車を購入する時、新車にするかまたは中古車にするかは最初は誰でも悩むことかと思います。
また何を基準に車を選べば良いのかも難しいところですが、車選びのポイントを抑えておけばより理想に近い車を手に入れることができるでしょう。
今回は欲しい車に乗るために新車・中古車のどちらを選択するべきなのか、車の選び方についても解説をしていきます。
ジョイカルの「NORIDOKI」では様々な新車を豊富にご用意しています。
ぜひご覧ください。
新車と中古車、どっちがいい?
当然、車を購入するときには新車の方が良いと考える方が大半かと思いますが、中古車にも新車にない利点があります。
コストだけで選べば「中古車」がお得
新車のミニバンは、価格の相場が200万円〜400万円ですが、3年落ちの中古車で同車種のミニバンであれば、150万円〜250万円で購入できます。また、新車を買える予算で中古車を購入すればワンランク上のミニバンを購入することも可能です。
中古車を購入することでコストを抑えれば、その分を購入後の維持費に回すこともできます。中古車なので使用感は否めませんが、コストダウンだけを目的とするのであれば、中古車の購入が最良です。
安心感を求めるなら「新車」がおすすめ
コストの面だけをみれば、断然中古車がおすすめですが、使用感や安全性、走行性などを重視する方には新車をおすすめします。新車は、常に最新の技術が搭載されています。3年前と外装こそ変わっていなくても、安全性能は最新装置が搭載されている車も多いため、安全性や走行性を求めている方が中古車を購入すると、後悔してしまう恐れもありますので注意をしましょう。
新車・中古車のメリットを比較
コストダウンを求めるなら中古車、最新の性能を求めるなら新車を選ぶのがおすすめです。どちらを重視するのかは用途によっても異なりますが、新車と中古車のメリットをそれぞれみていきましょう。
新車のメリット
はじめに、新車のメリットをみていきます。
新車であること
1番のメリットはやはり「新車である」ということです。全てが新しいことには越したことはありません。
好きな色・グレード、オプションが選べる
新車なので、自分好みの色やグレード、オプションを選ぶことができます。
エコカー減税が適用される車種が多い
近年、環境に配慮したハイブリッド車や電気自動車などのエコカー主流となりつつあります。新車はエコカー減税対象の車も多いですが、中古車はエコカーの種類の数は少ないです。
新車保証(メーカー保証)が付けられる
新車は、メーカー保証がついています。
- 一般保証
- 消耗部品などを除く部品を保証してくれます。保証期間は3年間です。
- 特別保証
- エンジンやステアリング、エアバッグなど車の主要部分の保証で保証期間は5年間です。
上記の保証は保証期間に達していなくても、走行距離が保証限度距離を超えていると対象外となるため、中古車のなかには保証外の車もあります。
修理代が安い
新車はメーカー保証があるため、修理をしても保証範囲内で収まるか安く修理をすることが可能です。
中古車のメリット
新車は、好きな車の選択肢が広がるだけでなく、保証が厚く税金も安いという点が魅力的です。それでは、中古車のメリットはどういったところなのかみていきます。
購入費用が安い
中古車は、同車種でも新車に比べると購入費用が安いので、頭金も抑えられます。
予算に対しての選択肢が多い
新車を購入する予定の予算で中古車にすれば、選択肢が多くグレードの良い車を買うことも可能です。
納車が早い
新車の場合、人気車種は数ヶ月から1年近く納期がかかるものもあります。一方、中古車はすでに登録されている車なので、早ければ数週間で乗ることもできます。
生産終了した車やレアな車を購入できる
中古車の魅力の1つにレアな車に乗れることが挙げられます。生産は終了しても中古車市場では、まだ販売されている車も多くこだわりの車に出会える可能性もあるのです。
気軽に運転できる
どんなに気をつけていても普段使いの車内の汚れはつきものです。悪天候での走行では、外装に雨滲みや泥跳ねといった汚れがついてしまいます。その点からも新車よりも車を汚すことに対する抵抗も少なく、気軽に運転ができることからあえて中古車を選ぶ人もいます。
新車・中古車のデメリットを比較
ここでは新車・中古車のデメリットをみていきます。
新車のデメリット
新車を購入にはデメリットもあります。双方を頭に入れておくことで購入後も後悔する心配がありません。それでは、新車のデメリットをみていきます。
購入費用が高い
新車は車両本体価格に加えて新規登録諸費用やオプション費用などが必要です。最終的に予算オーバーすることも珍しくありません。
納車に時間がかかる
新車は、契約から納品まで早くても1ヶ月程度かかります。人気車の中には、1年待ちという車もあるので事前に納車までの日数を確認しましょう。
生産終了モデルは購入できない
生産が終了したモデルの車は新車での購入はできません。
売却時に価値が下がる可能性がある
中古車市場の価格変動は激しく、現時点では高額買取をしてもらえた車でも、数年後に売却する時には価値が下がってしまう車種も珍しくありません。
中古車のデメリット
次に、中古車のデメリットについてみていきます。
コンディションが一定ではない
中古車は、同じ車種の同じ3年落ちでも前所有者の乗り方が違うため、コンディションは一定ではありません。
自動車税の恩恵を受けにくい
中古車は、エコカー適用外の車も多いので自動車税の減税を見込めない場合があります。
価格が変動しやすい
新車の場合、カタログに記載されている価格は一律です。しかし、中古車は同じ車でも使用感や走行距離などで価格が変動しやすくなっています。
アフターケアが充実していないことがある
中古車なので、新車のようにメーカー保証やアフターケアの充実性に欠けることがあります。安価で購入できる中古車のなかには保証なし現状渡しもいう中古車もあるので事前によく確認しておきましょう。
新車購入がおすすめな人
新車を購入するには、車両本体価格に登録費用やオプションの費用などが必要です。それでは、新車購入がおすすめな人とはどのような人でしょうか。
購入予算に余裕がある人
車を購入するには頭金が必要です。頭金の目安は車両価格の1〜2割となっています。まとまった購入資金を出せるような余裕のある人は新車購入が良いでしょう。
自分だけのカスタムにこだわりたい人
車にこだわりを持つ人のなかには、自分だけのオリジナルカーを作りたいという人もいます。車をカスタマイズしたい人には、新車の方がしやすいです。
きれいな車に乗りたい人
中古車の場合、どんなに綺麗な車でも多少の使用感は否めません。使用感のないきれいな車に乗りたい人は新車が好ましいです。
中古車購入がおすすめな人
次に中古車購入がおすすめな人をみていきます。
購入コストを抑えたい人
少しでもコストを抑えて車を購入したい人には、中古車購入がおすすめです。
運転技術に不安がある人、初心者
初心者や運転に自信のない人にとって、まずは運転に慣れることから始まります。また、新車を擦ったりぶつけてしまうと、に乗る自信をなくしてしまう可能性があります。新車に乗る自信のない人は、中古車で運転技術を身につけましょう。
数年単位で車を乗り換えたい人
納車まで待ち焦がれた新車を簡単に手放す人は少ないです。そのため、数年で車を乗り換えたい人は中古車をコンスタントに乗り換えることをおすすめします。
お得に新車に乗りたいときは?
次に、購入資金面に余裕はないけれど、新車に乗りたい人におすすめの車の乗り方をみていきます。
「新古車」を検討する
新古車とは、公道を走行できる状態に登録が完了している車です。ほぼ新車に近い状態ですが、登録できている分費用を安く抑えられ、新車のように納車まで長く待つ必要もありません。
新車カーリースを利用する
カーリースは、新車をリース会社から借りて月々定額のリース料を支払えば乗ることが可能です。また、リースした車ではありますが新車なのでメーカー保証もついていて安心です。
まとめ
今回は、新車か中古車のどちらかを選ぶのか、メリット・デメリットについて解説してきました。新車・中古車のいずれも購入するとなれば、頭金や諸費用など車体価格以外にも何かと出費が重なってしまいます。
NORIDOKIのカーリースでは、頭金不要の諸費用込みのプランで新車に乗ることができ、1〜3年後は新しい車に乗り換えることもできます。
新車か中古車での車の購入に悩まれている方は、カーリースという新しい車の乗り方も検討をしてみてはいかがでしょうか。