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車選び

2022年2月17日 (2022年5月20日 更新)

ターボ付き軽自動車って何?普通の車との違いやメリット・デメリットを解説

ターボ付き軽自動車って何?普通の車との違いやメリット・デメリットを解説

最新技術をふんだんに搭載した車が多数開発されている今、軽自動車も普通車と遜色がないほど、パワフルに走行できる車が増えてきています。
なかでも「ターボ付き軽自動車」は人気の車種。とはいえ、「普通車と何が違うの?」「そもそも軽にターボは必要なの?」などと疑問に思う人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、ターボ付き軽自動車のメリット・デメリットと、普通車との違いについて詳しく解説していきます。ターボ付き軽自動車の購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

ターボ付き軽自動車って?

ターボ付き軽自動車って?

ターボ付き軽自動車の「ターボ」とは、ターボチャージャー(=過給機)のことを指します。
軽自動車には、自然吸気エンジンの「NA車」と呼ばれるノンターボ車と、過給機を搭載したターボ車の2種類があります。
ターボを載せた軽自動車は、排気量以上のパワーを発揮することができるため、軽自動車とは思えない力強い走りが魅力です。そのため軽自動車に、より高い走行性能を求める人を中心に人気を集めています。

ターボチャージャーの仕組み

排気量が660ccまでと決められている軽自動車は、そのままでは排気量以上のパワーを出すことができません。そこで、過給機と呼ばれる装置を使い、排出されるはずの排気ガスをタービンへと送り込み、コンプレッサーを高速回転させて吸気を圧縮。こうすることで通常よりも多くの酸素を取り込むことができるため、燃焼効率が高まり、走行する際のエネルギーに変えることができるといった仕組みです。
排気ガスを活用する構造は、エコにも貢献してくれるといえるでしょう。

ターボ車とノンターボ車(NA)との違い

ターボ車とNA車の違いは、「過給機を載せているかどうか」にあります。
NA車は「自然吸気エンジン」のため、外から自然に入る空気を活用してエンジン燃焼を起こしています。
いっぽう過給機を載せたターボ車は、排気ガスのエネルギーを活用し、タービンを回転させてコンプレッサーを動かし吸気を圧縮。空気を詰め込むことでたくさんの燃料を燃焼させることが可能となり、結果としてより多くのパワーを生み出すことができるのです。

ターボ付き軽自動車のメリット

ターボ付き軽自動車のメリット

ターボ付き軽自動車には、どんなメリットが挙げられるのでしょうか。ここでは、ターボ付き軽自動車のメリットについて、詳しく見ていきましょう。

排気量を超えたパワフルな走りが楽しめる

排気量660cc以下の基準は満たしながらも、ターボ搭載のおかげで排気量を超えたパワフルな走りを楽しむことができます。車体も軽い軽自動車は、とくに乗車定員分の人を乗せたり大きな荷物を載せたりするだけでもパワーが落ちてしまうため、「人や荷物をたくさんのせて走る」といった機会が多い人にとってもメリットとなります。

自動車税を抑えることができる

ターボによってパワフルな走りを実現しているものの、軽自動車であることに変わりはありません。同等サイズのコンパクトカーなどと比較して走行性能は劣らずに、自動車税の負担を抑えることができるといった点もメリットのひとつだといえます。

ターボ付き軽自動車のデメリット

ターボ付き軽自動車のデメリット

続いて、ターボ付き軽自動車のデメリットについて確認していきましょう。

NA車と比較すると燃費が悪くなりがち

自然な吸気を利用するNA車と比べると、パワーが出るぶん燃費性能も悪化する傾向にあります。ただ、最近では低燃費に配慮したターボ車も発売されているので、燃費性能が気になる人は、そうした最新モデルを選ぶと良いでしょう。

ターボラグが発生する

アクセルを踏んでから加速するまでの間でタイムラグが発生することがあり、この現象を「ターボラグ」と呼びます。
低回転域で生じることが多いターボラグは、アクセルを踏む前の速度とエンジンの回転とのギャップの差が大きいときに感じやすくなるでしょう。ターボラグの頻度によっては、「乗り心地が悪い」と感じることもあります。

車両価格が高い

過給機を搭載しているぶん、NA車と比較すると車両価格が高くなります。また上記で挙げたように、低燃費などの高機能を搭載した車に関しても、性能が高いぶん車両価格は割高となる傾向にあります。
そのため、「少しでも購入金額を下げたい」といった人にとってはデメリットとなるでしょう。

ターボ付き軽自動車がぴったりな人

ターボ付き軽自動車がぴったりな人

ターボ付き軽自動車のメリットとデメリットがわかったところで、ターボ付き軽自動車がおすすめな人の特徴について解説いたします。「小回りが利く」「税金が安い」といった軽自動車の恩恵を受けつつ、力強い走行性能が欲しい人には、ターボ付き自動車がおすすめです。

パワフルでスポーティな走りを楽しみたい人

軽自動車でもパワフルでスポーティーな走りを楽しみたい人には、ターボ付きがおすすめです。ターボ付き軽自動車のなかには、見た目も中身もスポーツカーそのものな車種もあります。

アウトドアが趣味でたくさん荷物を積む人

アウトドアが好きな人など、車に荷物をたくさん積んで走る機会が多い人にとってもターボ付き軽自動車は大きなメリットとなります。
またターボ付きなら長距離運転でも疲れにくいため、ストレスの少ない走りが可能です。

周辺に坂道が多くパワーのある車が欲しい人

ノンターボの軽自動車で坂道をのぼるのは、大変だと感じる人がいるかもしれません。そんな人はターボ付きの軽自動車にすれば、ターボの恩恵を存分に受けられ、坂道でもスムーズに走行可能となります。

ターボ付き軽自動車にお得に乗る方法は?

ターボ付き軽自動車にお得に乗る方法は?

ターボ付き軽自動車は、通常の軽に比べると車両価格が割高となる車種が多いので、「ターボ車が欲しいけど費用面から諦めている」という人もいるかもしれません。
そんな人でも、購入にこだわらない形であれば、お得に新車を手にできるサービスがあります。

カーリースがおすすめ!

まとまった費用を用意する余裕がないという人におすすめなのが「カーリース」というサービス。カーリースなら初期費用や頭金は不要で、毎月一定金額の支払いのみで新車を手にすることができます。
カーリースにもさまざまな種類があるので、自分に合ったサービスを活用すると良いでしょう。

セブンマックスは車検料もコミコミの月額定額制!

セブンマックスでは、7年契約の新車カーリースを提供しています。7年のリース期間中には2度の車検が訪れますが、車検にかかる基本費用はリース料金に含まれているのがうれしいポイント。初期費用や頭金の支払いはなく、車種によっては月々1万円台からの定額料金で新車をリースすることができます。

またオプションのメンテナンスパックに加入すれば、半年ごとの点検整備やメンテナンスを受けられるのも魅力。車の維持に自信がない人でも、7年間安心して同じ車に乗り続けることができます。

POINT

セブンマックスは、車検費用や維持費も込みの、7年間のオープンエンド方式の長期リースです。まごころパックで充実したメンテナンスが受けられ、安心してご利用できます。
セブンマックスの詳しい情報はこちら

まとめ

今回はターボ付き軽自動車のメリット・デメリットと、普通車との違いについて詳しく解説しました。

軽自動車でありながらも、パワフルな走りを実現しているターボ付き軽自動車は、多くの人に支持されている人気の車種です。パワーはあっても排気量は変わらないため、通常の軽自動車税と同じ支払額で済むのもターボ付きならではの魅力のひとつといえるでしょう。

少々割高なターボ付き軽自動車は、カーリースでお得に乗るのがおすすめです。ノンターボの軽自動車でパワーの物足りなさを感じている人は、この機会に乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

WRITER筆者

橋本 敏弘 (はしもと としひろ)株式会社ジョイカルジャパン マーケティング本部 宣伝・広報・販促ユニット所属

資格・免許
・普通自動車免許
・大型自動二輪免許
・二級自動車整備士(ガソリン・ディーゼル)
・自動車検査員
・自動車保険募集人
略歴・職歴
自動車整備専門学校卒業後、2級自動車整備士資格取得。千葉県某日産系ディーラーにて整備士として6年、営業として1年勤務。その後、コバック加盟店の地元自動車修理工場にて3年勤務。この期間中に自動車検査員資格も取得後、退社。そして、現在は株式会社ジョイカルジャパンにて新車業販部を経て、マーケティング本部 宣伝・広報・販促ユニットで活躍中。
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自動車整備の資格を活かし、販売のことから日頃のクルマのメンテナンスのことを中心に、幅広くみなさまへお伝えできたらと思っております。

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