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車選び

2022年6月7日 (2022年6月09日 更新)

FF車とFR車って何が違う?メリットや見分け方などをご紹介

FF車とFR車って何が違う?メリットや見分け方などをご紹介

車の駆動方式にはFFやFR、MR、RRなどといったタイプがあります。この中で一般的な車に使用されているのは主にFFとFRです。

自動車専門サイトなどの記事を読んでいると「FR車だからコーナリング性能に優れドリフトがしやすい」、「FF車だからトラクションがかかりやすく雪道にも強い」などと書かれていることがありますが、これはどういう意味なのでしょうか。

当記事では車の代表的な駆動方式であるFFとFRを例に、駆動方式とは何なのか、またFFとFRにはどんなメリットやデメリットがあるのかわかりやすくご紹介します。

FF車とは?

FF車とは?

FFとはフロントエンジン・フロンドライブの略で、車の前方にエンジンを搭載した前輪駆動車のことを指します。

FF車はエンジンルームの中でエンジンとトランスミッション、デフなどの駆動系のメカニズムがすべて完結しているので、コンパクトなパッケージングが可能です。そのためコンパクトカーやミニバンをはじめ、多くの車で採用されています。

FR車とは?

FR車とは?

FRはフロントエンジン・リアドライブの略で、車の前方にエンジンを搭載した後輪駆動車のことを指します。

ハンドル操作を前輪、駆動は後輪と前後に役割を振り分けているため、重量バランスがよく静粛性に優れているのが特徴です。 駆動力とハンドリング性能を高めることが可能なため、スポーツカーや高級セダンなどに多く採用されています。

その他の駆動方式

車には、その他にもMRやRRといった駆動方式があります。MRはミッドシップエンジン・リアドライブの略で、エンジンを車の真ん中(前者軸と高車軸の間)に搭載し後輪を駆動する方式です。

RRはリアエンジン・リアドライブの略でエンジンを車の後方(後車軸よりも後ろ)に搭載して、後輪を駆動する方式です。

どちらもポルシェやフェラーリ、ランボルギーニといった一部のスポーツカーやスーパーカーに採用されている駆動方式で、スペース効率やコストなどの実用性を一切無視したスポーティな走りを求められる特別な車に採用されています。一般的な乗用車で採用されるケースは一部を除いてありません。

FF車とFR車の違い

FF車とFR車の違い

FF車とFR車の主な違いを整理すると以下のようになります。

トランスミッションや駆動輪の配置が違う

前述の通りFF車はエンジンを前方(ボンネットの中)に搭載し、トランスミッションもデフも駆動輪もすべて前輪側で完結しています。そして駆動輪も前輪です。

それに対してFR車は、エンジンは同じく車の前方にありますが、トランスミッションは車体の中央(運転席と助手席の間)、そしてプロペラシャフトを介して、デフに動力が伝わりドライブシャフトを経て後輪を駆動させて走ります。

車内空間が違う

車内空間に関してはFFのほうが有利とされています。それは、ボンネット内で車の駆動メカニズムがすべて完結しているので、車内のスペースを圧迫しないからです。

そのためスペースの限られたコンパクトカーや、乗員スペースを最大限生かしたいミニバンなどに適した駆動方式とされています。ようするにFF車のほうが広い車内スペースを持つ車を作りやすいということです。

それに対してFR車は、駆動力をエンジンルームから後輪側に伝えるプロペラシャフトやデフ(動力に差をつけ左右の駆動輪に振り分ける装置)などが必要です。そして、そのメカニズムは車体の中央を通るため、車内スペースを圧迫してしまうという欠点があります。車体サイズが同じであれば、FR車のスペースはどうしてもFF車よりも狭くなります。さらに駆動メカニズムがあるためフロア高も高くなってしまい、車内の天地方向の余裕が取りにくいという欠点もあります。

ハンドリング性能が違う

FF車はその構造上、重心が車の前方に偏っています。そのため、カーブなどでは車の前方側に強い遠心力がかかりやすく、車体が外へ飛び出そうとするアンダーステアが発生しやすいとされています。

また操舵輪と駆動輪が同じ前輪側となっているため、加速時などに振動がステアリングへ伝わり、操作のフィーリングが劣るともいわれています。

しかし、全般的な運転感覚としてはあまりクセがなく、扱いやすいともいわれています。

一方、FR車はエンジンの駆動メカニズムを前後に分けているため、重量配分も理想的な50:50にして設計が可能です。さらに、駆動力の影響がステアリングに伝わらず、操作のフィーリングが自然でコーナリング性能にも優れているとされています。

ただし、雪道など滑りやすい路面では駆動する後輪のグリップ力が抜けてしまい、滑りやすいという欠点があります。その特徴を生かしてドリフト走行を楽しむこともできますが、人によってはデメリットとなり得るかもしれません。

また、運転に慣れるとFRの自然なハンドリングのほうが運転しやすいという方も少なくありません。

FF車とFR車の見分け方

FF車とFR車の見分け方

FF車とFR車は外観の違いではなく、車体のメカニズムの違いなので、外観で見分けるのは難しいでしょう。しかし、「FF車っぽい外観」「FR車っぽい外観」というものはあります。特に車の基本の形であるセダンでは比較的見分けやすいです。

まず、FR車はFF車に比べると、フロントオーバーハング(車体が前輪より前にはみ出ている部分)が短めです。これはFR車がエンジンを縦置き(車体の前後方向と平行)にして、トランスミッションをエンジンから車体後方に向かって配置するため、自然と車の前側の長さが必要になるからです。

また、フロントオーバーハングが短いということはタイヤの配置も車の前寄りということ。同じ3ボックス型のセダンでも、FF車は車体中央寄り、FR車は車体の前方寄りであることがほとんどです。

そのため、タイヤの位置を見ることでおおよそですがFF車とFR車を見分けることは可能です。ただし例外もありますし、ミニバンやSUVなどの場合は見分けるのは難しいかもしれません。

FF車とFR車のメリットを比較

FF車とFR車のメリットを比較してまとめると以下のようになります。

FF車のメリット

FF車のメリット

車内空間が広い

FF車は駆動系のメカニズムを車前方にコンパクトにまとめられている。そのためスペース効率に優れており、車内側に駆動系のためのスペースを取られることがなく乗員スペースを広く取ることができる。

直進安定性が高い

駆動輪にエンジンの重量がかかっており、車を前方から引っ張るように走行できるため、直進安定性が高い。

雪道・悪路に強い

操舵輪と駆動輪が同じなので、ハンドルを切った方向に素直に車が進んでくれる。雪道や滑りやすい路面でも安定して走ることが可能。

コストを抑えられる

FRには必須のプロペラシャフトが不要など、メカニズムがシンプルでパーツが少なくて済む分、製造コストが抑えられている

FR車のメリット

FR車のメリット

瞬間的な加速性能が優れている

後輪を駆動して走行するため加速時や発進時、車の重心が後ろに移動した際にもトラクション(タイヤが路面をとらえることで生み出される推進力)がかかりやすく、加速性能に優れている。そのためパワーのある大排気量エンジンなども搭載することができる。

重量バランスに優れコーナリング性能が高い

重量配分を前後で最も理想的とされる50:50に近づけることができ、より安定したコーナリング性能が期待できる。

乗り心地が上質

前後の重量配分のバランスがよく、後輪が跳ねにくい。特に後席は落ち着きのある快適な乗り心地を味わえる。そのため高級セダンにはFRが多い。

小回りが利きやすい

FFと違い、エンジンルーム内の構造物が少なくて済むので、ハンドルの切れ角を大きく取ることができ小回りが利きやすい。

FF車とFR車のデメリットを比較

FF車とFR車のデメリットをまとめると以下になります。

FF車のデメリット

カーブ走行で膨らみやすい

FF車は構造上、エンジン、トランスミッション、デフといった重量物が前部に集中しているため、前後バランスが悪く、コーナリング時に車が外に向かって膨らんでしまうアンダーステアになりやすい。

小回りが利きづらい

エンジンルームに多くのメカニズムを詰め込んでいることにより、前輪の向きを変えることのできるスペースが取りにくい。そのためハンドルを切れる角度にも制限があり、小回りが利きづらい。

FR車のデメリット

車内空間が狭い

トランスミッション、プロペラシャフト、デフといった駆動系の部品が車体の中央を通り、後方に配置されているため、車内スペースを圧迫し室内空間が狭くなる。

オーバーステア現象が起きやすい

FRは、後ろから車を押すようにして加速するため、滑りやすい路面でのコーナリング時に、理想のラインよりも車が内側に切れ込んでしまうオーバーステアになりやすい。

FF車・FR車に向いている人の特徴

FF車、FR車双方にメリットとデメリットがありますが、駆動方式で考えた場合、それぞれどのような人に向いているのでしょう。

FF車に向いている人の特徴

FF車・FR車に向いている人の特徴

FF車は現代の車における主要な駆動方式で多くの車が採用しています。そのため選択肢が幅広いですし、前述したようなデメリットも多くが解消されつつあります。どんな人に向いているのかまとめると以下になります。

家族で車を利用する方

FF車は車体サイズに対して車内空間を広く取ることができるので、多くの家族を乗せるファミリードライバーに向いています。

小型の車が欲しい方

エンジンルームに主要メカニズムがコンパクトにまとまっており、部品点数が少なくて済むため、FFは小型車にも適しています。軽自動車や2ボックス車などのコンパクトカーはほぼすべてがFF車です。

運転に慣れていない方

直進安定性が高く、滑りやすい路面でも安定して走行ができるので、初心者や運転にあまり慣れていない方にも向いています。

価格を重視する方

FF車はFR車に比べて部品点数が少なくて済み、その分価格を安くできます。また車種数も多く、量販車がそろっているため車選びで価格を重視するならFF車がよいでしょう。

FR車に向いている人の特徴

FR車に向いている人の特徴

大型セダンやスポーツカーなどに多いFR車はどのような人に向いているでしょう。

スポーティな走りを求めている方

FR車は車体の前後バランスに優れ、コーナリング性能が高く、優れた駆動力があります。ハイパワーエンジンの搭載も可能なので、スポーティな走りを求めるという方におすすめです。

高級感ある車に乗りたい方

FR車は一部の大型高級セダンやスポーツカーなど、高価な車に採用される駆動方式です。また世界的にも「高級車=FR」といったイメージが強く、輸入車などの高級モデルの多くがFR車です。高級感のある車に乗りたいという方はFRが向いているかもしれません。

自分の特性、好みに合った車選びをしましょう

自分の特性、好みに合った車選びをしましょう

ご紹介したようにFF車とFR車では走りの性能に大きな違いがあります。スポーティな走りが楽しみたいならFRが適していますが、運転にそれほど自信がないなら、走行安定性の高いFFのほうが向いているかもしれません。

しかし、一般的な使い方であればどちらも問題なく安全なドライブが可能で、無理な走りをしない限りはどちらも簡単にスピンするようなこともありません。

そのため、車の走りの性能にこだわりがない方は、それぞれの質感や高級感の違いに注目して車選びをしてみるのがおすすめです。

人気のFF車に乗るならカーリースがおすすめ

人気のFF車に乗るならカーリースがおすすめ

FF車とFR車のどちらをマイカーにするか、となったとき、車種の多さを考えると、やはり本命はFF車でしょう。室内の広さや扱いやすさ、車両価格の安さから見ても人気は圧倒的にFF車に集中しています。

とはいえ、新車を購入するとなるとFFでもFRでも、家計への負担は決して小さくありません。だったらいっそ購入するのではなく、カーリースを利用してみるのはいかがでしょう。

カーリースとは?

カーリースは、いうなれば車のサブスクです。毎月定額を支払うことで好きな車をマイカーのように使用できるというものです。

カーリースのメリットはなんといっても費用が安いこと。カーリースは残価設定を採用してるため、本来の車両価格よりもかなりお得に新車に乗ることが可能です。

さらに毎月のリース代には

自動車税

自動車保険(自賠責)

などがコミコミで含まれているプランが多いのも特徴です。

維持費を大幅に節約することができ、毎月必要なのはリース料金とガソリン代、月極駐車場の賃料、任意保険料など。トータルで見ると出費をかなり抑えられるでしょう。何よりもリース料金は定額であるため、毎月の家計の管理が楽になります。

加えて新車を購入する際に必要な頭金は、リースでは不要です。リース期間もサービスによってさまざまな期間を選ぶことができるので、子供の成長やライフステージにあわせてリース期間を選べば賢い乗り換えも可能です。

カーリースにはさまざまな会社のサービスがありますが、おすすめしたいのが「ジョイカル」のカーリースです。ジョイカルでは、3年単位で新車に乗り換えできる『NORIDOKI』と、毎月8,000円台のリース料金から乗ることができる『セブンマックス』という2つのカーリースを用意しています。

新車を思い切り楽しめる短期リースの「NORIDOKI」

NORIDOKIは頭金不要、新車を購入してから3年後に訪れる車検のタイミングで乗り換えできるカーリースです。3年単位のカーリースなので車検費用も必要ありません。

つまり、その分の費用が節約できます。また短期で乗り換えができるので、最新の人気FF車に3年単位で乗り換えられるというのも大きな魅力でしょう。

POINT

NORIDOKIなら3年ごとの短期リースで人気の新車へ乗り換えることができます。車検費用も込みなので、費用も節約できてお得にご利用できます。
NORIDOKIの詳しい情報はこちら

車の維持費がお得な「セブンマックス」

セブンマックスは最長7年の長期カーリースサービスです。軽自動車から普通乗用車まで、人気のFF車を多数取り揃えています。長期のカーリースなので、毎月の負担が軽く1万円以下のプランも選べます。

さらに、自動車税や車検費用も毎月の定額利用料に含まれており、長く乗り続ける中で発生する費用の負担を軽減できます。毎月の費用を抑えたいのであれば、「セブンマックス」がおすすめです。

POINT

セブンマックス7年間のカーリースなので、人気のFF車を長く乗って頂くことができます。維持費や税金の心配をすることもなく、費用を抑えて車をご利用できます。
セブンマックスの詳しい情報はこちら

まとめ

まとめ

FFとFRという車の駆動方式の違いについてご紹介しました。現代の車はどれも性能に優れており、駆動方式の違いによって安全性が変わるなどといったことはほぼありません。しかしスペース効率のよさや、安定した走行性能から、今はFF車が主流となっているのは間違いないでしょう。

そのため、一部の高級車を除けば、国産新型車の多くがFF車となっており、FR車のバリエーションが縮小していく中、FF車には魅力的な新型車が次々と誕生しています。

ただ、FF車には比較的リーズナブルな車が多いとはいっても、新車価格は年々高騰しているのも間違いありません。

新車が欲しいけれど、購入は負担が大きすぎてなかなか難しいという方は是非お得なカーリースに注目してみてください。

サブスクのように毎月定額を払うだけで、最新の魅力的なFF車に乗ることが可能です。支払いがお得ですから、狙っていた車よりもさらに上級の車に乗ることも可能かもしれません。是非一度検討してみてください。

WRITER筆者

飯野 貢司 (いいの こうじ)株式会社ジョイカルジャパンマーケティング本部商品開発ユニット所属

資格・免許
・大型自動車第一種運転免許
・自動車牽引免許
略歴・職歴
TAXジャンボ蓮田店にて中古車販売事業に7年携わる。その後株式会社ガリバーインターナショナル(現:株式会社IDOM)に入社、2年の店舗勤務を経て、本社での新車事業、法人営業、新規企画など様々な分野に携わり合計19年間勤務。現在は株式会社ジョイカルジャパンの新車事業部を経てマーケティング本部商品開発ユニットに配属。
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長年の経験から、自動車に関する知識やアドバイスも行います。試乗レポートなども今後は展開していく予定です。お楽しみに。

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