この記事のポイント
- 軽自動車は燃費が良く維持費が安いなどのメリットがあります。
- 大学生が軽自動車を購入する際、「現金一括」「クレジットカード決済」「自動車ローン」などの支払い方法があり、それぞれの特徴を理解して利用することが大切です。
- 手軽に車に乗りたい大学生には、短期契約のカーリースがおすすめです。
大学生で初めて車を持つ際、最初に候補に挙がることも多いのが軽自動車です。
軽自動車は燃費が良く維持費が比較的安いため、できるだけ費用をおさえて車に乗りたい大学生にもおすすめです。
しかし、初めて車を購入するとなると、選び方や費用のことがまったくわからず、不安に感じることも多いと思います。
車選びに失敗しないためにも、購入費用や維持費について事前に把握しておくことはとても大切です。
今回の記事では、大学生におすすめの軽自動車7選を紹介しつつ、費用や選び方のポイントについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
INDEX目次
大学生が軽自動車を持つメリット

大学生が軽自動車を持つメリットはたくさんありますが、具体的にどのような部分が良いのでしょうか。
ここでは、大学生が軽自動車を持つメリットを紹介します。それぞれのメリットについて、詳しくみていきましょう。
行動範囲を広げられる
大学生が軽自動車を持つメリットの一つは、行動範囲を広げられることです。車があれば天気に左右されることなく、気軽にどこへでも出掛けられます。
また、交通機関が不便な地域や、最寄り駅から距離がある場所にも行きやすくなり、行動の選択肢が増えます。
軽自動車はコンパクトなため細い道でも走りやすく、通学や買い物などの日常生活から、レジャーや帰省などの荷物が多い時の移動も快適になります。
軽自動車なら初心者でも運転しやすい
最初の車として軽自動車を選ぶことで、初心者でも運転しやすい点もメリットとなります。
車体の小さな軽自動車は小回りが利きやすいため、狭い道や駐車場など、運転に慣れていない初心者でも安心して運転できます。
大学生のうちに軽自動車に乗っておき、運転に慣れてから大きな車に乗り換えるのもよいですね!
大学生が軽自動車を持つとデメリットもある?

大学生が軽自動車を持つことはメリットがある一方で、デメリットとなる部分もあります。
最初のデメリットとして挙げられるのが、軽自動車の購入費用や維持費がかかることです。
軽自動車は普通自動車よりも比較的安価ですが、それでも購入や維持費には一定の費用がかかります。
また、交通事故のリスクがある点もデメリットとなります。車に乗る以上、軽自動車でなくても交通事故のリスクは伴います。
どのような車を運転する場合でも事故を起こさないよう、慎重に運転しなければなりませんが、万が一の場合に備えた保険の加入を検討しておきましょう。
中には、自動車通学を禁止している大学もありますので、「車で通学したい」と考えている方は、事前の確認が必要です。
大学生が軽自動車を購入するときの支払い方法は3つ

大学生が軽自動車を購入する場合、支払い方法は3つあります。それぞれの特徴を理解し、自分にあった支払い方法を選択しましょう。
1.現金一括払い
軽自動車を一番安く購入できるのが、現金一括払いです。現金一括払いでは金利などの上乗せがなく、購入金額がそのまま支払い額となるため、追加での費用が発生する心配もありません。
また、ローン審査が不要な点もポイントです。審査不要で「お金を払えば車が手に入る」というシンプルな流れのため、一番わかりやすい購入方法といえるでしょう。
しかし、大学生が軽自動車を一括で買うほどの大金を用意するのは難しいことも多く、予算にゆとりがある方向けとなります。
2.クレジットカード決済
クレジットカード決済で軽自動車を購入することも可能です。分割払いやリボ払いを利用すれば、毎月の支払額をおさえられます。
特定のクレジットカードでポイントを貯めている方は、ポイントが獲得できるというメリットもあります。
ただし、クレジットカード決済の分割払い・リボ払いには利息がかかるため、最終的な支払い総額が高くなる可能性もあり注意が必要です。
なお、自動車販売店によって利用できる場合もあれば、利用できない場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
3.自動車ローン
自動車ローンは、車を購入する際の負担を分割して返済する仕組みのことです。ローンを組むには審査があり、安定収入があることを証明できなければなりません。
また、ローンを組むと金利がかかるため、その分の支払い総額は高くなります。
計画的に返済できるというメリットの反面、安定収入がないと利用できないことや、金利で支払い総額が高くなる点がデメリットとなります。
大学生が知っておきたい軽自動車の維持費について

軽自動車を所有する際、必ず考えておきたいのが維持費についてです。
「維持費と言われてもガソリン代や駐車場代くらいしか思いつかない」という方もいるかもしれませんが、軽自動車の維持費には、以下のようにさまざまな要素が含まれます。
車のメンテナンス費用
軽自動車を所有するにあたり、高額になりやすいのがメンテナンス費用です。
メンテナンス費用には、以下のような項目が含まれます。
- 2年ごとの車検
- 毎年の法定点検
- 半年に1回のオイル交換
- タイヤ交換、バッテリー交換
- 故障修理
なお、軽自動車の車検代の目安は5〜7万円程度で、整備や修理が必要な部分があれば、さらに数万円かかります。
また、タイヤやバッテリーなどは消耗品のため、タイミングをみて交換しなければなりまん。
消耗品の交換などのメンテナンス費用としては、年間1〜2万円程度と考えておくとよいでしょう。
税金
軽自動車を所有する場合、毎年「軽自動車税」を支払う必要があります。初年度の検査日が2015年4月以降の場合は年間10,800円で、毎年4月1日時点の所有者に請求されます。
軽自動車税は排気量による金額の差はありませんが、新規検査を受けたタイミングと、「自家用」か「営業用」かによって税率が変わります。
なお、軽自動車税が支払われていない場合、車検を受けることができませんので、軽自動車を所有したら滞ることなく納付しましょう。
自動車保険料
軽自動車に乗る際の保険は、大きく「自賠責保険」と「任意保険」の2つにわけられます。
自賠責保険は強制保険といわれる保険で、すべての車に加入が義務付けられています。
車検ごとに17,540円の保険料がかかりますが、事故相手の補償しかないことや上限額が設定されていることから、任意保険にも別途加入しておくのが安心です。
一方、任意保険に大学生が新規で加入する場合、運転経験が少ないため保険料が高くなる傾向があります。
任意保険は自賠責保険とは異なり自由に選んで加入できるため、複数の保険会社を比較したうえで選びましょう。
その他
上記で紹介した維持費以外の維持費としては、ガソリン代・駐車場代が挙げられます。
ガソリン代は走行距離や車の燃費性能によって大きく異なるため、「どのような車の使い方をするのか」「乗りたい車の燃費性能はどうか」を事前に考えておくとよいでしょう。
気になる方は、以下の計算式に当てはめて月々のガソリン代を計算しておくのがおすすめです。
1Lあたりのガソリン価格(円/L)× 走行距離(km) ÷ 車の燃費(km/L)
また、駐車場代は地域によって大きく差が開きますが、月額5,000円〜2万円程度が一般的です。
大学生が軽自動車を選ぶときのポイント

大学生が軽自動車を選ぶ際、いくつかのポイントをおさえておく必要があります。
購入後に「失敗した・・」という状況にならないためにも、以下の2つのポイントをおさ
えておきましょう!
車の使用目的をはっきりさせる
1つ目のポイントは、車の使用目的をはっきりさせることです。一口に「軽自動車」といっても、メーカーや車種によって特徴や強み・弱みは異なります。
そのため、「通学をメインで使いたい」「休日のお出かけに使いたい」「アウトドアに行きたい」など、用途を明確にした上で選ぶことが大切です。
例えば、通勤だけで使用する軽自動車であれば、コンパクトで燃費が良い車種がよいでしょう。
一方、アウトドアに使用する予定であれば、大きな荷物を積んだり車内で横になったりできるように、後部座席を倒してフラットにできる車種がおすすめです。
出費を計算しておく
2つ目のポイントは、出費を計算しておくことです。軽自動車の購入にかかる費用は、車両本体価格だけでなくオプションなども含めた総額です。
そのため、「実際にいくら支払う必要があるのか」をしっかり把握しておかないと、予想以上の請求に驚いてしまうかもしれません。
また、軽自動車でもある程度の維持費はかかります。上記で紹介した費用を事前に計算し、無理せず支払える車を選びましょう。
大学生におすすめの軽自動車7選

ここからは、大学生におすすめの軽自動車を7つ紹介します。それぞれの特徴を踏まえたうえで、好みや使用目的にあった、自分にぴったりな車種を見つけてみましょう!
1.ミライース(ダイハツ)

ダイハツのミライースは、車両本体が手頃かつ燃費性能に優れた軽自動車です。
進化したダイハツのエコ技術「イーステクノロジー」を搭載しているミライースは、ハイブリッド対抗車として誕生しているだけあり、低燃費で経済的です。
また、コンパクトな車体で狭い道や駐車場でも運転しやすく、運転初心者にもぴったりなため、1人で乗るのがメインな方におすすめです。
2.アルト(スズキ)

スズキのアルトは、丸みのある優しいイメージのフォルムの軽自動車です。
モーターでエンジンをアシストする「マイルドハイブリッド」を搭載しており、ガソリン・ハイブリッド軽自動車の中でトップクラスの低燃費を誇ります。
車本体はコンパクトですが、1人での通学や日常生活で乗るのに十分な広さとなっています。
3.ワゴンR(スズキ)

スズキのロングセラー車種ワゴンRは、スポーティかつシンプルなデザインで、男女問わず人気の軽自動車です。
コンパクトながらも室内空間は広く、乗り降りがしやすくしやすく設計されています。
また、シートアレンジが多彩で、荷物の量や大きさに応じて荷室をアレンジできるのも魅力。
MT車もラインナップされているので、運転が好きな大学生はこちらを検討してみるのもおすすめです。
4.ハスラー(スズキ)

スズキのハスラーは、軽自動車のクロスオーバーSUVです。遊び心のある個性的なデザインが特徴的で、若い世代に人気のある車種となっています。
軽自動車とは思えないほど広々とした室内空間で、大人が4人乗ってもゆったりと過ごせる快適さ。友達と一緒に乗りたい方にぴったりです。
また、クロスオーバーSUVタイプであることから悪路走破性に優れており、アウトドアで山道や未舗装路を走りたい方向けとなっています。
ラゲッジスペースには汚れや水を拭き取りやすい素材が使われており、キャンプなど屋外で遊んで汚れても安心です。
5.ムーヴキャンパス(ダイハツ)

ダイハツのムーヴキャンパスは、可愛いデザインが人気の女性をターゲットにした軽トールワゴンです。
大きく開く両側スライドドアで狭い駐車場での乗り降りや、荷物の出し入れも楽々。
比較されることの多いタントよりも車高が低く設定されているため、横風を受けにくく安定した走行が可能です。
後部座席の下に引き出し式の収納「置きラクボックス」を装備するなど、かゆいところに手が届くのも嬉しいポイントです。
6.N-BOX(ホンダ)

軽スーパーハイトワゴンのホンダのN-BOXは、広々とした室内空間と使い勝手の良さで、幅広い世代から支持される軽自動車です。
圧倒的な室内空間の広さは軽自動車の中でもトップクラスで、荷物をたくさん積みたい大学生におすすめです。
また、フロントガラス横の支柱「フロントピラー」が細いことから、視界が広く見通しが良いのもポイント。
さらに、助手席側のフロントピラーやドアミラーには、ドライバーをサポートするミラーが装備しており、初心者でも駐車しやすい設計になっています。
7.タント(ダイハツ)

ダイハツのタントは、ファミリー層を中心に人気の軽自動車ですが、アウトドアなどのレジャーが好きな大学生にもおすすめです。
先ほどのN-BOXと同じくスーパーハイトワゴンタイプで、室内空間の広さが大きな特徴です。
タントシリーズ独自の「ミラクルオープンドア」は、前後のドアにピラー(支柱)を内蔵することで、圧倒的な開放感と乗降性を実現しています。
軽自動車トップクラスの室内空間で、荷物をたくさん積む方や大きな荷物を持ち運びたい方におすすめの車種となっています。
車が欲しいならカーリースという手もある
車を所有する際、まっさきに思い浮かぶのは「購入」かと思います。しかし、車を入手する方法は購入以外にもいくつかあり、中でもおすすめは「カーリース」です!
車を購入するとなれば頭金などの初期費用が必要ですが、カーリースなら初期費用は0円で、月々決まった利用料金のみで車に乗れます。
また、カーリースでは乗りたい車を月単位や年単位で借りることができるので、「少しだけ乗りたい」といった使い方もOK!
カーリースの利用には審査がありますが、一定の収入があれば大学生でも審査に通る可能性は十分にあります。
また、年収が低いもしくは無収入の大学生でも、連帯保証人を立てられる場合や、アルバイトでも勤続年数が長い場合などは審査に通過できることも。
カーリースの審査では「支払い能力があるかどうか」が重視されるため、支払えることを証明できれば、大学生でも利用できるのです。
車を購入するとなれば長く乗り続けなければなりませんが、近い将来ライフスタイルが変わる可能性がある大学生には、短期リースおすすめです!
軽自動車と一緒にキャンパスライフを楽しもう!

軽自動車があれば行動範囲が広がり、キャンパスライフをさらに楽しむことができます。ただ、車を購入するとなれば高額な費用がかかるため、支払いに不安を感じる方も多いと思います。
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