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カーリース

2021年8月20日 (2025年3月03日 更新)

カーリースで走行距離無制限の会社はある?おすすめの5社を紹介

カーリースの走行距離制限とは?目安はどれくらい?

カーリースは月額料金で車を利用できるサービスですが、決して乗り放題というわけではありません。カーリースを一度でも調べたことがある方にとっては、「走行距離制限」という文言を目にしたことがあるのではないでしょうか。走行距離には一定の制限が設けられており、その範囲内で利用するのがルールです。

今回は、カーリースにおける走行距離制限について、どのような制限かを詳しく解説します。目安も解説しますので、カーリースの利用を検討している方はぜひヒントにしてみてください。

ジョイカルの「7MAX(セブンマックス)」「NORIDOKI」では様々な新車を豊富にご用意しています。
ぜひご覧ください。

カーリースで走行距離無制限の会社はある?

走行距離とは?

結論からお伝えすると、走行距離無制限のカーリースはあります。多くのカーリースでは走行距離が制限されていますが、なかには車の走行距離を気にせず乗れるプランを用意しているカーリースもあります。

なかには走行距離を気にして車に乗るのがストレスに感じる方もいますし、車との付き合い方を考えたときに「確実に制限距離を超える」という事がわかっている方は、走行距離無制限のカーリースを選ぶのがおすすめです!

カーリースで走行距離無制限のおすすめの5社を紹介

カーリース契約時に走行距離が制限されるのはなぜ?

ここからは、走行距離無制限のプランがあるカーリースを紹介します。カーリースによって無制限になる条件や料金、取扱車種などが異なるため、各社のサービス内容や特徴を知っておきましょう。

今回紹介するカーリースで走行距離無制限のおすすめ5社は、以下のとおりです。

  • SOMPOで乗ーる
  • カーコンカーリース
  • 二コノリ
  • 定額カルモくん
  • MOTAカーリース

以下に5社の比較表を作成しましたので、参考にしてみてください。(2024年8月時点)

SOMPOで乗ーるカーコンカーリース二コノリ定額カルモくんMOTAカーリース
走行距離無制限の条件9年リースかつ残価なしプラン「もらえるプラン」の契約9年リースかつ「もらえるパック」に加入7年以上の契約条件なし(返却希望の場合は月2,000kmまで)
月額料金1万円台〜8,800円〜5,500円〜1万円台〜6,710円〜
リース期間3年・5年・7年・9年3年・5年・7年・9年1〜9年1〜11年の間で1年単位7年・9年・11年
取り扱い車種国産・輸入車国産全メーカー・全車種国産全メーカー・全車種国産全メーカー・全車種国産全メーカー・全車種

1社ずつ詳しくみていきましょう。

SOMPOで乗ーる

走行距離無制限の条件9年リースかつ残価なしプランを選択
月額料金1万円台〜
リース期間3年・5年・7年・9年
取り扱い車種国産・輸入車

国産・輸入車をリースできる「SOMPOで乗ーる」。メルセデスベンツやアルファロメオ、ランドローバーなどの高級外車もすべて新車で用意されています。走行距離無制限の条件としては、「9年契約」かつ「残価精算なし」のプランを選択することで、契約満了後に手数料なしで車がもらえます。返却希望であれば返却することも可能なため、希望にあわせて選びましょう。

また、メンテナンスやオプションの選択肢も豊富で、返却時の差額精算が不要の「残価精算オプション」や違約金不要の「中途解約オプション」などのサポート体制も充実しています。

カーコンカーリース

走行距離無制限の条件「もらえるプラン」の契約
月額料金8,800円〜
リース期間3年・5年・7年・9年
取り扱い車種国産全メーカー・全車種

「カーコンカーリース」には、もらえるプラン7(7年リース)・もらえるプラン9(9年リース)・もらえるプラン11(11年リース)の3つのプランが用意されています。この「もらえるプラン」は、残価設定なしで走行距離超過による追加料金が生じないため、実質的に走行距離無制限で車に乗る事ができます。

また、もらえるプランでは、各契約年数の満了2年前より違約金なしで契約終了できるシステムとなっており、ライフプランの変化により早く解約したい場合でもトラブル発生のリスクを避けられます。

二コノリ

走行距離無制限の条件9年リースかつ「もらえるパック」に加入
月額料金5,500円〜
リース期間1〜9年
取り扱い車種国産全メーカー・全車種

最短2週間・月額5,500円から新車に乗れる「ニコノリ」。全国展開のレンタカー運営やディーラーとの連携などの長所を活かすことで、安くてスピーディな納車を実現しています。契約期間中に必要な車の維持費がすべてコミコミで、必要に応じてお得なメンテナンスパックをオプションとしてつけることもできます。

ニコノリでは1〜9年の間で希望年数に応じて契約可能ですが、「5年リースの標準パック」「9年リースのもらえるパック」の2つのプランが用意されています。このうち9年契約でもらえるパックを選ぶと、契約満了後に車がもらえます。なお、ニコノリでは中古車も扱っており、こちらも契約満了後に車がもらえるので実質的に走行距離無制限で車に乗れます。

定額カルモくん

走行距離無制限の条件7年以上の契約
月額料金1万円台〜
リース期間1〜11年の間で1年単位
取り扱い車種国産全メーカー・全車種

残価精算なしのカーリース「定額カルモくん」では、7年以上の契約で車種やプランに関係なく車がもらえる「もらえるオプション」が用意されています。最終的に車がもらえることにより、走行距離無制限・カスタマイズ自由・傷や汚れを気にせず乗れるなどの多くのメリットがあります。

メンテナスプランには「プラチナ」「ゴールド」「シルバー」の3種類あり、希望のメンテナンスプランや保証内様から選べます。なお、定額カルモくんで取り扱っている中古車は条件なしですべての車種が走行距離無制限のため、新車にこだわりがない方は中古車を検討するのもよいでしょう。

MOTAカーリース

走行距離無制限の条件条件なし(返却希望の場合は月2,000kmまで)
月額料金6,710円〜
リース期間7年・9年・11年
取り扱い車種国産全メーカー・全車種

契約満了後に必ず車がもらえる「MOTAカーリース」では、走行距離無制限のための条件はなく取り扱っているどの車も無制限の対象となります。リース期間は7年・9年・11年から選べて、最終的に車がもらえることからカスタムも可能です。

ただし車検などのメンテナンス費が一部負担になるため、オイル交換や車検がお得になるクーポンを上手に活用することをおすすめします。また、他のカーリースと同じく頭金・初期費用0円ではありますが、希望に応じて頭金やボーナス払いに対応しています。

カーリースで走行距離制限なしのメリットとデメリット

カーリースの走行距離の目安は?

次に、走行距離制限なしのカーリースについて、メリットとデメリットを紹介していきます。良い部分とそうでない部分の両方を知っておくことで、契約後の「思っていたのと違った・・」という後悔を減らせるようになります。

ここからはメリットとデメリットについて、それぞれ詳しくみていきましょう。

メリット

まずは、走行距離無制限のカーリースのメリットを3つ紹介します。

走行距離を気にする必要がなくなる

1つ目のメリットは、走行距離を気にしなくてよくなることです。当然ですが走行距離の制限がないので、たくさん車を走らせてもまったく問題ありません。

人によっては、走行距離を気にしながら車に乗ることがストレスに感じる場合もあると思います。しかし走行距離制限なしのカーリースなら、常に「どのくらい走ったのか?」を気にする必要がなくなるため、なかには精神的なストレスから開放される方もいるでしょう。

カーリースには、サービスの性質上さまざまな制限があります。走行距離という1つの制限がなくなることによって、より気楽にカーライフを楽しめるようになるはずです。

追加料金を心配しなくてよい

2つ目のメリットは、追加料金の心配がいらなくなることです。走行距離制限のあるカーリースでは、走行距離の超過分が追加料金として請求されます。

せっかく金銭面での負担を少なくするためにカーリースを利用しているのに、走行距離制限を超えて追加料金を請求されてしまっては元も子もありませんよね。とはいえ、常に走行距離を気にしながら車に乗るのは精神的にもあまりよくありません。

走行距離無制限のカーリースでは返却時に追加料金を請求される心配がないので、好きな場所や距離を気兼ねなく走れるようになります。

契約満了後に車がもらえる可能性がある

3つ目のメリットは、契約満了後に車がもらえる可能性があることです。カーリースを利用する大きなメリットに、「まとまった資金が必要ない」という点が挙げられます。

通常、マイカーローンで車を購入するとなれば「頭金」として車両の20〜30%程度の金額を入金することになります。しかし、多くのカーリースでは頭金・初期費用なしで初月から月額料金のみで利用できます。

走行距離制限なしのカーリースでは、契約満了後に車がもらえるケースも多く、まとまった資金を用意しなくてもマイカーを持てるようになります。そのため「頭金は用意できないけどマイカーが欲しい」という方にもぴったりなサービスといえるでしょう。

デメリット

走行距離制限なしのカーリースにはメリットが多い反面、デメリットとなる部分もあります。ここからは、2つのデメリットをみていきましょう。

月額料金が高め

走行距離制限なしのカーリースは、制限のあるカーリースに比べて月額料金が高い傾向にあります。その理由は「残価精算」という月額料金を安くするための仕組みによるものです。

残価精算とはあらかじめ返却時の車の価値を出し、その金額を車両本体価格から差し引いた残りを契約月数で割る計算方法のことで、カーリースをお得に利用できる仕組みとなっています。

走行距離制限がないカーリースでは最終的に車がもらえるなどの理由から、残価を設定しない契約が多くなります。そのため、車両本体価格の全額を支払うことになり、月額料金が高くなってしまうのです。

長期契約が多い

一般的なカーリースは、契約年数が長いほど安くなる傾向にあります。これは走行距離制限の有無にかかわらず同じですが、先ほどのように走行距離制限なしの場合は月額料金が高くなりがちです。

そこで、長期契約にすることで1ヶ月あたりの料金を安くおさえることになります。長期契約となれば「子供が生まれる」「転勤により引越しする」などのライフスタイルの変化も生じやすく、場合によっては途中解約しなればならないシチュエーションになる方もいるかもしれません。

カーリースでは原則、中途解約はできませんし、万が一解約するとなれば高額な違約金が発生する可能性もあります。長期契約になる場合は、ご自身やご家族の将来も踏まえたうえで「本当に契約満了まで乗り続けるか」をしっかり考えておきましょう。

カーリースで走行距離制限なしの方がお得になる目安は?

契約の走行距離をオーバーするとどうなるの?

では、実際に走行距離制限なしのカーリースは「どのくらいの走行距離であればお得になるのか?」という点が気になる方も多いと思います。もちろん走行距離が長いほど制限なしのカーリース向きといえますが、近所への買い物や月に2〜3回程度の遠方へのドライブであれば制限内におさまるケースも少なくありません。

カーリースで用意されているプランの走行距離制限内でおさまりそうであれば、制限があるプランの方が月額料金が安くお得になるでしょう。一般的なカーリースの走行距離制限は、1,000〜1,500km/月もしくは〜2,000kmに設定されています。

ということは、1ヶ月で1,000km〜2,000km未満の走行距離の場合は、走行距離制限ありのカーリースの方がお得になる可能性が高いといえるでしょう。なお、「一般社団法人日本自動車工業会」の調査によると、車に乗る方の58%は月間走行距離が300km未満とのことです。(参考:乗用車市場動向調査

ただ、車の利用方法は人によって異なるため、事前にご自身が毎月どのくらい車に乗っているのかを把握しておくのがベストです。1ヶ月でどのくらいの走行距離になるかわからない方は、以下の利用用途と走行距離を参考目安にしてみてください。

月間走行距離利用目的例
〜300km日常的な近所への買い物
〜600km近所への買い物に通勤・通学
〜1,200km片道25km未満の通勤・通学週末の長距離ドライブ
1,201km〜片道30km以上の通勤・通学週末の長距離ドライブ

たとえば、片道30km以上かかる会社へ通勤する場合、22日出勤したとして1,320kmとなります。このケースでは1,500kmの走行距離制限プランであれば問題ありませんが、1,000kmの制限では超過してしまいます。

このように、どのような利用目的で車に乗るかと、月間走行距離制限を照らし合わせてプランを選択することが大切です。上記はあくまでも目安のため、すでに車に乗っている方はこれまでの走行距離を乗ってきた月数で割ると、ご自身の走行距離目安を算出できます。

走行距離制限ありのカーリースで、上限を超えると発生する追加料金は?

走行距離制限ありのカーリースでは、月間走行距離を超えると追加料金が発生します。具体的な金額はカーリースによって異なりますが、一般的には3円〜10円/1kmが相場となります。

そのため、1kmあたり3円の追加料金が発生するカーリースであれば、500kmの超過で1,500円請求される計算になります。ただし、一般的なカーリースでは1ヶ月の走行距離制限を提示されるケースも多いのですが、実際にはトータルの契約期間で制限距離を超過していなければ、追加料金は発生しないことがほとんどです。

そのため、たとえ走行距離制限なしのプランでも、総合的に考えてデメリットが上回ると感じる場合は、制限ありのカーリースを検討するほうがよいかもしれません。

先述のとおり、走行距離制限の超過でどの程度の追加料金が発生するかは、カーリースが定めるプランや月間の走行距離上限などによって異なります。カーリースを契約する際は、必ず条件等を確認しておきましょう。

【まとめ】カーリースで長距離運転する機会が多い人は走行距離無制限がおすすめ!

これまで、走行距離を気にしなければならないことがネックでカーリースを諦めていた方は、走行距離無制限のプランを設けているカーリースがおすすめです。ただ、カーリースによって無制限になる条件や月額料金、契約年数などは異なるため、総合的にバランスが取れるカーリースを選ぶようにしましょう。

契約満了後に車がもらえるプランを用意している走行距離無制限のカーリースであれば、まとまった資金がなくても契約期間が終われば車が自分のものになります。車との付き合い方は人それぞれですが、走行距離が長くなりそうな方は、本記事を参考に自分に合ったカーリースを探してみてください。

WRITER筆者

久保谷 千尋 (くぼや ちひろ)株式会社ジョイカルジャパン マーケティング本部WEB・企画ユニット所属

資格・免許
・普通自動二輪車免許
・普通自動車免許(初心者マーク中)
略歴・職歴
大学時代はイギリス鉄道の研究を行う。在学中にバイクの免許を取得し、モビリティの沼にはまる。大学卒業後、株式会社ジョイカルジャパンに入社マーケティング本部WEB・企画ユニットへ配属。
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