたときに「カチッ」という音がするかどうかで確認できます。エアコンをONにしても音がしない場合は、コンプレッサーが作動していない可能性があります。
コンプレッサーの位置や見分け方がわかる方であれば、エンジンルームを開けてコンプレッサーの動きを直接確認してみてください。エアコンをOFFにした状態でエンジンをかけ、その後エアコンをONにしてコンプレッサーのプーリーが回転し始めていれば、正常に作動していると判断できます。
ご自身での判断が難しい場合は、無理せず業者に点検を依頼しましょう。
Q.修理費用が高額な場合はどうすればいいですか?
修理費用が予算を超える場合は、まず業者に予算を伝えたうえで相談してみてください。不具合箇所すべての修理は難しくても、必要性の高い箇所だけ対応してもらうことで、症状をある程度改善できる場合があります。
また、リビルト品を活用することで、新品の純正品を使った場合と比べて費用を抑えられるケースがあります。
また、カーローンの中には車の購入だけでなく修理費用にも利用できるものがあります。早急に修理が必要な場合は、修理費用に対応したローンを探してみるのもひとつの方法です。
車のエアコンが効かないときは症状と原因を把握して早めの対処が大切
車のエアコンが効かなくなる原因は、エアコンガスの不足・漏れやコンプレッサーの破損、エバポレーターの故障など複数あります。症状によって原因をある程度絞り込めるため、まずは今の状況を確認してください。
自分で試せる応急処置としては、内気循環への切り替えやエアコンフィルターの交換などがあります。ただし、応急処置で改善しない場合や異音・異臭が発生している場合は、早めに業者へ点検を依頼してください。
修理費用はエアコンガスの補充であれば数千円〜、コンプレッサーやエバポレーターの交換になると10万円以上の費用がかかることもあります。修理費用を抑えるためには、不具合に気づいた段階で早めに対処することが大切です。
「どこに相談すればいいかわからない」という場合は、まずはカー用品店や近くの整備工場に問い合わせてみましょう。
