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カーライフ

2022年6月7日 (2022年6月09日 更新)

車のバンパーに傷が!修理方法や費用相場、保険適用について解説

車のバンパーに傷が!修理方法や費用相場、保険適用について解説

バンパーは車の先端と後端にあり、衝突などの大きなダメージから車体を守る役割があります。しかし、身の安全を守ってくれるパーツとはいえ、やはり傷がついたり汚れたりすることには抵抗感がありますよね。またカーリース車両だった場合、リース会社から借りている車ですから傷がつくことは少々問題です。

そこで今回の記事ではバンパーに傷がついてしまったときの、修理方法や費用について解説します。バンパーの傷についてお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。

バンパーに傷がつく原因

バンパーに傷がつく原因

車のバンパーに傷がついてしまう原因は、いくつか考えられます。代表的なものをご紹介するのでチェックしてみてください。

駐車の際にぶつけてしまった

最も多いのは駐車中に、操作ミスで何らかの障害物にぶつけてしまうというケースです。特にバックでの駐車は、視界の外にあるタイヤ止めや柵などにぶつけやすく、バンパーに傷がつくということも珍しくありません。しかし、これは注意していれば避けられるケースです。

走行中の飛び石やゴミによるダメージ

避けられない原因としては、走行中の飛び石などによるダメージです。他の車がタイヤで跳ね飛ばした石や路上のゴミが衝突して傷がつくというものです。こういったケースは不可抗力ですので、残念ながら避けられません。

リヤオーバーハングを考慮しなかった

リヤオーバーハング(後輪より後ろの部分)が長いセダンやステーションワゴンなどの車の場合、リヤオーバーハング部分まで注意が及ばないことがあります。そのため、カーブを曲がった際などに、植え込みや看板など、道路脇の障害物などにバンパーをこすってしまうということもあるでしょう。こちらも注意深く運転していれば避けられるものです。

イタズラ

避けがたい傷の原因としては、不心得者によるイタズラです。目的は愉快犯や憂さ晴らし、また小さな子供が悪気なくイタズラで傷をつけてしまうこともあるでしょう。イタズラによる傷は犯人が分からないケースが少なくありません。多くの場合、泣き寝入りとなってしまいます。

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バンパーの傷を放置する危険性

バンパーの傷を放置する危険性

バンパーの傷を放置した場合、どのような悪影響があるでしょうか。一番の問題は言うまでもありませんが、見た目が悪くなるということです。

バンパー自体は金属ではなく樹脂素材(ポリプロピレンが主流)が使われているので、今どきの新車であればバンパー傷によるサビの問題はほぼありません。

しかし、バンパーにヘッドライトやフォグランプなどが埋め込まれているもの、リヤならマフラーと一体型となったものは注意が必要です。他のパーツやバンパーを支えているボディ側の金属部分にまでダメージが及び、サビが発生してしまう可能性があります。サビはボディやパーツの見た目が悪くなるだけでなく、放置していると徐々に広がりボディの強度を落としてしまうこともあります。

さらに、それが原因で重大な故障が発生し、最悪の場合は事故につながることもあるため、放置せずに可能な限り修理することがおすすめです。

車のバンパーを修理する方法

バンパーの傷を放置する危険性

バンパーの修理の方法は、ダメージの大きさによっていくつかの方法が考えられます。

自分で修理する

修理費を節約できる方法としては、DIYでの補修です。バンパーの構造物に大きなダメージがなく、塗装部分についてしまった小さなひっかき傷程度であれば、市販の補修用品を使用して修理することも可能です。

ぶつけた場所が跡になっている程度なら、コンパウンドなどで研磨して消すこともできるでしょう。また爪が引っ掛からない程度の浅い傷ならタッチペンなどを使い、傷部分を塗料で埋めるようにすると、目立たなくすることはできます。

ただし、あくまで目立たなくするというもので完璧な修理はDIYでは難しいでしょう。小さい傷、浅い傷などをとりあえず目立たなくするだけでいいなら、DIYによる補修にチャレンジしてみてもいいかもしれません。

業者に修理を依頼する

DIYではうまく補修する自信がない方や、元通りの状態に戻したい方はプロに修理を任せるのがベストです。元の状態と同じような塗装で、ダメージがなかったかのような修理を行ってもらえます。

また、バンパーの修理はディーラーなどに依頼することもできますが、ほかにも修理工場やカー用品専門店、ガソリンスタンドなどにも依頼することが可能です。

カーディーラー

簡単で分かりやすいのがカーディーラーへの修理依頼です。自社の車であり、その車の全てを知り尽くしたプロの整備士に修理を担当してもらえます。安心感や信頼性も非常に高いと言えるでしょう。

ただし、修理費用は高額になる傾向にあります。また、ディーラーに依頼しても、実際の作業は修理工場などに外注されていることも少なくありません。もしもディーラーで修理してもらえないのであれば、別の業者に依頼してもいいでしょう。

板金塗装業者・修理工場

車の修理を専門としている修理工場や板金塗装業者に直接依頼するという方法もあります。修理を専門に行っているため、しっかりとした設備や専門知識のある整備士がそろっており、大切な車を安心して任せることが可能です。

最近はチェーン店の修理専門工場もあるので、そういったショップならネットで見積もりなども可能ですし、お店の敷居も低く依頼しやすいでしょう。修理費用はディーラーに依頼するよりも安く済むことが多いです。

カーショップ・ガソリンスタンド

カー用品専門店やガソリンスタンドなどでもバンパーの補修を受け付けているところがあります。行きつけのカー用品専門店や、日ごろから利用しているガソリンスタンドであれば、気軽に依頼できるでしょう。

ただし、こういったお店は修理専門の業者ではないため、店舗やスタッフによって修理技術に差がある場合も少なくありません。費用は修理工場などと同程度です。

修理にかかる費用相場

DIYでバンパーの補修を行う場合は、当然ですが補修用品の費用は負担しなければなりません。

必要なものは以下の通りです。

  • タッチアップペン
  • 仕上げ用クリアースプレー
  • シリコンオフスプレー
  • マスキングテープ
  • 耐水ペーパー
  • コンパウンド

全部で5,000円~6,000円ほどかかります。
バンパーの修理をディーラーに依頼した場合は、傷の程度にもよりますが35,000円~60,000円程度かかります。

板金塗装工場や修理専門工場に依頼した場合はそれよりも少し安く済みますが、25,000円~40,000円程度はかかるでしょう。これはカー用品専門店やガソリンスタンドなどでも同様です。

ただし、これはあくまでバンパーのダメージが補修可能なケースの金額です。バンパーに穴が開いていたり、ボディ側の取り付け部分が大きく破損しているようなケースでは、修理ではなくバンパーの交換が必要となります。

その場合はバンパーの部品代に加え、塗装、取り付け工賃などがかかるので、10万円程度の出費は覚悟しなくてはいけないでしょう。

車のバンパー修理や交換に保険適用はできる?

車のバンパー修理や交換に保険適用はできる?

任意保険に加入していれば、事故などによるバンパーの傷も車両保険の補償対象になります。まずは保険会社に連絡してみましょう。

しかし、バンパーの修理や交換で、車両保険を使用すると等級が1つ下がる1等級ダウン事故の扱いとなります。

例えば、14等級(割引率50%)の人が、バンパーの修理に車両保険を使うと、翌年は保険の等級が1等級下がり13等級になってしまいます。その場合、割引率が29%まで下がります。

翌年以降の保険料が上がってしまうので、総合的に考えた場合、実費で修理したほうが経済的な負担が軽くなることもあります。実費での修理費用と保険料を比較して、慎重に考えたほうがいいでしょう。

定期的なチェックを心がけましょう

定期的なチェックを心がけましょう

バンパーなどの傷は、イタズラなどが原因で知らないうちにできていることもあります。傷を放置していると被害が広がってしまうこともあるので、早めに対処するのに越したことはありません。

したがって、普段から車のコンディションをチェックする習慣をつけておくとよいでしょう。乗り降りするときや、洗車時に確認するだけでも、早期発見につながりやすいです。

リース車両の使用者が知らないうちにできてしまった傷でも、補修が必要なレベルであれば、車両返却の際に査定額が減額されてしまったり、さらには違約金が発生してしまう可能性もなくはありません。

明らかな傷がついてしまった場合は、早めに補修を行うようにするのがベターです。

ジョイカルのカーリースはバンパー補償付き

ジョイカルのカーリースはバンパー補償付き

修理手配や原状回復費用の支払いに関して不安なくカーリースを利用したいのなら、「ジョイカル」のカーリース「NORIDOKI」「セブンマックス」がおすすめです。

ジョイカルのカーリース「NORIDOKI」ではパンク・窓ガラス破損・落書き・イタズラ・バンパー破損など、さまざまなトラブルに対応してもらえる3年間の安心補償「ジョイカルたすカッター3」が利用可能です。

そして「セブンマックス」では7年のリース期間中にパンク・窓ガラス破損・落書き・イタズラ・バンパー破損など、さまざまなトラブルに対応してもらえる「ジョイカルたすカッター」が利用可能となっています。

どちらもバンパーにダメージを受けた場合、年間で50,000円まで補償されます。つまり補修可能なバンパーの修理であれば、ほとんどの費用をこの補償でカバー可能というわけです。

どちらも1年更新の補償なので、万が一翌年に同じようなバンパーのダメージを受けても、再度補償を受けることができます。これなら安心ですね。

安心なカーリースをお求めの方はジョイカルへ!

安心なカーリースをお求めの方はジョイカルへ!

バンパーなどに傷がついてしまっても、充実した補償で修理費がカバーされる「ジョイカル」のカーリース。安心できるカーリースを利用したいという方には、まさにうってつけでしょう。

カーリースは、車のサブスクと言えるもので毎月定額を支払うことで好きな車をマイカーのように使用できます。その魅力はなんといっても経済的な負担が軽く済むということ。頭金も不要ですし、カーリースは残価設定を採用しているため、本来の車両価格よりもかなりお得に、新車に乗ることが可能なのです。

さらに毎月のリース代には

●自動車税

●自動車保険(自賠責)

などがコミコミで含まれているプランが多いのも特徴です。維持費を大幅に節約することができ、毎月必要なのはリース料金とガソリン代、月極駐車場の賃料、任意保険料など。トータルで見ると出費もかなり抑えられるでしょう。何よりもリース料金は定額であるため、毎月の家計の管理が楽になります。

リース期間もサービスによってさまざまな期間を選ぶことができるので、子供の成長や、ライフステージにあわせてリース期間を選べば賢い乗り換えも可能です。「ジョイカル」では、3年単位で新車に乗り換えできる『NORIDOKI』と、毎月8,000円台から乗れる『セブンマックス』という2つのカーリースが用意されています。

頭金不要!3年毎に新車に乗り換えできる「NORIDOKI」

NORIDOKIは頭金不要、新車を購入してから3年後に訪れる車検のタイミングで乗り換えできるカーリースです。3年単位のカーリースなので車検費用も必要ありません!

つまり、その分の費用を節約できます。また短期で乗り換えができるので、最新の人気車種に3年単位で乗り換えられるというのも大きな魅力でしょう。

POINT

NORIDOKIは3年単位のカーリースです。さまざまなトラブルに対応してもらえる3年間の安心補償「ジョイカルたすカッター3」が利用可能なので、安心してカーリースを楽しめます。
NORIDOKIの詳しい情報はこちら

車検料もコミコミ!軽自動車も選べる「セブンマックス」

セブンマックスは最長7年の長期カーリースサービスです。軽自動車から普通乗用車まで、人気の新型車を多数取り揃えています。長期のカーリースなので、毎月の負担が軽く1万円以下のプランも選べます。

さらに、自動車税や自賠責保険料、車検費用も毎月の定額利用料に含まれており、長く乗り続ける中で発生する費用の負担を軽減できます。

また、万が一の車に傷がついてしまった場合でも「ジョイカルたすカッター」補償がついているので安心です。毎月の費用を抑えたいのであれば「セブンマックス」がおすすめです。

POINT

セブンマックスは7年リースを提供しており、期間中の車検費用や自動車重量税、自賠責保険料などが月額費用に含まれております。「ジョイカルたすカッター」の補償により、補修可能なバンパーの修理であれば、ほとんどの費用をカバー可能です。
セブンマックスの詳しい情報はこちら

まとめ

まとめ

カーリース車両のバンパーに傷がついてしまった場合、どう対処すればいいのかについて今回はご紹介しました。

カーリース車両に何らかの傷やダメージを負ってしまった場合は、その損傷が修理すべきものなのかという相談も含め、まずはリース会社に相談するのがいいでしょう。

自己判断で勝手に修理を行った結果、違約金が発生したり、返却時の査定額が減額となってしまうこともあります。カーリースを利用されているのなら、車に何らかのトラブルがあった場合、とにかくまずはリース会社に連絡をするという基本を決して忘れないでください。

WRITER筆者

橋本 敏弘 (はしもと としひろ)株式会社ジョイカルジャパン マーケティング本部 宣伝・広報・販促ユニット所属

資格・免許
・普通自動車免許
・大型自動二輪免許
・二級自動車整備士(ガソリン・ディーゼル)
・自動車検査員
・自動車保険募集人
略歴・職歴
自動車整備専門学校卒業後、2級自動車整備士資格取得。千葉県某日産系ディーラーにて整備士として6年、営業として1年勤務。その後、コバック加盟店の地元自動車修理工場にて3年勤務。この期間中に自動車検査員資格も取得後、退社。そして、現在は株式会社ジョイカルジャパンにて新車業販部を経て、マーケティング本部 宣伝・広報・販促ユニットで活躍中。
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自動車整備の資格を活かし、販売のことから日頃のクルマのメンテナンスのことを中心に、幅広くみなさまへお伝えできたらと思っております。

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