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カーリース

2021年10月27日 (2021年11月10日 更新)

おトクなの?車がもらえるカーリースの仕組みやメリットについて

新車を安く買う方法は?購入時期や値引き交渉のポイントはある?

近年、個人の利用者にも注目されつつあるカーリースですが、業者によってあらゆるサービスを提供しており、契約形態もさまざまです。
なかでもリース期間終了後、車を自分の所有にできるサービスを取り入れている企業もありますが、その仕組みについて気になるところです。

今回は、車がもらえるカーリースの仕組みやメリットについて、詳しく解説していきます。

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ぜひご覧ください。

車がもらえるカーリースとは?

カーリースでは原則、契約期間終了後に車を返さなければなりません。
しかし、中には条件を満たせば、それまで乗っていたリース車が自分の所有になるサービスを提供している業者もあります。
そもそもカーリースでは、なぜ車を返す必要があるのか、まずは特徴について確認していきましょう。

カーリースとは

あらかじめリース期間終了時の車の価値(=残価)を設定し、残価を差し引いた金額を契約年数で割り出すので、実質車に乗る分だけを使用者が支払うといったイメージです。
車の所有権がリース会社にあるため、購入時に発生する手続きや費用はリース会社が負担することになります。つまり、初期費用や税金など、まとまった出費の心配がなく、購入時や売却時に発生するあらゆる手続きの負担がなくなる点も、最大の特徴だといえるでしょう。

車を使う時だけ借りるレンタカーとは違い、自分の車のように使えるのが特徴ですが、所有者はあくまでもリース会社なので、車は自分の所有にはなりません。
住居に例えると、カーリースは賃貸住宅を借りるというようなイメージです。

そのため、カスタマイズができなかったり、車をぶつけて傷をつけたら修理して返さなければならなかったりと、利用には何かと制限が多くなってしまいます。

カーリースの制限

車の乗り方に、あらゆる制限がついてしまうカーリース。主な項目に、以下の3つが挙げられます。

返却しなければならない

車の所有権はリース会社にあるため、原則として契約期間終了後、車は返却しなければなりません。返却を前提にキレイな状態を保つことを意識し、定期的なメンテナンスを怠らず、大切に車を扱う必要があります。
メンテナンスは指定の整備工場で、定期的に行ってくれるところもありますが、業者によってはメンテナンスは自己負担となるところもあるため、事前にしっかり確認しておくことをおすすめします。

原状回復が前提

返却の際には、原状復帰が前提となっているため、大幅なカスタマイズは禁止されており、車を傷つけてしまった場合は修理の必要があったり、オプション品を取り付けた場合は、取り外して元の状態に戻したりしてから返す必要があります。
原状復帰にかかる費用は自己負担となるため、修繕箇所が多いほど費用がかさんでしまうでしょう。

走行距離制限がある

契約期間終了後の車の価値を予測するために、あらかじめ毎月の走行距離に制限を設けている業者がほとんどです。

例えば7年契約で、月々1000kmの上限を設けていれば、仮に毎月1000km走行したとしても、7年後84,000km以内で返されることが予想できるため、より的確に残価の設定しやすくなります。

車がもらえるカーリースの仕組み

車がもらえるカーリースの仕組み

原則、車を返却しなければならないカーリースですが、業者によっては車がもらえるサービスもあります。ここでは車を返却しなくてもよいカーリースの基本的な仕組みについて解説していきます。

7年以上の契約が前提

基本的に7年以上の長期契約が前提となっており、原則、契約期間中は中途解約ができません。ライフスタイルの変化によって車の買い替えが必要となったり、車を手放したくなったりしても、気軽に乗り換えられないため注意しましょう。

クローズドエンドとオープンエンド

カーリースには、契約終了後に追加料金を精算する必要がある「オープンエンド形式」と、追加精算不要な「クローズドエンド形式」があります。

オープンエンド形式は、契約時に設定した残価の提示が行われ、リース期間終了時、車の市場価値が設定した残価よりも下がっていた場合、追加費用を支払わなければなりません。場合によっては莫大な追加費用がかかる可能性もあるため、注意が必要です。
一方クローズドエンド形式は、残価の提示はされないものの、市場価値がどれだけ下がったとしても追加費用を支払う必要はありません。

それぞれに良い点・悪い点があるので、契約の際にはしっかり確認し、自分に合った形式を選ぶことをおすすめします。

車がもらえるカーリースのメリットは?

車がもらえるカーリースのメリットは?

続いて、車を貰えるカーリースのメリットについて、具体的にチェックしていきましょう。

契約終了後も乗り慣れた車に継続して乗れる

まず挙げられるポイントは、慣れた車に継続して乗り続けられるという点です。
特に返却前提で乗ってきたリース車は、定期的なメンテナンスを受けながら大切に乗っている人が多いため、長期間乗ってきた車でもキレイな状態であるケースが多いでしょう。
そうして大切に扱ってきた車をいざ手放すとなると、愛着が湧いてくるもの。車がもらえるリースなら、愛着の湧いた車を手放すことなく継続して乗り続けることも可能です。

返却時の原状回復が不要

例えば車内にしみついたタバコのにおいや、ペットや子供がつけてしまった車内の汚れ、うっかり車をぶつけてついた傷など、原状復帰の費用は自己負担になるため、意外と修繕費がかさんでしまったといったケースは多いもの。車がもらえれば、原状復帰にかかる費用の心配がなく、安心です。

走行距離を気にしなくていい

もちろん指定された走行距離が超過してしまった場合も心配いりません。ロングドライブの多い家庭でも、最終的に車がもらえるのであれば、走行距離のオーバーによる追加料金の発生も気にせず車に乗ることができます。

このように、車がもらえるカーリースには、あらゆる制約に気を遣わずに車を利用することができます。しかし、7年以上の長期契約が必須となるため、長期間同じ車に乗れる自信がない人や、ライフサイクルに合わせて車を乗り換えたい人には向いていないかもしれません。契約の際には、内容をよく検討し、自分に合ったサービスの利用をおすすめします。

まとめ

今回は、車がもらえるカーリースの仕組みやメリットについて解説してきました。

原則7年以上の長期契約が必要となりますが、車を返さなくても良いため「指定の走行距離オーバー」「原状復帰」などの心配がいらない点は魅力的です。
とはいえ長期契約が向かない人もいるため、契約前に考慮し検討したうえで自分に合ったサービスを選びましょう。

契約終了時、車をどうするか自由に選べるサービスだと選択肢が広がるので、気になる人はチェックしてみてください。

セブンマックスなら契約終了後に4つの中から選択可能

7年契約のカーリースを提供しているセブンマックスなら、リース契約終了時のライフスタイル等に合わせて、4つの選択肢から車をどうするか決めることができます。

契約終了時の車の状態を見て、まだしばらく乗れそうな状態であれば買取り、車を乗り換えたいと思ったら返却というような選択が可能です。
また、セブンマックスはオープンエンド形式です。充実のサポートが受けられるメンテナンスパックも用意しているので、7年間安心して車に乗ることができます。

WRITER筆者

久保谷 千尋 (くぼや ちひろ)株式会社ジョイカルジャパン マーケティング本部WEB・企画ユニット所属

資格・免許
・普通自動二輪車免許
・普通自動車免許(初心者マーク中)
略歴・職歴
大学時代はイギリス鉄道の研究を行う。在学中にバイクの免許を取得し、モビリティの沼にはまる。大学卒業後、株式会社ジョイカルジャパンに入社マーケティング本部WEB・企画ユニットへ配属。
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ライダー目線、4輪は初心者マーク目線で、車に関する情報をお伝えします! また、女性ならではの目線でもみなさんに車の楽しさをお伝えできたらと思います。
キャンプが好きなのでアウトドアシーンでの車遊びはお任せください!

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