With コロナ時代へ突入した今、オンラインのさらなる普及により、豊富なサービスをネット上で購入できるようになりましたが車に関してはどうでしょうか。
依然として、新車の購入にはネット上で手続きが完結するシステムは整っていません。
そんな車購入の常識を覆す「カーリース」が現在、業界からも注目を集めています。
今回は、対面不要で新車を手にすることができるカーリースの契約手順について解説していきます。
オンラインで車購入は可能？
2021年4月現在、オンラインでの車購入サービスには「トヨタ中古車オンラインストア」がありますが、新車購入はオンライン上だけですべての手続きが完結するシステムはありません。
オンラインである程度話を進めることはできても、最終的な商談はディーラーに出向くことになります。
しかしカーリースであれば、オンライン上だけで見積もり～納車までの手続きを完結させることができ、人に会わずに新車を持つことができます。
「購入」とは少し仕組みが違ってきますが、店舗に出向くことなく新車を持つことができるこのシステムは、コロナ禍においてとても魅力的といえるでしょう。
NORIDOKIなら対面不要でリース可能
カーリースとは、「月極めで車を借りるサービス」です。
「NORIDOKI（ノリドキ）」なら、頭金・ボーナス払いがゼロで車検も不要。税金や諸費用などはすべて月額料金に含まれており、毎月一定の料金で新車に乗ることができます。
さらに見積もり～契約まで、すべての手続きをネットから行うことができ、非対面での新車購入を可能にしております。
審査後、契約完了までの間はキャンセルが自由となっているので気軽に申し込むことができます。
NORIDOKI（ノリドキ）のカーリースは、お近くのジョイカル店舗での申し込みはもちろん、公式サイトからの申し込みも可能です。
NORIDOKI公式サイト（オンライン）からの申し込み方法
1．車を選び審査申し込み
「特選車一覧」からご希望の車種、グレード、カラーを選びましょう。
取り扱い車種は2021年4月現在で全12種類あり、徐々にラインナップが増えています。
NORIDOKI（ノリドキ）では3年間の安心補償がもれなく付いているため、プランに頭を悩ませる心配がありません。
希望の車を選択したら、必要事項を入力し、審査の申し込みを行います。
NORIDOKI（ノリドキ）の特選車一覧はこちら
2．オプションなどの相談
審査に通過したら、オプション等の相談を受け付けてもらえます。
追加されるオプションによっては、再審査が必要になることもありますが、納得のいくまで気軽に相談しましょう。
自分の希望する車の状態になったらいよいよ契約手続きに進みます。
3．必要書類のやり取り
契約に必要な書類は「株式会社クルカ」から送られてくるので、必要事項に記入・捺印を忘れずに行います。
また、「住民票または印鑑証明書の写し」が必要になりますので事前に用意しておきましょう。
契約書を返送し、到着した時点で契約が完了となります。
契約締結後のキャンセルはできなくなりますので、不明点などは契約書を返送する前に解決しておきましょう。
4．車の注文手続き
必要書類が揃うと車をメーカーに注文する手配がされ、以下4点に関して順次連絡が入ります。
- 生産予定日
- 車体番号通知
- 必要書類の案内
- 納車日について
3は、自動車登録手続きに必要な書類となります。
ここで車庫証明書の返送が必要となってくるので、手配は早めに行っておくと後の手続きがスムーズです。
書類の提出が遅れてしまうと、納車日の日程調整ができなくなってしまうため注意しましょう。
5．納車
お近くのジョイカルNORIDOKI取扱店にて納車となります。
または自宅まで輸送してくれるサービスもあるので、希望する人は納車の日程調整の段階で相談してみましょう。（輸送料金は別途かかります）
ジョイカル店舗一覧はこちら
店舗（オフライン）での申し込み方法
基本的な流れはネットで申し込みとは変わりませんので簡単に記載いたします。
1．ジョイカル店舗へ行く
ジョイカルNORIDOKI取扱い店へ直接訪問します。
2．オプションなどを相談する
NORIDOKI取扱い車種の中から希望の車種、グレード、カラー、オプションなどを選択します。
ひとまず内容が決まった時点で申し込みが可能かどうかの審査を行います。
3．契約手続き
審査に通ったら、契約に必要な書類に記入・捺印をして契約が完了となります。
契約手続きが完了するとキャンセルができなくなりますので予めご了承ください。
4．車の注文手続き
契約手続きが完了すると、メーカーに車を注文する手続きに入ります。
ネット申し込みと同じく、生産予定・車体番号通知・必要書類の案内・納車日について順次連絡があります。
必要書類はなるべく早めに提出しましょう。
5．納車
契約手続きを行ったジョイカル店舗にて、納車となります。
カーリースの契約手順
次に一般的なカーリースの手順について詳しく解説していきます。
業者によって多少異なる点もありますので、実際に契約したいカーリース会社のサイトなどをよく確認してから申し込みをしてください。
1．車種の選択
まずは希望の車種を選択します。
業者によって取り扱い車種は異なりますので、希望車種の取扱いがあるかどうかもカーリース会社の決め手になってきます。
なかには新車だけでなく中古車のリースを行なっている業者もあるため、申込みの前に記載の内容をよく読んで確認しておきましょう。
また同じ車種でも、業者によって金額設定や契約期間が異なることもあるため、複数の業者から見積もりを取るのもおすすめです。
単純に値段だけで判断するのではなく、契約期間や契約内容にも目を向けましょう。
2．プランの選択
車種を決めた後、契約期間やプランを選びます。
業者によってプランをいくつか取り揃えていたり契約期間が選べたりするので、自分に合ったものを選択しましょう。
契約期間によって月々料金が変わることもあり、一般的には期間が長いほど月額料金は安くなります。
しかしカーリースは途中解約ができませんので、3年以内の短期リースを選ぶのがおすすめです。
月額の安さにとらわれず、契約期間は長すぎないかどうか事前に確認すると良いでしょう。
3．見積り・審査申込み
車種やグレード、プランなどを決めた後は見積もりの申込みです。
ここで、契約が可能かどうか審査が行われるので結果が出るまで待ちましょう。
信販会社によって審査基準に違いはありますが、学生や専業主婦でも条件を満たせば審査に通ることができます。
場合によってはグレードを下げるなどの条件付きで契約できる可能性もありますので、審査に不安がある人でもまずは申込みをしてみるのがおすすめです。
4．契約手続き
審査に通過したら、契約書類が自宅に郵送されます。
契約内容や確認事項等をしっかりと確認してから、必要書類と一緒にカーリース会社へ返送します。
契約書の記入以外にも免許証のコピーや住民票、印鑑証明などの必要書類があり、個人か法人かによっても内容が異なりますので、注意事項はよく読み、書類に不備がないように準備しましょう。
不備があると納車が遅れてしまうので、返送する前に記入漏れがないか、捺印忘れがないかなどを再度確認しましょう。
5．自動車登録手続き
無事に契約を終えたら自動車の登録手続きをします。いわゆるナンバープレート発行の段階です。
自ら陸運局に出向き手続きをおこなうケースと、カーリース会社が代行してくれるケースがありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
登録手続きの際に「車庫証明書」が必要になりますが、これは警察署に出向かなければならず、発行には1週間程度の時間がかかります。
必要書類がいくつかあるので確認のうえ、早めに申請しておくと良いです。
車庫証明書の発行には駐車場の確保が必須であるため、駐車場を借りる場合などは前もって準備しておくとスムーズに手続きができます。
6．納車
無事に登録手続きが完了すると、納車日の日程調整がおこなわれ納車となります。
業者によって自宅まで輸送してくれたり、場合によっては店舗で納車
されたりします。
契約した車種やオプションなどによっても変わりますが、契約成立〜納車までの期間はおよそ1〜2ヵ月とそれなりに時間がかかるものです。
契約手続きは、余裕を持って進めましょう。
まとめ
今回は「With コロナ時代」において注目を集めている新しい新車の購入方法について、カーリースの契約手順などをご説明いたしました。
リースであれば、見積もり審査〜納車までのすべての手続きがオンライン上のみで完結できるようになっています。
新しい生活様式が定着しつつある現在、対面不要で車を購入することができるカーリースをぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
