2021年10月5日 (2022年5月20日 更新)
自動車ローンは頭金なしでも大丈夫?頭金の相場・支払い方法をチェック
車の購入を検討する時、支払い方法について1番に考えるのは当たり前のことです。主に使われる支払い方法といえば、現金一括払いもしくは自動車ローン払いとなりますが、どちらの支払いを選択しても必要となるのが頭金です。
今回は、自動車を購入する際に必要な頭金についてその相場や支払い方法などについて解説していきます。
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ぜひご覧ください。
INDEX目次
自動車のローンに頭金は必要なのか?
結論からいうと、自動車ローンを組むこと自体に頭金は必要ではありません。もちろん、頭金があればそれに越したことはないです。しかし、一部の例外を除き、頭金の有無が自動車ローンの審査に大きな影響を与えるものではないのです。
それでは、なぜ新車を購入する際に頭金が必要なのでしょうか。
頭金を準備するメリットは?
自動車ローンを申し込む際、頭金を準備することで下記のようなメリットがあります。
月々の支払い負担が少なくなる
頭金があれば、ローン借入額を減らすことができます。例えば、300万円の自動車を頭金なしの300万円と頭金50万円入れて250万円で3%のカーローンを組んだ場合、同じ5年払いでも下記のように支払い額が変わります。
- 300万円の場合:53,906円
- 250万円の場合:44,922円
月々1万円弱の支払い負担を減らすことが可能です。
総支払額が安くなる
総支払額が少なくなれば、利息も減ります。前述にある金利でローンを組んだ場合の総支払額は、下記の通りです。
借入額(金利3%5年返済) | 総支払額 | 利息 |
---|---|---|
300万円 | 3,354,360円 | 354,360円 |
250万円 | 2,695,320円 | 145,320円 |
このように、利息の差は20万円超も違ってくることがわかります。利息はいわば余計な支払いです。利息の支払いを抑えるためには頭金を入れた方が余分なお金を払わずに済むということがわかります。
ローン審査に通りやすくなる
頭金を準備できているということは、ある程度の貯蓄があり、支払い能力があるという判断材料となります。そのため、ローンの審査に通りやすくなるのです。
頭金を準備するデメリットは?
頭金があれば、支払いの負担が軽くなり総支払額も安く抑えられます。一方、頭金を準備するということは、まとまったお金を貯蓄した後でないと、新車が買えないということを意味します。
50万円の頭金を準備するため、毎月5万円を頭金として貯蓄を始めても新車を購入できるのは10ヶ月後ということになります。10ヶ月も経過すれば、欲しかった自動車が変わってしまう可能性も考えられるので、新車を買うと決めてから貯蓄するのではなく、事前準備をしておくことをおすすめします。
どのくらい用意すればいい?頭金の相場
頭金は必要ではないとはいえ、あればそれに越したことのないお金です。それでは、どのくらいの頭金を用意すればよいのでしょうか。
頭金は、総購入金額の20~30%程度が相場です。例えば、総額300万円の新車の場合、頭金60万円〜90万円あれば、残金をローンで支払ったとしても家計の負担になることはありません。
頭金を支払う方法とタイミングについて
新車を購入すると決めれば、契約手続きを行います。その際、頭金はいつどのタイミングで支払うのが良いのか悩みます。
それでは、頭金の支払い方法とタイミングについて見ていきます。
支払い方法
一般的な支払い方法は現金ですが、銀行振り込みやクレジットカードなどでも支払いは可能です。最近では、ポイントが貯まるのでクレジット払いにする人も増えています。ディーラーや販売店によっては頭金の支払い方法が決まっている店舗もあるので事前に確認しておくと良いでしょう。
支払うタイミング
一般的に頭金を支払うタイミングは、納車日が多い傾向にあります。しかし、ディーラーや販売店などの都合で支払い時期が変わることもあるので、契約手続きの際には、必ず確認しておきましょう。契約時に頭金を準備しておくと値下げ交渉に役立つ場合もあります。
頭金に関して注意すべきこと
頭金は、必ず用意しないといけないものではありません。しかし、頭金に関して注意しなければならない点もあります。
借入金額が足りない際は頭金が必要
新車の購入に頭金は必要ではありません。しかし、勤続年数や年収など、さまざまな要因から借入金額が欲しい新車の購入価格に達しない場合、必然的に頭金を用意しなければなりません。
頭金なしで新車を購入する場合、ローンの審査が厳しくなります。特に、過去にローンの支払い延滞や他の商品での不払いなどがあった人は、頭金がなければローンの審査に通らない可能性もあるので必ず準備しておきましょう。
頭金を準備するために
ローンは早ければ借入の翌月から返済が始まります。フルローンの場合、購入後の維持費や税金などを踏まえたうえで計画的な返済額にしなければ負担が大きくなります。
フルローンよりは、頭金を準備する方がメリットが大きいため、新車購入頭金として定期預金や積立などを利用してしっかり貯蓄していきましょう。
頭金なしで車に乗りたいならカーリースもおすすめ
頭金を貯蓄しようと決めても、急な出費やライフスタイルの変化などにより短期間で目標額まで貯めるのは容易なことではありません。
そんな頭金の準備がない人でも新車に乗れる方法があることをご存知でしょうか。それは、カーリースを利用して新車に乗るという方法です。カーリースは、リース会社から欲しい新車を貸与して一定期間マイカーのように乗ることができる新しいシステムです。
カーリースは、購入ではなく貸与して新車に乗るため頭金は不要で、維持費や税金もかからず月々定額払いで乗ることができます。
まとめ
今回は、自動車ローンは頭金なしでも大丈夫なのか?頭金の相場や支払い方法を解説してきました。
頭金は、どうしても支払わなければいけないお金ではありません。フルローンで新車を購入する人もいますが、総額の高い自動車になれば、毎月の支払い額も高くなります。また、過去に支払いの延滞や不払いなどの履歴があれば、ローンの審査は厳しく頭金が準備できないと購入することすら難しくなるのです。
総購入金額の20%〜30%を貯蓄していると新車に乗れるのは先の話になりそうですが、カーリースであれば欲しい新車に最短で乗ることが可能です。
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3年後、最新の新車に引き続き乗りたい人は継続ができます。3年後、新車が必要なくなればリース契約が完了します。生活スタイルの変化に合った新車を選ぶことがで可能です。欲しい新車もジョイカルを利用すれば、快適なカーライフを送ることができるでしょう。