車は中古車と言っても高額な買い物になりますので、現金一括で支払うのか分割払いにするのか悩ましいところです。
どちらを選択してもメリット・デメリットはあるため、どの支払い方法が自分のライフスタイルに最も適しているのかを理解したうえで選択することが重要になります。
今回は、中古車を分割払いで買う方法や自分に合った支払い方法の見つけ方を解説していきます。
INDEX目次
中古車の支払い方法は大きく分けて2種類
中古車の支払い方法は、大きく分けると2種類あります。それでは、2種類の方法について詳しく見ていきます。
現金一括
現金一括とは、現金で中古車の購入費全てを支払う方法です。例えば、支払総額が200万円であれば、現金200万円を準備して業者へ直接支払います。
分割払い
分割払いとは、支払総額をローンで支払い月払いにすることです。頭金となる現金をいくら入れるかにもよりますが、ローンを組めばまとまったお金を出す必要がありません。しかし、ローンには金利がついてくるので注意が必要です。
中古車を一括払いで購入するメリット・デメリット
それでは、中古車を一括払いで購入する時のメリット、デメリットについて見ていきます。
メリット
一括払いの最大のメリットは、金利が発生しないことです。例えば、200万円の中古車を購入した場合、200万円を現金で払えば支払いが完了します。
デメリット
一括払いのデメリットは、まとまったお金を準備しなければならないことです。
利息を支払わなくても済みますが、まとまったお金を確保するために、貯蓄を切り崩すことも必要になります。
中古車を分割払いで購入するメリット・デメリット
次に、中古車を分割払いで購入するメリット、デメリットについて見ていきます。
メリット
分割払いのメリットは、まとまったお金が不要という点です。購入価格の1〜2割程度の頭金は必要ですが、一括払いに比べると大きな出費にはなりません。
デメリット
大きな出費をせずに支払うことができるのが分割払いの強みです。しかし、分割払いのデメリットは、お金を借りて支払うため金利が発生します。利率によっては、高利息となる可能性もあります。
分割払いの種類は?
分割払いの場合、カーローンもしくは自社ローンから選択します。カーローンには、いくつか種類があるため自分に合ったカーローンを選びましょう。
それでは、カーローンと自社ローンについてそれぞれの特徴を挙げていきます。
カーローン
カーローンは3種類から選択することが可能です。それぞれの特徴を知ったうえで、自分に合ったカーリースを選択しましょう。
銀行系ローン
銀行や金融公庫などが取り扱っているカーローンを銀行系ローンといいます。銀行系ローンは金利が安く、キャンペーンや特典もあるためさらに抑えることもできます。一方、源泉徴収票や通帳など提出する書類は多く、審査も厳しいです。そのため、審査の結果は1週間程度かかります。
ディーラーローン
ディーラーローンとは、ディーラーや販売店が信販会社と提携しているカーローンです。
早ければ1時間以内に審査結果がわかり、書類の提出もありませんが、金利は銀行系ローンに比べると高く設定されています。
残価設定ローン
最近、利用者が増加しているのが残価設定ローンです。車の残価を先に設定して、残価を引いた分だけローンを組めるので毎月の支払い額はかなり安くなりますが、ローン完了後は残価を支払わなければ乗り続けることができません。
自社ローン
自社ローンとは、中古車販売店が独自に扱うカーローンです。自社ローンは、審査基準は緩いのでほとんどの人が審査に通過しますが、金利を設定するのではなく車両価格の10〜20%を手数料として上乗せされるため総支払額は割高になります。
クレジットカード払い
クレジットカード払いは、カードがあれば支払うことができるので手軽に手続きが完了します。支払い限度額が設定されていることが大半なため、100万円単位の中古車を購入するには向いていません。
分割払いの中で低金利なのは「銀行系ローン」!
分割払いにはいくつかの方法がありますが、なかでも低金利なのは銀行系ローンです。
ローンの種類 | 金利 |
---|---|
銀行系ローン | 2〜3% |
ディーラーローン | 4.5〜8% |
残価設定ローン | 3.9〜4.5% |
上記のように、銀行系ローンは他に比べると低金利であることがわかります。
「銀行系ローン」の審査に通るためのポイント
低金利が魅力の銀行系ローンですが、審査基準は厳しく簡単には通りません。審査に基準は下記の通りです。
- 勤続年数
- 年収
- 他のローンの有無と残高
- 過去の借入の遅延の有無
勤務年数が1年未満であったり、ローンを返済している途中(住宅ローン除く)であれば審査に通らない可能性があるので出来るだけ完済しておきましょう。
中古車を分割で購入した場合の支払いシュミレーション
銀行系ローンは金利が安いため人気かありますが、審査が厳しいため諦める人も少なくありません。
それでは、実際に中古車を分割払いで購入した場合の支払いについて一覧でご紹介します。
100万円を24回で借り入れた場合(ボーナス返済なし) | ||
---|---|---|
金利 | 月々の支払い額 | 総支払額 |
3% | 42,981円 | 1,031,544円 |
8% | 45,227円 | 1,085,448円 |
15% | 48,487円 | 1,163,688円 |
支払い方法に「リース」を選ぶ人も増えています
中古車を購入する際、一括払いと分割払いが一般的な支払い方法となりますが、近年、利用者が増えているのが「リース」での支払い方法です。
カーリースとは?
カーリースとは、リース会社と契約して、リース会社が所有する車をリース料を支払って乗る方法です。カーリースの場合、車の所有者はリース会社なので頭金不要、車にかかる維持費もリース料に含まれます。
月々定額料金で新車に乗れる
カーリースであれば、月々定額料金で新車に乗ることが可能です。
「新車に乗りたいけれど、高額のローン返済するのは難しいので中古車の変更を考えている」
このような人は、月々定額料金で維持費もかからないカーリースで新車に乗ることができます。
お得に車に乗るならジョイカルのカーリース!
カーリースは、月々定額料金で新車に乗ることができる新しい乗り方です。ジョイカルのカーリースは、最新の新車を常に乗り換えたい人、新車から長期間乗り続けたい人、どちらのニーズにもぴったりな乗り方を選ぶことができます。
NORIDOKIなら3年単位で新車を乗り換え!
NORIDOKIなら3年リースなので車検の心配もなく常に最新の新車に乗ることが可能です。メーカー問わずグレードも選べて乗ることができるので、自分の乗りたい車をライフスタイルに合わせて選べます。
NORIDOKIは、車検の心配もなく常に最新の新車に乗ることができます。
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セブンマックスなら車検料もコミコミの月額定額制!
長く同じ車に乗り続け大人には、セブンマックスでのカーリースがオススメです。セブンマックスは、7年ローンなので新車から車検を受けて乗り続けることができます。車検料もリース料に含まれているため、維持費を貯蓄する必要はありません。
セブンマックスは、車検料もリース料に含まれているため、維持費がお得です。
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まとめ
今回は、中古車を分割払いで買う方法や自分に合った支払い方法について解説してきました。
中古車を購入すれば必ず支払い方法を選択しなければなりません。一括払いは、まとまったお金が必要で分割払いになると支払い額が増えたり、手続きに時間を要する場合があります。
一方、カーリースであれば月々定額のリース料金のみで新車に乗ることができます。予算を懸念して新車を諦めていたという方は、ぜひカーリースという方法も検討をしてみてください。