2021年10月5日 (2022年5月20日 更新)
高すぎて馬鹿らしい車の維持費!安くする方法はあるの?
車を所有し日頃から使用しているものの、維持費用がかかっていることに悩んでいる人が多いのではないでしょうか。維持費用として、税金や保険料などさまざまな費用が発生するため、困っている人が多いはずです。
そこで今回は、車の維持費用を減らす9つの方法を解説します。年間の維持費用の目安も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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ぜひご覧ください。
車の維持費、年間いくらかかっている?
まずは、車の維持費が年間でどのくらいかかっているかを把握しましょう。軽自動車と普通自動車に分けて維持費用をまとめましたので、以下の表を確認してください。
軽自動車 | 普通乗用車 | |
---|---|---|
自動車税 | 10,800円 | 30,500円 |
自動車重量税 ※3年ごと | 9,900円 | 36,900円 |
自動車重量税 ※2年ごと | 19,730円 | 20,010円 |
車検代 | 約70,000円 | 約100,000円 |
ガソリン代 | 71,600円 | |
駐車場代 | 約240,000円 | |
合計 | 422,030円 | 499,010円 |
※走行距離は年間10,000km、ガソリン代は143.2円/L(2021/6/11時点)、燃費は20km/Lと仮定
参照:e燃費
※駐車場代は東京23区と仮定
参照:住まいる博士
上記の金額は大まかな目安です。乗っている車種の燃費、走行距離、車検代などには個人差があり、任意保険の加入している場合は保険料がプラスされます。
また、住宅に駐車場がある場合は、月極駐車場を利用する必要がなく、駐車場代が少なくなるかもしれません。目安として捉え、自分の車にはどのくらいの維持費用がかかっているかを一度計算してみましょう。
維持費は減らすことはできる?
税金や保険料など避けられない出費もありますが、節約できる費用もあります。維持費用がかかりすぎて悩んでいる人でも、賢く維持費用を減らすことは可能です。
この記事で紹介する維持費用を減らす方法を参考にして、維持費用の見直し・節約を始めましょう。
【厳選】車の維持費を減らす方法9選
ここでは、車の維持費を減らす方法を9つ紹介します。
- 任意保険の契約内容を見直す
- 車の使い方を工夫する
- 駐車場を見直す
- ガソリンスタンドの会員割引など活用する
- 定期的なセルフメンテナンスをする
- 軽自動車やコンパクトカーへ乗り換える
- 燃費の良い車へ乗り換える
- 減税制度を利用する
- カーリースなど車の乗り方を変える
方法を一つひとつ確認して、できる部分から実践してみましょう。
任意保険の契約内容を見直す
自賠責保険に加えて、任意保険に加入すると維持費用がその分多くなります。できるだけ任意保険の負担を減らすためには、契約内容を見直しましょう。
主な補償内容は、対人賠償責任保険、対物賠償責任保険、人身傷害保険、無保険車傷害保険、車両保険などです。その他に、ロードアシスタンスや弁護士費用などの特約があります。この中でも対人賠償責任保険、対物賠償責任保険、人身傷害保険は万が一の事故に備えて最低限組み込むべきでしょう。3つの補償以外の部分を必要に応じて見直すのが節約のポイントです。必要な補償だけに絞れば、保険料も節約できます。
また、ダイレクト型の保険を選ぶのもポイントです。代理店を挟まず直接保険会社と契約できるため、代理店手数料を押さえて比較的安価に利用できます。
車の使い方を工夫する
どんな場面でも車をフルに使っていると、ガソリン代や駐車料金、高速道路料金などがかさんでしまいます。費用を節約するには、車の使い方を工夫しましょう。
例えば、長距離を移動するときは公共交通機関を使う、近い距離は歩くなど、車を使わない選択肢もありです。時間に余裕を持って出発し高速道路を使わない、できるだけ安い駐車場を使うなどの工夫でも、車にかかるお金を節約できます。
駐車場を見直す
駐車場代は、維持費用の中でも大部分を占めています。月極駐車場を利用している場合は、駐車場を見直すことが重要です。
駐車場代はエリアによって差があり、東京23区の場合1~5万円の幅があります。当然価格が高いエリアの駐車場を利用すると費用がかさむので、比較的安価なエリアの駐車場を利用しましょう。同じエリアでも駐車場ごとに料金が異なるので、比較して安い駐車場を選ぶことがポイントです。
ガソリンスタンドの会員割引など活用する
通勤や買い物、レジャーなどに車を使っている場合は、ガソリン代が気になるところです。ガソリンスタンドでは、ガソリンスタンドのクレジットカードをつくると、会員割引を利用できる場合があります。
通常よりもガソリン代が割引されるので、ガソリン代の負担を節約できる可能性が高いです。
定期的なセルフメンテナンスをする
車が故障したり、消耗が早く進んだりすると、修理や点検に多くの費用がかかってしまいます。故障や修理のリスクを下げることは維持費用の節約に直結するので、こまめなセルフメンテナンスが大切です。
定期的に異常がないかチェックしたり、洗車したりするだけでも車の状態を維持できます。異常が見つかった際は、悪化する前にメンテナンスや修理をすると、将来的な故障を回避可能です。
軽自動車やコンパクトカーへ乗り換える
車自体を乗り換えるのも節約方法のひとつです。軽自動車やコンパクトカーは、ミニバンやSUVなどに比べて排気量や重量が小さく、その分自動車税や自動車重量税などを安くできます。
車両価格も他のボディタイプに比べると安いので、これから車を買おうとしている方は維持費用を抑えるために軽自動車やコンパクトカーを選びましょう。
燃費の良い車へ乗り換える
燃費が良くなれば良くなるほど、ガソリン代を節約できます。例えば、上述の維持費用で解説した部分では、年間10,000km・ガソリン代は143.2円/L(2021/6/11時点)・燃費20km/Lで年間のガソリン代は71,600円でした。
同じ条件で燃費30km/Lで計算してみると、ガソリン代は年間47,733円となります。約25,000円ほどガソリン代が安くなるので、できるだけ燃費の良い車へ乗り換えるのがおすすめです。
減税制度を利用する
車を購入する際には、車種によっては減税制度を利用できます。中でもお得なのが、エコカー減税です。
排出ガス性能や燃費性能に優れた自動車について、自動車重量税を免税または軽減できます。約1~3万円ほどの自動車重量税を節約できるのがメリットです。
カーリースなど車の乗り方を変える
車の購入や買い替えにこだわらず、カーリースを利用するのもおすすめです。カーリースでは、税金や保険料など維持費用を含めた月々定額料金で車を利用できます。
契約期間によっては、車検を迎える前に返却したり、新しい車に乗り換えたりできるので、車検代を節約できる場合があります。所有にこだわらない方は、ぜひカーリースを利用してみましょう。
まとめ
車の維持費用は年間で多くかかりますが、上手く見直せば節約できます。車の使い方や任意保険の見直し、駐車場の変更、ガソリンスタンドの会員割引などによって、維持費用を節約可能です。ジョイカルジャパンのカーリース「ノリドキ」なども活用して、賢く車の維持費用を安く抑えましょう。