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車の維持費

2021年10月5日 (2022年5月20日 更新)

車検料を安くしたい方注目!ユーザー車検のメリット・デメリット

車検料を安くしたい方注目!ユーザー車検のメリット・デメリット

車検料は車を維持する上で大きな出費なので、できるだけ安くしたいと思っている方が多いでしょう。

今回は、費用を抑えやすいユーザー車検のメリット・デメリットや必要な準備、注意点まで詳しく解説します。車検の費用を抑えたいという方はぜひ参考にしてみましょう。

ユーザー車検とは

ユーザー車検とは、全国に設置されている運輸支局に車を持ち込んで行う車検です。ディーラーや整備工場などに依頼する費用がかかりません。

車検といえば、ディーラーや整備工場に依頼するのが一般的でしたが、ネットや書籍などで情報収集を行い、ユーザー車検を行うドライバーが増えつつあるのです。

ユーザー車検のメリット・デメリットは?

メリットだけでなく、気をつけたいデメリットもあります。長所と短所を両方理解して、ユーザー車検の利用を検討しましょう。

ユーザー車検のメリット

ユーザー車検のメリットは、以下の通りです。

  • 費用が節約できる
  • 車の仕組みに詳しくなる

まず、ディーラーや整備工場などに車検取得の代行を依頼する場合に比べて、費用を大幅に節約できます。代行費用が発生しない分、数万円の車検費用を抑えられる場合もあるほどです。

また、ユーザー車検を通すためには事前の整備が必要になるので、必然的に車に詳しくなります。タイヤやガラス、ランプ、シートベルト、メーターなどさまざまな部分を点検・整備する中で、車の仕組みを深く知れるでしょう。

車の仕組みだけでなく、税金や保険料について理解するきっかけにもなります。整備だけでなく、税金や保険料の対応もユーザー自身で行うので、車にかかるお金を理解することが可能です。

はじめは苦労するかもしれませんが、2回目以降は勝手がわかり、スムーズにユーザー車検を進められるでしょう。

ユーザー車検のデメリット

ユーザー車検のデメリットは、以下の通りです。

  • 手続きに手間がかかる
  • 素人では難しい

ユーザー車検を通すためには、事前の整備や手続きなどに手間がかかります。仕事などであまり時間がとれない人にとっては、手続きを進めるのが難しいでしょう。

また、車に詳しくない場合は、自ら点検・整備をしたり、手続きをしたりするのは難しいです。検査で不合格になると追加費用がかかる可能性もあるので、せっかくのユーザー車検でも費用がかさんでしまうかもしれません。車の知識に自信がない人は、無理せず一般的な方法で車検をとることを検討しましょう。

ユーザー車検に必要な準備

ユーザー車検に必要な準備

ユーザー車検を受けるためには、準備が必要です。必要書類やその他に必要なものを揃えましょう。

必要書類

必要な書類は、以下の通りです。

  • 車検証
  • 自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証明書)
  • 自動車納税証明書
  • 自動車検査票
  • 自動車重量税納付書
  • 継続審査申請書
  • 定期点検整備記録簿
  • 認印

自動車重量税納付書は検査当日に配布されるので、重量税額に合わせた印紙を貼り付けて申請します。自動車検査票や継続検査申請書についても当日に配布される書類です。

その他必要なもの

ホイール盗難・紛失の防止にロックナットを使用している場合は、ユーザー車検にロックナットのアダプターが必要です。車検の際にロックナットを取り外す必要があり、その際にアダプターを使用します。

ユーザー車検で注意すべきポイント

ユーザー車検には、4つの注意点があります。

  • 車検不合格になるケースがある
  • 「車検」と「点検整備」の両方が必要
  • 整備費用が別でかかる可能性がある
  • 検査時間が限られている

注意点を押さえて、正しく理解した上でユーザー車検を利用しましょう。

車検不合格になるケースがある

ユーザー車検では、不合格になるケースもあります。車検時にユーザーが車を操作する場面があり、そのときに操作を誤ってしまうと正しく検査できずに不合格になる場合が多いです。どこでミスがあったかを聞き、正しい操作を理解して再度検査を行いましょう。

また、車の整備不良で車検に通らない場合もあります。その日のうちに整備が完了すれば、同じ日に再検査を受けることが可能です。整備に時間が必要な場合は、後日再検査を受けることになります。スムーズに合格するためには、一つずつ的確に整備することが大切です。

「車検」と「点検整備」の両方が必要

ユーザー車検を利用する場合は、車検だけでなく、定期的な点検整備も自分で行う必要があります。12ヶ月点検、24ヶ月点検が法定点検整備とされているので、その時期になったら点検整備しなくてはいけません。

整備費用が別でかかる可能性がある

ユーザー車検を通すためには、事前の整備が必要です。節約できる費用はあくまで業者への代行費用です。

整備費用の見積もりや予算によっては、一般的な方法の方が費用を抑えられる場合もあります。しっかり費用を比較して、最適な方法を選びましょう。

いつでも検査してもらえるとは限らない

車を持ち込む運輸支局では、検査時間を平日の8:45~11:45、13:00~15:45と設定しています。15:45以降の時間帯や土日祝日は利用できず、検査時間は限られているのが注意点です。

都合の良い日があっても、混雑状況によっては予約を取れない場合もあります。早いうちから予定を把握し、早めに予約を取るようにしましょう。

車検を受けないとどうなる?

車検を受けないとどうなる?

車検は、車の状態を点検して安全に走行できることを証明するための義務です。ドライバーが行わなければならないものであり、もし車検を受けずに期限が切れたまま走行すると、罰則が課せられます。

車検切れのみで走行した場合は、違反点数6点、30日間の免許停止、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金です。自賠責保険も切れていた場合は、さらに罰則が重くなります。

まずは車検の満了日をしっかり把握した上で期限内に車検を行いましょう。万が一、車検が切れてしまった場合は、レッカー車の手配や仮ナンバーの申請が必要になります。

まとめ

運輸支局に車を持ち込んで行うユーザー車検を利用することによって、車検費用を抑えたり、車について理解したりするメリットを得られます。一方で、手続き・整備に手間・時間がかかることや車の知識がないとハードルが高いことなどのデメリットには気を付けましょう。

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WRITER筆者

橋本 敏弘 (はしもと としひろ)株式会社ジョイカルジャパン マーケティング本部 宣伝・広報・販促ユニット所属

資格・免許
・普通自動車免許
・大型自動二輪免許
・二級自動車整備士(ガソリン・ディーゼル)
・自動車検査員
・自動車保険募集人
略歴・職歴
自動車整備専門学校卒業後、2級自動車整備士資格取得。千葉県某日産系ディーラーにて整備士として6年、営業として1年勤務。その後、コバック加盟店の地元自動車修理工場にて3年勤務。この期間中に自動車検査員資格も取得後、退社。そして、現在は株式会社ジョイカルジャパンにて新車業販部を経て、マーケティング本部 宣伝・広報・販促ユニットで活躍中。
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