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カーライフ

2022年2月17日 (2022年5月20日 更新)

車検に行けない!忙しい人にぴったりな車検代行サービスの流れや費用を紹介

車検に行けない!忙しい人にぴったりな車検代行サービスの流れや費用を紹介

車を安全に走行させるために、定期的な点検は欠かせません。なかでも車検は、車を持つ人は必ずおこなわなければならないと法律上で定められています。しかし車検が受けられる期間は原則、満期日の1ヶ月前からとなっているため、なかなか時間がとれなくて車検に行けない人もいるのではないでしょうか。

車検切れの車を公道で走らせることは法律で禁じられているため、なんらかの理由で「車検に間に合わないかも……!」という人は要注意です。
忙しくて車検に行けないとお悩みの人は、「車検代行サービス」をうまく活用してみるのもおすすめです。

今回は車検に行く時間がない人に向けて、車検代行サービスの流れや費用について詳しく解説いたします。車検費用を削減したい人も必見のサービスなので、ぜひ参考にしてください。

車検を受けないとどうなる?

車検を受けないとどうなる?

車検期間中に車検を受けられず車検切れになると、法律上車を走らせることができないため、車を積載車で整備工場に運んでもらうか、仮ナンバーの取得をするなどといった手間がかかります。仮ナンバーには有効期限があるため、申請後はすぐに車検に出しに行く必要があり、事前の準備が重要です。

もし車検を切らしたまま車を走らせていることが発覚した場合は、道路運送車両法の違反となり、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられるうえ、6点減点となるため免許停止の期間も発生します。また、車検と同時に自賠責保険の期限も過ぎている場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金となるため注意しましょう。

どんなに時間がなくても、面倒であっても車検は受けなければなりません。
どうしても時間が取れず車検に出しに行けない場合は、車検代行サービスを使うという方法もあります。

車検代行とは?

車検代行とは?

車検代行とは、ユーザー車検の一部を業者が代行してくれるサービスです。
ユーザー車検とは、「国が定めた基準」を満たしているかどうかを検査するもので、自分で検査場や運輸支局に出向いて実施します。車検代行サービスを利用すれば、依頼した業者が代わりに検査場や運輸支局に車を運び、車検を受けてくれます。

車検代行サービスでは点検や整備をおこなわないため、代行手数料も割安となるケースが多いのも大きな特徴です。

車検代行を利用するメリット

車検代行を利用するメリット

車検代行を利用するメリットには、以下の4つが挙げられます。

時間がなくても車検が受けられる

車検代行を受け付けている業者に車を持ち込めば、代わりに車検を受けてくれます。
そのため、ユーザーは必要書類を準備して車を預けるだけで、簡単に車検を済ませることができます。

検査場へ出向かなくてよい

車検費用を抑えられるユーザー車検を希望する場合、検査場や運輸支局に出向く必要があります。運輸支局などは平日の日中しか営業していないため、土日休みの人にとって車検代行はありがたいサービスといえます。

ユーザー車検なので費用を抑えられる

車検代行では、整備などをおこなわない「ユーザー車検」を取り扱っています。車検基本費用と代行手数料のみとなるため、手間をかけずに車検費用を抑えることが可能です。

【車検代行費用の相場】
業者によって大きく差はあるものの、およそ「15,000円~30,000円」が相場となります。なかには1万円以下で対応してくれる業者もあります。
代行を依頼する場合は、車検代行費用に「法定費用」をプラスした金額が、車検にかかる総額となるため、代行手数料が安い業者を選べば車検費用を大きく抑えられるでしょう。

車検が比較的早く終わる

ユーザー車検自体が半日以内に終わるため、代行を依頼した場合にも比較的早く車検が終わるケースが多いです。依頼する業者や混雑具合などにもよりますが、24時間以内に車検が終わるサービスを提供している業者もあります。
急いでいる人にとっても、メリットの大きいサービスであるといえるでしょう。

車検代行を利用するデメリット

車検代行を利用するデメリット

続いて、車検代行のデメリットについても確認していきましょう。

整備は受けられない

ユーザー車検はあくまでも「国が定める基準を満たしているかどうか」といったところを見るため、走行に必要な最低限の整備がされていれば比較的簡単に通過することができます。
車を分解して細かい部分まで検査をおこなうわけではないため、表面上は問題なく動いていても、部品の劣化などが見られる可能性は十分に考えられます。
整備をきちんと受けることができないといった点では、ディーラー車検などよりも検査の質が劣るでしょう。

車検に通らない場合、二回受ける必要がある

万が一車検に通らなかった場合は追加整備をする必要が生じるため、依頼した車検代行の業者では対応できず、二度手間になるといった可能性もあります。
その場合、不合格となった箇所の整備を別の業者に依頼したあと、代行を再依頼しなければなりません。
なかには整備も請け負ってくれる代行業者もあるため、そうした業者をあらかじめ選んでおけば、別途整備費用を支払ったうえで対応してくれる場合もあります。

車の安全性に不安が残る

車検に通ったとはいえ、車の内部まで点検をおこなうわけではないので、安全の保証はされないと思ったほうが良いでしょう。できれば時間のあるときに、しっかりと点検整備をおこなうことをおすすめします。

車検代行サービス業者の選定をしなければならない

車検代行サービスは、業者によって料金がまちまちなので、安心して依頼できる業者を探すのが手間だと感じることもあるでしょう。

車検代行の流れ

車検代行の流れ

車検代行はどのような流れで利用すれば良いのでしょうか。ここでは、具体的な利用の流れについてチェックしていきましょう。

1.見積もりをとる

まずは車検代行をおこなってくれる整備工場やカー用品店などに見積もり依頼をします。
この段階では問題なく車検に通過できそうか、車の状態を簡単に確認したうえで車検費用の見積もりを出してもらいます。

2.車検日時を決める

見積もり時に業者と相談し、実際に車検に出す日時を決定します。また、車の引き渡し方法や代車の有無なども事前に決めておきましょう。

3.車検日までに整備を済ませておく

必要であれば車検までに間に合うように、事前に法定点検や整備を済ませておきます。
点検は自分でおこなうほか、整備工場やディーラー、カー用品店などに依頼することも可能です。

4.車検当日

車と必要書類を準備したうえで、指定された日時に車を預けて車検を依頼します。
業者によっては自宅まで引き取りに来てくれることもありますが、その場合は別途費用がかかるため、割高となる可能性が高いです。

5.車検終了後、引き取り

車検が終了したら、車を引き取りに行きます。料金の支払いは業者によって、前払いか後払いかが異なります。

車検代行手続きに必要な書類

車検代行手続きに必要な書類

車検代行手続きには、以下の書類をあらかじめ準備しておく必要があります。
各書類とも不備がないかどうか、あらかじめ確認しておきましょう。

車検証

正式名称は「自動車検査証」といいます。車検を受けていることの証明にもなり、常に車に乗せておく必要がある書類のひとつです。
車検証がないと、検査を受ける車と車検証に記載されている内容が一致するかどうかを確認する、「同一性の確認」ができないため、忘れないように注意しましょう。

自動車損害賠償責任保険証明書

こちらは「自賠責保険」の加入証明書類です。自賠責保険に加入しているかどうかはもちろん、車検証に記載されている車体番号などと一致しているかどうかを確認することで、不正がないかなどもチェックされます。万が一誤りや記載漏れなどが見つかった場合は、保険会社に再発行してもらう必要があります。

自動車税納税証明書

納税証明書とは、毎年5月に支払う自動車税を納付した際の領収書です。コンビニなどで支払う際、領収印を押してもらう必要がありますが、万が一その日付が誤っていたり、領収印が押されていなかったりした場合は要注意。紛失の際も同様に、再発行手続きが必要となる可能性があります。
ただし自治体によっては省略可能となることもあるため、心配な方は、お住まいの自治体の県税事務所に問い合わせてみましょう。

認印

印鑑が必要だといわれた場合は認印を準備しましょう。実印である必要はありませんが、シャチハタはNGです。シャチハタでは印鑑としての効力がないため、間違えて持参しないよう注意しましょう。

車検を受けるのがめんどくさい人はカーリースもおすすめ

車検を受けるのがめんどくさい人はカーリースもおすすめ

車検代行を依頼したとしても、結局は予約や見積もりに手間取ったり、車を引き渡しに行く必要があったりと面倒なことが多いですよね。車検の手間を省きたい人には、カーリースを利用するのもひとつの手です。
リース会社と提携している整備工場などで車検をおこなえるため、自分で車検に出す業者を探すといった手間も省くことができます。

カーリースとは?

リース会社が購入した車を一定期間借りるようなイメージで、新車に乗ることができるカーリース。車検はもちろん、自動車税や自賠責保険などの法定費用の支払いはすべてリース料金に含まれているのが特徴です。
購入時に初期費用や頭金を支払う必要もないため、車にかかる費用が目に見えてわかりやすく、家計管理がしやすい点もメリットだといえるでしょう。
残価設定のあるカーリースは、契約終了後は車を返却するだけなので、売却手続きなどの煩わしい手間も省くことができます。

3年毎のカーリースなら車検不要で車に乗れる

カーリースの契約期間はリース会社ごとにさまざまな期間が用意されています。なかでも3年契約の新車カーリースなら車検自体が不要となるため、車検に出すことが面倒だと感じている人にとっては大きなメリットとなります。

3年毎に新車に乗り換えできるNORIDOKIは車検が不要!

NORIDOKI(ノリドキ)のカーリースなら、3年の新車リースが可能です。3年の短期契約の場合、リース料金が割高となる傾向にありますが、ノリドキなら初期費用はもちろん、ボーナス払いも不要なのにローン購入と変わらないほどの低価格を実現しています。
3年で契約が終了するので、車検の心配をする必要がありません。また、車の故障リスクも最小限に抑えられるため、「車のメンテナンスには自信がない」といった人にもおすすめのサービスです。

POINT

NORIDOKIなら3年単位で新車に乗れるクローズドエンド方式のカーリースです。中途解約や故障のリスクも抑えておトクにご利用できます。
NORIDOKIの詳しい情報はこちら

まとめ

今回は車検に行く時間がない人に向けて、車検代行サービスの流れや費用について解説しました。

車検代行サービスはユーザー車検になるので、簡易的な検査のみしかおこなわれません。時間のあるときに別途点検や整備をおこなう必要があることを理解しておきましょう。

車検代行とはいえ、車の引き渡しや業者を探す手間などが発生するため、本当に忙しく時間がとれない人にとっては、あまり便利なサービスとはいえないかもしれません。

車検自体の手間を省きたいと感じている人には、3年契約の新車リースもおすすめです。車検を迎える前に契約の満期が訪れるため、車検に出す必要がなくなります。
お得な3年リースのNORIDOKIで、車検のストレスから解放されるカーライフをぜひ体験してみてください。

WRITER筆者

橋本 敏弘 (はしもと としひろ)株式会社ジョイカルジャパン マーケティング本部 宣伝・広報・販促ユニット所属

資格・免許
・普通自動車免許
・大型自動二輪免許
・二級自動車整備士(ガソリン・ディーゼル)
・自動車検査員
・自動車保険募集人
略歴・職歴
自動車整備専門学校卒業後、2級自動車整備士資格取得。千葉県某日産系ディーラーにて整備士として6年、営業として1年勤務。その後、コバック加盟店の地元自動車修理工場にて3年勤務。この期間中に自動車検査員資格も取得後、退社。そして、現在は株式会社ジョイカルジャパンにて新車業販部を経て、マーケティング本部 宣伝・広報・販促ユニットで活躍中。
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自動車整備の資格を活かし、販売のことから日頃のクルマのメンテナンスのことを中心に、幅広くみなさまへお伝えできたらと思っております。

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