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カーリース

2021年12月23日 (2025年3月03日 更新)

カーリースの途中解約は違約金がかかる?対処法やおすすめのリース会社も紹介!

カーリースは中途解約ができない?!解約の場合、違約金は発生する?

まとまった資金がなくても新車に乗ることができるカーリース。月々定額払い、維持費込みで新車に乗れることはユーザーにとって魅力的ですが、万が一リース期間の途中で車を手放すことになった場合、違約金がかかるのでしょうか。

もし違約金がかかるとすれば、予期せぬ出費となり支払いが困難になるかもしれません。そこで今回の記事では、カーリースの途中解約での違約金について詳しく解説します。

違約金がかかる場合の金額や一括で支払えない場合の対処法、違約金がかからない事例など幅広く紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

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カーリースを途中解約すると違約金がかかる?

そもそも、カーリースの途中解約は原則できません。その理由はカーリースの仕組みにあります。

カーリースは、リース会社が保有する車を契約者に貸与する仕組みになっており、契約者側は「所有」ではなく「使用」する権利をリース料金を支払うことで得ることができます。

このリース料金には、下記の費用が含まれています。これらの費用はリース会社が先に負担をしており、契約者はリース料金としてリース会社へ契約満了まで支払う義務があるため中途での解約は原則することができません。

  • 車の購入費用
  • オプション品の費用
  • 税金や諸費用
  • 事務手数料や購入の際の諸経費

なお、止むを得ない理由で途中解約しなければならない場合は、残りのリース期間の料金や車両の残価を支払うことになります。これらが一般的に「違約金」として請求されるものとなります。

なかにはリース会社や契約プランによって途中解約OKだったり、違約金の発生がないケースもありますが、基本的には「違約金は発生するもの」と考えておくとよいでしょう。

カーリースを途中解約するとどのくらいの違約金がかかる?

中途解約が認められる例外もある

カーリースを途中解約する場合、違約金がどのくらいになるのか気になりますよね。具体的な計算方法はリース会社によってさまざまですが、一般的には「残りの契約期間のリース料金」を目安にするとよいでしょう。

たとえば、月額2万5千円かつ7年契約のカーリースを利用していた場合、4年経過後に解約すると次のような計算となります。

【25,000(円)×36(ヶ月)=900,000(円)】

月額料金2万5千円に、3年を月に直した36ヶ月をかけると90万円となります。ここに残価を設定している場合は残価精算分、さらに返却時に修理が必要であれば修理費用も加算されます。

ただ、カーリースの月額料金には税金や保険料、メンテナンス料なども含まれていることが多いです。途中解約する場合は、残りの期間の税金や保険料の支払いがなくなるため、違約金から差し引かれることになります。

上記のケースでは90万円や残価精算分、事務手数料などを足した金額から、残りの契約期間の税金や保険料、メンテナンス料などを差し引いた金額が違約金として請求されることになります。

車の価値が下がっている場合は高額になることもある

もし途中解約の際に想定した残価より査定額が上がっている場合、その差額は違約金から引かれて減額されることもあります。しかし、逆に傷や汚れなどで車の価値が下がっている場合は、差額分が加算されますので注意しましょう。

なお、全損による途中解約は車の価値がなくなってしまうため、通常より違約金が高くなる可能性が高いです。

このように、カーリースでの途中解約の違約金は、解約する時期や車の状態などによって大きく変わります。このような負担リスクを回避するためにも、できるだけ途中解約しなくてよい状況を作っておきましょう。

カーリースの違約金を一括で払えない場合

中途解約をした場合は違約金を支払う

通常、カーリースの違約金は一括で支払うことになります。しかし、人によっては違約金の支払いを一括でできないケースもあると思います。

一括での支払いが難しい場合、まずは利用中のカーリースに相談してみましょう。多くのカーリースでは一括請求となりますが、なかには分割払いに対応しているリース会社もあります。

分割払いに対応していないカーリースであれば、銀行やクレジットカード会社の『フリーローン』を利用する方法もあります。フリーローンは使い道を契約者が自由に決められるローンで、カーリースへの返済にあてることも可能です。

ただしフリーローンには審査があり、通過しなければ利用できません。また、金利や返済条件などを確認して返済計画を立てるなど、十分考慮したうえで利用する必要があります。

カーリースを途中解約しても違約金がかからない事例

カーリースは原則として中途解約はできませんが、一部例外として認められる場合があります。ここでは、カーリースを途中解約しても違約金がかからない、以下の3つの事例について紹介します。

  • 自由に途中解約できるカーリースの場合
  • 途中解約金を補償する任意保険に加入していた場合
  • 途中乗り換えOKのカーリースを利用した場合

自由に途中解約できるカーリースの場合

多くのカーリースの途中解約では違約金がかかりますが、違約金なしでの途中解約が認められているカーリースやプランもあります。

ただし自由に途中解約できるカーリースやプランでは、契約時の初期費用が高めに設定されていたり、契約期間が限定されていたりという一面もあるため、メリット・デメリットの両方を理解したうえで利用しましょう。

具体的なカーリースは本記事最後に紹介する「途中解約しても違約金がかからないカーリース4選」を参考にしてください。

途中解約金を補償する特約を付けていた場合

カーリース専用の任意保険に加入しておくと、途中解約金を保険金でカバーすることが可能になります。

カーリースは返却が前提となっているなど仕組みが特殊なことから、事故に対する保険だけでは不十分なケースもめずらしくありません。そこで、「カーリース車両保険特約」がついている任意保険に加入する、もしくは特約を中途付加すると違約金の負担軽減につながります。

なお、カーリースでは任意保険込みのプランを用意していたり、独自で提携している保険会社を紹介してくれたりと、保険に関する相談にのってくれます。違約金の支払いが心配な方は一度問い合わせてみるとよいでしょう。

途中乗り換えOKのカーリースを利用した場合

契約途中での乗り換えが可能なカーリースでは、途中解約の違約金なしに次の車に乗ることができます。

一般的には途中乗り換えできないカーリースに比べて月額料金は高めですが、結婚や出産などのライフスタイルの変化に対応しやすく、短期間で乗り換えたい方にもおすすめです。

カーリースによって「利用開始から一定期間後より乗り換え可能」などの条件が決まっていることも多いので、契約内容をしっかり確認しておきましょう。

カーリースを途中解約して違約金がかかる事例

次に、カーリースでの途中解約で違約金がかかる事例を紹介します。上記で紹介した条件の場合以外は、基本的に違約金がかかると考えて間違いありませんが、具体的な事例は次のとおりです。

  • 自己都合で解約する場合
  • 全損事故にあった場合
  • 盗難にあった場合

それぞれ詳しく紹介していきます。

自己都合で解約する場合

どのような理由であっても、契約者自身の都合でカーリースを途中解約することになった場合、基本的には違約金がかかると思っておきましょう。

例えば、

  • 収入が減って支払いが困難になった
  • 病気になり収入がなくなった
  • 子供が生まれたので大きな車が必要になった
  • 海外転勤になった
  • 新しく販売された車種に乗り換えたくなった

などのような場合、すべて自己都合での途中解約となるため違約金が発生します。病気や転勤などのように止むを得ない理由もあるかと思いますが、ある程度のライフプランを予測して契約期間を検討しておきましょう。

全損事故にあった場合

カーリースでの事故は、修理可能であれば契約を続けられます。しかし、全損事故で車に乗れなくなってしまった場合は、強制的に契約解除となりますので、この時点で違約金が発生します。

任意保険に加入している場合は保険で一部、もしくは全額カバーされることもあるので、必ずしもすべて自己負担になるとは限りません。車に乗る以上、事故の可能性をなくすことはできないため、任意保険に加入していざというときに備えておくことをおすすめします。

盗難にあった場合

リースしている車が何者かに盗まれた場合、その時点で契約終了となります。ご自身に非がなくても車がないという事実は変わらず、その状態でリース契約を継続することはできなくなります。

そのため、契約途中で盗難にあった場合は、違約金として残りの契約期間分のリース料金の支払い義務が生じるのです。ただし、こちらも全損事故と同じように任意保険の特約で補償されるケースもあります。

カーリースの違約金は保険で防げる場合もある

ここまでお伝えしてきたように、カーリースでの違約金は任意保険でカバーできるケースも多々あります。ただ、カーリースの基本プランには「自賠責保険」しか含まれていないことも多く、次のような対応となります。

  • 個人的に加入する
  • カーリース契約と同時に申し込む
  • 任意保険込みのカーリースやプランを利用する

すでに任意保険に加入している方は、そのままカーリースに引き継ぐことも可能です。保険会社によって対応は異なるため、ご希望の場合は加入中の保険代理店へ確認しておきましょう。

また、カーリースで提携している保険会社がある場合は、カーリースの契約と一緒に扱っている任意保険に加入できますし、もともと任意保険込みのプランに申し込むという選択肢もあります。

カーリースもマイカーと同じ任意保険に加入できるので、事故や盗難、違約金に対応できる保険への加入をおすすめします。なお、契約の際は必ず「途中解約による違約金」をカバーできる保険内容や特約かを確認しておきましょう。

カーリースでの途中解約の手順

では、実際にカーリースを途中で解約することになった場合、どのような手順で進めていけばよいのでしょうか。すべてのケースで途中解約が認められるわけではありませんが、解約が認められた場合の手順は次のとおりです。

【カーリースの途中解約の手順】

  1. カーリースに連絡・相談
  2. リース車の査定、違約金の確定
  3. リース車の回収
  4. 書類を提出
  5. 違約金を一括払い

まずはカーリースに途中解約の希望を伝え、「途中解約が可能かどうか」と「可能な場合の手続き」についての説明を受けます。途中解約が認められたら、リース中の車の査定と、査定をもとにした違約金の算出がおこなわれます。

違約金の通達について契約者が承諾したらリース車が回収され、書類の提出や違約金の支払いをもって途中解約が完了となります。

カーリースを途中解約しないためにできることは?

ここまで紹介してきたように、カーリースを途中解約することになれば原則、違約金を支払わなければなりません。とはいえ全てのカーリース利用者が途中解約するわけではありませんし、ご自身で意識しておくことで途中解約リスクを減らすことができます。

カーリースを途中解約しないために意識しておきたいことは、次の3つです。

  • 将来のライフスタイル変化を考慮する
  • 任意保険には必ず加入しておく
  • 利用する用途にマッチする車種を選択する

将来のライフスタイル変化を考慮する

カーリースを利用する際は、必ず転勤や結婚・出産など将来的なライフスタイルの変化を考慮しておきましょう。リースは3年・7年など数年の契約期間となるため、将来的なライフスタイルを予測してリース期間を決めることが大切です。

契約時点での状況だけで車種やプランを選んでしまうと、契約期間中のライフスタイルの変化に対応できなくなるかもしれません。そのため、3年後や7年後のご自身のライフスタイルを予測してリース期間を決めることで、中途解約をすることなく満了を迎える可能性を高められます。

任意保険には必ず加入しておく

どんなに気をつけていても、車を運転する以上は事故に巻き込まれてしまう可能性をゼロにはできません。そのため、カーリースをする際は、必ず任意保険にも加入しておきましょう。

任意保険へ加入しておけば、事故で車が損傷しても補償範囲で修理できるようになります。また、カーリース専用の任意保険であれば、契約中のリース車が全損しても保険金が支払われます。解約金や違約金の不安を軽減するためにも、必要に応じてご自身にあう保険会社や保険プランを選びましょう。

利用する用途にマッチする車種を選択する

日々利用する用途に適した車種を選ぶこともカーリースを活用する上では大切です。普段から街乗りでの利用が多い場合は、軽自動車やコンパクトカーを。ドライブや長距離運転をする機会が多い場合にはSUVなど、ご自身の車の用途にあった車種を選ぶようにしましょう。

このように利用用途や目的にあった車種を選ぶことで長く乗り続けられるようになるため、途中解約のリスクを減らすことにつながります。

途中解約しても違約金がかからないカーリース4選

ここからは、途中解約しても違約金がかからないカーリースを4つ紹介します。違約金がかからないカーリースおすすめ4選は下記のとおりです。

  • NORIDOKI
  • SOMPOで乗ーる
  • KINTO
  • リーズナブル

各カーリースの特徴やプランについて詳しくみていきましょう。

NORIDOKI

プラン名自由解約型プラン
車種HPに掲載している国産車
契約年数3年
途中解約できる条件利用12ヶ月後〜
乗り換えの有無

「NORIDOKI」は、大手自動車販売・カーリース事業をおこなうジョイカルが運営するカーリースです。通常プランとは異なる『自由解約型プラン NORIDOKI FREE』というプランでは、違約金なしで途中解約できる画期的なサービスを展開しています。

どの車種も契約期間は3年で、利用開始12ヶ月経過後からはいつでも途中解約が無料となっています。また、1年ごとに月額料金が安くなる契約方式を採用しており、1年目より3年目のほうが月々の費用負担が少なくなります。

途中解約での違約金がないことから、カーリースに抵抗がある方でも利用しやすく、「お試し」感覚でまずは1年間利用してみるのもおすすめです!

SOMPOで乗ーる

プラン名中途解約オプション、免許返納オプション
車種国産車・輸入車
契約年数3年・5年・7年・9年
途中解約できる条件・中途解約オプション:3年目〜・免許返納オプション:2年経過以降
乗り換えの有無

損保ジャパンとDeNAの合弁会社が運営する「SOMPOで乗ーる」には、『中途解約オプション』と『免許返納オプション』の2種類の違約金なしのプランがあります。

免許返納オプションではリース契約の2年経過後から、免許返納のタイミングで違約金なしで解約できます。一方、中途解約オプションは、5年契約で3年目以降・6年以上で契約満了の2年前から解約可能になります。どちらもオプション料金として1,100円がかかります。

なお、保険会社が運営していることもあり、月額料金に含められる任意保険は損保ジャパンの『THE クルマの保険』のみとなります。

KINTO

プラン名解約金フリープラン
車種トヨタ・レクサス
契約年数3年
途中解約できる条件5年目以降
乗り換えの有無

「KINTO」はトヨタが運営するカーリースで、初期費用フリープランと解約金フリープランの2つのプランが用意されています。このうち、解約金フリープランは申込金を支払うことで解約金をなしにできるプランとなっています。

申込金は月額5ヶ月分程度でクレジットカード払いのみの対応となっています。解約金フリープランは3年契約のみで契約満了後は「返却・乗り換え・再契約」の3つの選択肢があります。

また、初期費用がかからない初期費用フリープランでは、「のりかえGO」という得点を利用することで割安での車の乗り換えが可能になります。

リースナブル

プラン名
車種国内主要メーカー
契約年数3年・5年・9年
途中解約できる条件なし
乗り換えの有無

新車リースが月々6,600円からの「リースナブル」は、どの車種や契約年数を選んでも中途解約可能なカーリースです。自社在庫をもっていることから納車が早く、アフターサービスは全国のディーラーで受けられます。

オプション装備をすべて含めるか、必要なものだけを選んで装備するかを選べて、メーカー全車種5年保証つき。契約期間中はいつでも乗り換えや買取が可能なので、ライフプランの変化が予想される方にも利用しやすいカーリースとなっています。

なお、車の状態や状況によっては、差額が請求される可能性もあるので注意しましょう。

お得に車に乗るならジョイカルのカーリース!

カーリースを利用する際におすすめしたいのが、ジョイカルのカーリースです。ジョイカルは、3年リースと7年リースの2種類から選択が可能です。最新の新車に乗り続けたい人には3年リース、好きな車に長く乗りたい人には7年と自分の目的に合ったリース期間で乗ることができます。

NORIDOKIなら3年単位で新車を乗り換え!

NORIDOKIのカーリースは、契約満了となる3年単位で次の新車に乗り換えることができるサービスです。もちろん、満了以降も継続して今の車に乗りたい人は再リースもできます。他にも、車のコストが減り車検や税金、故障などの心配も不要です。
3年毎に新車に乗り換えられる上、ローズエンド方式を採用しているため、車両返却時に起こる価値減少に伴う清算はありません。

POINT

NORIDOKIなら短期リースで車のコストや税金、故障時の心配もなくご利用できます。
NORIDOKIの詳しい情報はこちら

セブンマックスなら7年単位でリースが可能!

「車を長期間乗り続けたい」という人には、7年リースのセブンマックスがおすすめです。セブンマックスは、月々のリース料のなかに、車検や税金、オイル交換代まで含んだ価格設定をしています。さらに、国産全メーカー全車種から選べるので、欲しかった車を新車から7年間乗ることが可能です。

POINT

セブンマックスは、7年間のご利用で、車検やオイル交換代もリース料に含まれているため、維持費がお得です。
セブンマックスの詳しい情報はこちら

まとめ

まとめ

今回は、カーリースを中途解約できるのか?解約した場合の違約金などについて解説してきました。

カーリースは、毎月リース料を支払うことで車を所有するのではなく、使用する権利を得る新しい乗り方です。頭金も不要で、車検や税金も含まれているので気軽に新車に乗ることが可能です。しかし、全損や盗難、契約者の死亡などやむを得ない理由がない限り、原則は中途解約はできません。解約できたとしても違約金が発生します。カーリースを利用して快適な生活を送るためには、将来的なライフスタイルも見極めた上で、自分に合ったリース期間や車種を設定しましょう。

ジョイカルでは、3年リースのNORIDOKIと7年リースのセブンマックスのサービスを展開しております。カーリースの利用を検討されている方は、ぜひジョイカルのサービスをご検討ください。

WRITER筆者

久保谷 千尋 (くぼや ちひろ)株式会社ジョイカルジャパン マーケティング本部WEB・企画ユニット所属

資格・免許
・普通自動二輪車免許
・普通自動車免許(初心者マーク中)
略歴・職歴
大学時代はイギリス鉄道の研究を行う。在学中にバイクの免許を取得し、モビリティの沼にはまる。大学卒業後、株式会社ジョイカルジャパンに入社マーケティング本部WEB・企画ユニットへ配属。
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キャンプが好きなのでアウトドアシーンでの車遊びはお任せください!

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