損したくない！普通車の買い替えのベストタイミングは？お得な時期はある？

そろそろ車を買い替えたいと考えている人へ。車の買い替えにはお得になるタイミングがあることをご存じでしょうか。なるべくなら損をせずにお得に買い替えできたらうれしいですよね。
車の買い替えの目安や、お得に買い替えできる時期を狙えば、賢く買い替えができるかもしれません。

そこで今回は、車の買い替えを検討している人に向けて、買い替えにベストなタイミングやお得に買い替えできる時期について、詳しく解説していきます。

普通車を買い替えるタイミングは？

まずは普通車の買い替え時期の目安として、以下の5つのポイントをチェックしていきましょう。

3年・5年・7年目の車検を迎える時

ちょうど車検を迎えるタイミングでの買い替えは、誰もが思い浮かべる時期ともいえます。
車検前に買い替えれば、車検にかかる費用の負担が軽減され、本来必要だったメンテナンス費用も抑えられます。 ただし、車検切れのギリギリのタイミングで下取りに出すと、査定価格が下がる可能性があるため注意しましょう。

走行距離が10万kmに届く時

普通自動車の寿命の目安は、走行距離およそ10万kmといわれています。10万kmを超えると、エンジンが故障するリスクがあがったり、走行に影響を及ぼす部品類の故障や損傷が見られたりと、大きな修理が必要となる可能性が非常に高くなります。

とくにエンジン類は莫大な修理費用がかかることもあるため、エンジンの不調を感じる前に修理が必要となる前に買い替えるのがおすすめです。

自動車税が上がる前

普通自動車は、新規登録から13年を経過するとおよそ1.5割、自動車税額が高くなります。
さらに自動車重量税も13年経過後はかなり負担が大きくなるため、これらの税額が上がる13年目以前に買い替えの検討をするのも良いでしょう。

メーカー保証が切れる時

普通自動車のメーカー保証には、「一般保証」と「特別保証」が挙げられます。

• 一般保証の場合：登録日から3年以内または60,000km以内
• 特別保証の場合：登録日から5年以内または100,000km以内（エンジンなど特定の部品の故障のみ対応）

これらの保証が切れるタイミングで新しい車に乗り換えるのも、故障リスクを避ける意味ではひとつの手だといえます。

ライフスタイルの変化に合わせて

ライフスタイルの変化に合わせて、必要に応じて車の買い替えをおこなうのも良いでしょう。例えば家族構成が変わったため、今の車では不便だと感じているのに無理して乗り続けることはありません。
年式が新しいほど査定価格が高いうちに売却できるので、車の買い替えを迷ったら、まずは査定を依頼してから買い替えを検討してみるのもおすすめです。

平均的な買い替え時は？

自動車検査登録情報協会の調査によると、令和2年度の平均車齢は「8.72年」となっています。この調査結果から、平均しておよそ7～10年目以内に車を買い替える人が多いといえるでしょう。
10年を過ぎると寿命を迎えるといわれていることから、市場価値も大きく下がる傾向にあります。
お得に買い替えをするなら、車両の市場価値が下がってしまう前におこなうのがおすすめです。

※参考：自動車検査登録情報協会「2020年度　平均車齢」より

買い替えにおすすめの時期は12月～3月

一般的に毎年12月ごろから、中古車の需要が高くなる傾向にあるため、車の買取り価格も上がる可能性があります。また3月は決算期も重なるため、新車価格も値下げがされやすい時期となっています。

このことから、買取り価格が上がり、新車も安く買える「12～3月」の期間中に買い替えをするのがおすすめです。

買い替え検討の際、気をつけることは？

買い替えを検討するときに注意しておきたいポイントが4つあります。ひとつずつ確認していきましょう。

査定相場

車が売却できる状態であれば、少なからず買取り価格がつくはずです。査定相場を事前に確認しておき、妥当な金額を把握しておきましょう。
とくにディーラーでの下取り価格はかなり下げられてしまうことがあるので、場合によっては大きく損をする可能性もあります。あらかじめ現時点での査定相場を知っておけば、不当な金額で下取りに出されることもなくなるでしょう。

維持費やメンテナンス費用

買い替え後の車にかかる維持費やメンテナンス費用に関しても事前にシミュレーションしておくと、いざという出費の際に慌てずに済みます。
とくに、今まで乗っていた車よりもグレードを上げた人は、ガソリン代が思ったよりかさんだり、保険料が高額になったりすることなどが考えられます。“まだ先のこと”と軽視せず、自動車税や車検費用の負担なども試算しておくと安心です。

ローンなどの残債状況

買い替え前の車のローン返済がまだ終わっていない場合は注意が必要です。車を売却したお金でローンを完済できるのであれば、まずはローンを無くす手続きを済ませましょう。ローンが残っていると二重ローンになるため、場合によっては審査に通らないこともあるため、可能な限り完済してから買い替えすることをおすすめします。

新しく買う車の納車時期

新車の購入を決めてから実際に納車されるまで、およそ1～3ヶ月かかることがあります。
納車されるまでの間、これまで乗っていた車に乗る場合は要注意。

査定額が下がってしまったり、買い替え時期によっては車検が訪れてしまったりするケースが考えられます。納車の時期を考慮して、計画的に買い替えを検討しましょう。

車の買い替えが決まったらすること

車の買い替えが決まったら、必ずやるべきことが3つあります。各種手続きや必要書類の準備などは、スムーズに買い替えをおこなうための重要なポイントですので、あわせてチェックしておきましょう。

保険の手続き

車の買い替えが決まったら、まずは任意保険の車両入替手続きを済ませておきましょう。
納車前に手続きを済ませておくと、スムーズです。納車日を契約の切り替え日にすれば、納車日から自動で保険が切り替わるようになっています。

必要書類の準備

普通自動車の買い替え時には、「車庫証明書」や「印鑑証明書」などといった書類を用意しなければなりません。役所や警察署に出向かなければならないため、平日の日中に予定を空ける必要があります。
なお、印鑑証明書には「発行から3ヶ月以内」といった有効期限が定められているので注意しましょう。業者によっては発行から1ヶ月以内のものを指定されることもあるので事前に確認しておくことをおすすめします。

今のローン状況や手続き

カーローンは契約によって、車検証に記載される「所有者」が異なります。
銀行などの無担保ローンの場合は本人名義となるケースもありますが、ディーラーローンなどを利用している場合、所有者はローン会社名義（ディーラーローンならディーラー名義）となります。
所有者が本人以外の場合、ローンを完済する前に無断で売却手続きをすることはできません。ローンの残債がある場合には、現在のローン状況を把握し、状況に応じて必要な手続きをおこないましょう。

もちろん乗り潰すことも可能

長年乗ってきた愛着のある車は、なかなか手放しづらいという人もいるでしょう。また、乗り潰すまで使わないともったいないと感じる人もいるのではないでしょうか。
もちろん乗り潰すつもりで長い間同じ車に乗り続けるのも悪くはありません。
しかし長く乗れば乗るほどメンテナンス費や維持費が高額になり、コスパは悪くなってしまうため、買い替えしたほうが大きなメリットを得られることもあります。

自分の状況に合わせて、最適なタイミングで買い替えを検討しましょう。

乗り換えはカーリースという選択肢もおすすめ

お得に車を買い替えたい人はカーリースという選択肢を検討するのもおすすめです。
カーリースなら、初期費用の負担をかけずにお得に新車に乗り換えることができます。
毎月一定のリース料金を支払うだけで車に乗れるため、費用面の負担を最小限に抑えることができます。

3年ごとのリースはクルマ好きにおすすめ！

ジョイカルが提供するカーリース「NORIDOKI」なら、3年ごとにお得に乗り換えできるため、車好きの人にもおすすめです。NORIDOKIでは、人気の車種を多数取り揃えているので、好きな車のなかから自由に選ぶことができます。

もちろん初期費用は不要。さらにボーナス払いも不要なのに、ローン支払い額と変わらない月額料金で新車を手にできます。
3年ごとに乗り換えできるため、車検の心配もいりません。故障リスクも最小限に抑えられ、安心のカーライフを送ることができる点も魅力です。

まとめ

今回は、車の買い替えを検討している人に向けて、買い替えにベストなタイミングやお得に買い替えできる時期について、詳しく解説しました。

お得に車を買い替えるなら、12～3月ごろがおすすめです。とはいえ、車検の時期やライフスタイルの変化に合わせてなど、自分が買い替えたいと思ったタイミングで買い替えするのが最適だといえるでしょう。

買い替えしたいけど、初期費用の心配や手続きが面倒などの理由で躊躇している人にはカーリースという選択肢もおすすめです。
カーリースなら初期費用の負担が抑えられ、次回の乗り換え時には車を返却するだけで気軽に新車に乗り換えができます。

車の買い替えの際には気軽に新車に乗ることができるカーリースも視野に入れてみましょう。