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車の維持費

2021年11月29日 (2022年5月20日 更新)

ディーラー車検費用が高いって本当?安くする方法などもご紹介!

ディーラー車検費用が高いって本当?安くする方法などもご紹介!

車を公道で走行させるためには、必ず車検を受けなければなりません。車を保有している限りドライバーの義務ですが、車検費用は決して安くはありません。車検を受ける方法はいくつかあります。

なかでも、ディーラー車検は安心して車検を受けられるイメージがありますが、車検費用は他で受ける車検と比べると割高になります。

今回は、ディーラー車検費用が高いのは本当なのか?安くする方法など解説していきます。

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ディーラー車検とは?

ディーラーとは、各自動車メーカーの車を専門にメー販売している販売店のことです。ディーラーは、販売だけでなく、修理や車検などのアフターサービスまでの工場も併設しています。

ディーラー車検が割高な理由としてディーラーには専門の設備や整備士が常駐しています。一般的な整備工場では修理できない作業にも対応できる分、料金が割高になります。

民間車検との違い

前述にあるようにディーラーは、自社メーカーを専門とする設備や整備士が充実しています。民間工場に比べると、部品の発注から作業までの行程が早く行われます。

また、車検を請け負う業者には「認証工場」と「指定工場」の2種類あります。認証工場は、検査や整備はできるが車検までは行えません。一方、指定工場では工場内で車検が完了します。民間車検の場合、認証工場が多いですがディーラーは指定工場が大半なので自社で車検ラインまで通すことが可能です。

ユーザー車検との違い

ユーザー車検は、自分で陸運局に持ち込み車検を受ける方法です。ユーザー車検のメリットは費用の安さといえますが、点検項目に少しでも不備があると再検査となります。専門の知識を持った整備士が常駐しているディーラーでは車検不備で再検査という心配はありません。

ディーラー車検のメリットは?

ディーラー車検のメリットは?

次にディーラー車検のメリットについて挙げていきます。

整備の質が保証されている

最新の車はかなり性能があがっています。その分、整備には専門的な知識が必要とされます。ディーラーは最新の設備と整備士の育成に特化しているため、整備の質が保証されているのです。

純正パーツで部品交換してもらえる

車検の際、不具合のあるパーツは交換となります。その際、ディーラーであれば純正のパーツを素早く取り揃えることが可能です。

メーカー保証が適用できる

新車を購入するとメーカー保証がついてきます。保証のなかには、車検時の交換部品や整備箇所によっては保証範囲なるものもあるので、安く抑えることが可能です。

メーカー車に強い

メーカーで作られた車は、契約しているディーラーが販売窓口となっています。そのためメンテナンスや車検などの整備は、メーカーと契約しているディーラーが街の整備工場に比べると強いです。

ディーラー車検のデメリットは?

メリットがあれば必ずデメリットもあります。デメリットを知ることで、さらに安心して車検を受けることが可能です。

それではデメリットについて挙げていきます。

車検費用が高額

民間工場での車検やユーザー車検に比べると、ディーラー車検は、車検基本料金が高く設定されています。コンパクトカーの場合、民間車検の車検基本料金が平均20,000円に対してディーラー車検では平均35,000円と高額です。

急な車検には対応してもらえない

車検期日が間近となり、慌てて車検をする人も少なくありません。民間工場であれば、急な車検依頼にも柔軟な対応をしてくれるところもありますが、ディーラー車検の場合、多くの台数を請け負っているため予約が必要です。

民間業者(下請け)業務委託している場合がある

ディーラーのなかには、他の民間業者に整備や点検を外注していることがあります。外注に出されるのであれば、民間工場で車検をするのと変わりがないので依頼前に確認が必要です。

ディーラー車検の費用相場

ディーラー車検の費用相場

民間工場やユーザー車検に比べると高額なイメージのディーラー車検です。それでは、実際どのくらいの費用がかかるのか車検費用の内訳や費用相場を見ていきます。

ディーラー車検の内訳

ディーラー車検の内訳は下記の通りです。

  • 法定費用(重量税・自賠責保険・検査印紙)
  • 車検基本料金
  • 部品整備費用

ディーラー車検の費用相場

車検費用のなかにある法定費用は、国や自治体、保険会社に支払う費用なのでユーザー車検でも支払額は同じです。

それでは、ディーラー車検の費用相場をボディタイプ別に見ていきます。

軽自動車
(乗用タイプ)
コンパクトカー
(1.500cc以下)
エコカー対象外
乗用車
(2.000cc以下)
エコカー対象外
重量税 6,600円 24,600円 32,800円
自賠責保険 19,730円 20,010円 20,010円
検査印紙 1,100円 1,200円 1,200円
車検基本料金 約35,000円 約50,000円 約50,000円
合計 62,430円 95,810円 100,410円

ディーラー車検を受ける際の注意点

車検費用の一覧を見てもわかる通り、ディーラー車検は車種によっては総額で10万円以上必要です。さらに別途部品交換や整備の費用を含むと高くなります。

それでは、ディーラー車検を受ける際、どのような点に注意すれば良いのか見ていきます。

見積もりを必ずしてもらう

ディーラー車検を検討した時は必ず見積もりを依頼しましょう。見積もりをしてもらうと予算を立てやすくなります。

余分なオプションは省く

ディーラー車検の場合、予防整備を勧められることがあります。しかし、予防整備を行うとさらに費用がかかるため、車検基本料金で行える整備をお願いしましょう。

予防整備とは

予防整備とは、車検に合格するための整備以外の整備のことです。ディーラーでは、部品交換や整備に緊急性はなくても、予防のために早めの交換を推進しています。

外注の有無を確認する

ディーラーのなかには外注での車検を行っている店舗もあります。外注で車検を受けるのであれば、ディーラー以外の車検と変わりありません。必ず外注の有無を確認しておきましょう。

ディーラー車検を安くする方法

民間工場やユーザー車検に比べると高額なディーラー車検ですが、車検をする時期によっては安く受けられることがあります。

決算期の3月と9月は、新車の値引き幅が広くなり乗り換えを検討する人が多いため車検台数が減少します。この時期はキャンペーンを行うディーラーもあるので、それらを利用すれば車検費用が通常価格より安く抑えられます。

多額な車検費用なしで車に乗れる「カーリース」

多額な車検費用なしで車に乗れる「カーリース」

車検を受けることは法律に定められた義務です。安全な走行をするためにもディーラー車検でしっかり点検しておきたいところですが、高額な依頼になってしまうのが懸念されます。

そこで、おすすめしたいのが車検費用なしで乗ることができるカーリースです。

カーリースとは?

カーリースとはリース会社から自分の欲しい車を借り受け、リース料を払うことで一定期間乗ることができる新しい車の乗り方です。カーリースは、レンタカーのように見た目には貸与車とわからず、マイカー感覚で乗ることができます。

カーリースは車検費用なしで車に乗れる

カーリースは、リース会社が所有している車なので諸費用も含まれています。頭金不要、車検費用も含まれているため車検費用の捻出に悩むこともありません。

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このような人にオススメするのは、ジョイカルのカーリースです。ジョイカルのカーリースは、月々定額払いで諸費用込みで車へのコストを抑えることができます。

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NORIDOKIのカーリースであれば、下記のようなメリットがあります。

POINT
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  2. 車へのコストがかなり抑えられる
  3. 車検や税金、故障の心配から解放される

車検の心配をすることなく常に最新の新車に乗り換えることが可能です。それに加えて、コストを抑えることができるので車の維持費を貯蓄しておく必要もありません。

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まとめ

まとめ

今回は、ディーラー車検費用が高いのか?安くする方法について解説してきました。

ディーラー車検は、しっかりとした整備のもと充実さや安心感が得られます。一方、車検費用は民間工場やユーザー車検に比べると高額になることは否めません。車検費用を抑えて最新の車に乗る方法として注目されているカーリースであれば、車検費用を気にすることなく新車に乗れるので故障や細かな整備の心配もありません。

車の購入を検討している人は、車検費用も不要なカーリースの利用もぜひ視野に入れてみてください。

WRITER筆者

橋本 敏弘 (はしもと としひろ)株式会社ジョイカルジャパン マーケティング本部 宣伝・広報・販促ユニット所属

資格・免許
・普通自動車免許
・大型自動二輪免許
・二級自動車整備士(ガソリン・ディーゼル)
・自動車検査員
・自動車保険募集人
略歴・職歴
自動車整備専門学校卒業後、2級自動車整備士資格取得。千葉県某日産系ディーラーにて整備士として6年、営業として1年勤務。その後、コバック加盟店の地元自動車修理工場にて3年勤務。この期間中に自動車検査員資格も取得後、退社。そして、現在は株式会社ジョイカルジャパンにて新車業販部を経て、マーケティング本部 宣伝・広報・販促ユニットで活躍中。
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