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車の買い方

2021年9月28日 (2021年9月29日 更新)

【初心者向け】新車購入に必要な書類は?購入までにやっておきたい事前準備

【初心者向け】新車購入に必要な書類は?購入までにやっておきたい事前準備

初めて新車の購入を検討する人にとっては、カタログを集めたりディーラーに出向いたりするのは楽しみの1つとも言えるでしょう。車は試乗するとすぐにでも欲しくなりますが、スムーズに契約をするためには手続きに向けて書類をしっかりと準備しておく必要があります。

今回は、初めて新車を購入する際に必要な書類はどんなものなのか?購入までにしておくことについて解説していきます。

新車を購入する際に必要な書類は?

新車を購入する際に必要な書類は?

新車を購入する際にはいくつかの書類を自分で用意しなければいけません。また、普通乗用車と軽自動車によって個人で取り付ける書類が異なります。

普通乗用車は、印鑑証明や実印が必要で、自動車を登録する日より3ヶ月以内でなければ不可となります。一方、軽自動車は、住民票と認印があれば登録が可能です。住民票はコピーでも構いません。

普通乗用車を購入する際に必要な書類は?

普通乗用車を購入する際に必要な書類を一覧で見ていきましょう。

必要書類 交付してもらう場所
印鑑証明 市町村役場
印鑑(実印)  
車庫証明(承諾書もしくは自認書を含む) 最寄りの警察署、またはディーラーや販売店
検査合格を証明する書類(完成検査終了証) ディーラーまたは販売店
自賠責保険 ディーラーまたは販売店
委任状 ディーラーまたは販売店

実印と印鑑証明書

普通乗用車は、民法85条で動産と定められています。実印と発行日から3ヶ月以内の印鑑証明書が必要です。

軽自動車を購入する際に必要な書類

次に軽自動車を購入する際に必要な書類を一覧で見ていきましょう。

必要書類 交付してもらう場所
住民票 市町村役場
印鑑(実印)  
車庫証明(承諾書もしくは自認書を含む) 保管場所申請が必要な地域のみ
検査合格を証明する書類(完成検査終了証) ディーラーまたは販売店
自賠責保険 ディーラーまたは販売店
申請依頼書 ディーラーまたは販売店

住民票と印鑑

軽自動車は動産には該当しません。普通乗用車のように印鑑証明や実印は不要です。認印と住所確認のために住民票(コピー可)があれば登録することができます。

普通乗用車・軽自動車のどちらにも必要な書類

普通乗用車と軽自動車では、動産に該当するかしないかで、個人で取り付ける書類に違いがありますが、両車とも共通登録に必要な書類は下記の通りです。

検査合格を証明する書類 (完成検査終了証)

自動車が検査合格したことを証明する書類です。普通乗用車・軽自動車ともにこの書類を添付して、新規登録手続きを行います。

委任状・申請依頼書

名前は違いますが、どちらもディーラーや販売店に登録を委任するための書類です。

どちらの書類もディーラーや販売店が準備しています。委任状・申請依頼書ともに記名捺印が必要です。普通乗用車の場合、実印が必要なので必ず事前確認をしておきましょう。

必要書類はどのタイミングで出す?

必要書類はどのタイミングで出す?

新車の購入に必要な書類は少なくありません。主にはディーラーや販売店が準備してくれますが、個人で準備するものをいつどのタイミングで準備して提出すればよいのか、新車購入のまでの流れをみていきます。

新車購入までの流れ

1.本人確認

購入者の確認をするため免許証やマイナンバーカードなど本人と確認できるものを提示します。

2.印鑑証明や住民票の提出

登録日が決まれば、印鑑証明や住民票を提出します。有効期限は3ヶ月以内のものなので、登録日の確認を必ずしておきましょう。

3.車庫証明の書類を提出

車庫証明をあげるため、保管場所の所有者が記名捺印した書類を提出します。自己所有か賃貸かによって提出する書類が違うので、事前に確認しておきましょう。

4.委任状や環境性能割申告書などの書類に捺印をする

個人で準備する書類が揃えば、委任状や環境性能割申告書など登録に必要な書類に捺印をします。

必要書類は契約時に提出!早めの準備を

自動車の登録に必要な書類は、契約時に提出すればスムーズに手続きをすることが可能です。マイナンバーカードを持っている人は、印鑑証明や住民票をコンビニでとることができます。一方、市町村役場で書類を取る場合、平日のみとなりますので、早めに準備しておきましょう。それに併せて、車庫証明の書類も事前準備をしておく必要があります。特に、保管場所申請書は、取付までに時間がかかるため早めに段取りをして保管場所の名義人の署名捺印を貰っておきましょう。

必要な人は駐車場の契約も忘れずに

必要な人は駐車場の契約も忘れずに

自動車を購入する際に忘れてはいけないことが駐車場の確保です。家に車庫や駐車スペースがない場合、新車の書類手続きをする前に駐車場を契約しておきましょう。自動車の保管場所は、家から直径2Km圏内が必須条件です。月極駐車場によっては手続きに日数がかかることがあります。普通乗用車の新規登録をするためには、車庫証明の添付が必須です。マンションの駐車場や自宅で車庫証明が取れない人は、事前に保管場所の確保をしておきましょう。

新車を安く買いたい人は?

自動車は、決して安い買い物ではありません。新車ともなれば、車輌本体価格に加え、諸経費が必要です。例えば、車両本体価格が300万円の新車の場合、諸経費を含めると350万円程度の総額となります。現金一括で購入できればよいのですが、自動車には購入後の維持費も必要で、将来的なことを考えるとまとまったお金を出すのは躊躇します。

少しでも安く新車を買いたい場合、どのような方法があるのか?新車を安く買う方法についてみていきます。

新古車を検討する

新古車とは、登録だけを済ませた自動車です。登録してあるので、初期費用がかからず現車もすぐにあるので、必要な書類が揃っていれば納期も早くなります。

低金利なローンを検討する

最近では、信販系カーローンより低金利な銀行の自動車ローンを利用する人が増えています。銀行のカーローンであれば、信販系カーローンより支払利息が安くなり、まとまったお金を一度に出すことなく新車に乗ることが可能です。

カーリースという乗り方を検討する

カーリースは、リース会社が代わりに新車を購入して契約者に一定期間リースします。購入者はリース会社なので、必要書類も新車の購入より少なく、月々定額払いなので気軽に新車に乗ることが可能です。

POINT

カーリースなら気軽に新車に乗ることが可能です。

まとめ

今回は、初心者に向けた新車購入時、必要な書類とはどのようなものか?購入までにやっておきたい事前準備について解説してきました。

軽自動車は住民票の添付が必要ですが、普通乗用車の新規登録には車庫証明が絶対条件となるなど必要書類も異なります。駐車場の確保から承諾書の取付まで時間事前に準備をしておくことが必須です。それに加えて、印鑑証明や住民票を事前に準備しておきましょう。

事前に提出書類の段取りをしておけば、ディーラーや販売店に出向いた際、スムーズに契約の手続きから納車まで行うことができるでしょう。

WRITER筆者

飯野 貢司 (いいの こうじ)株式会社ジョイカルジャパン リアル事業部 U-CARSELECT4号草加店 店長

資格・免許
・大型自動車第一種運転免許
・自動車牽引免許
略歴・職歴
TAXジャンボ蓮田店にて中古車販売事業に7年携わる。その後株式会社ガリバーインターナショナル(現:株式会社IDOM)に入社、2年の店舗勤務を経て、本社での新車事業、法人営業、新規企画など様々な分野に携わり合計19年間勤務。現在は株式会社ジョイカルジャパンの新車事業部を経てマーケティング本部商品開発ユニットに配属。
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長年の経験から、自動車に関する知識やアドバイスも行います。試乗レポートなども今後は展開していく予定です。お楽しみに。

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