運転免許を取得したものの、とくに車に乗る必要がなく長年運転をしていない「ペーパードライバー」。しかしペーパードライバーのなかには、生活環境の変化などによって再度運転が必要となった人もいるでしょう。事前に練習をしないと、久しぶりの運転は怖いですよね。逆にいえば、練習を重ねてコツをつかめばまた自信を持って運転ができますよ。
今回はペーパードライバーのみなさんに向けて、運転の練習方法や運転のコツについて詳しく解説していきます。
そもそも車を持っていない!という人のために、練習する車の選び方も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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ぜひご覧ください。
INDEX目次
ペーパードライバーがいきなり運転するのは危険!
ながらく車に乗っていないペーパードライバーは、車の操作方法をはじめ道路交通法など、安全運転に必須な知識を忘れているケースが多いため、いきなり運転するのは危険をともなう行為だといえるでしょう。
公道を走る際は、必ず事前に練習をして、運転に慣れておくことが大切です。
どんなことを忘れている?ペーパードライバーあるある
とはいえどんなことを忘れているかもピンと来ない人もいると思うので、ここで、ペーパードライバーによくある注意点について確認していきましょう。
① 発進手順を忘れている
車を発進させる前の準備段階をはじめ、正しい発進の仕方を忘れている人は多いでしょう。
しかし車を発進させたあと、運転中に慌ててミラーを直したり、シートベルトをしたりなどといった行為はかなり危険です。安全に運転するためにも、正しい発進手順について事前の確認が必要だといえます。
② 車両・車幅感覚を忘れている
車両や車幅の感覚を忘れていて、走行中に車間のあけ方に戸惑うことや、駐車時にどのくらいの角度で切り返せば良いのかなどがいまいちわからないペーパードライバーも多いでしょう。
教習所で習ったときの車と実際に運転する車は大きさも形も違うことがあるため、車両感覚を身につけるには練習を重ねる必要があります。
③ 交通標識を忘れている
標識の種類は多いため、長く運転をしていないと標識の意味が読み取れず、重大な見落としをする可能性もあるでしょう。
また、道路に書かれた白線や黄線などの意味もしっかり把握しておかないと、交通違反の可能性や他のドライバーの迷惑にもなりかねないため、再度確認しておく必要があります。
④ 駐車方法を忘れている
教習所で駐車方法を教わった際にも、苦戦した人は多いでしょう。そのときはなんとかクリアできたとしても、しばらく運転をしていないと駐車時の感覚を忘れてしまったというのはよくあることです。
通常のバックでの駐車方法はもちろん、都内のような狭い場所では縦列駐車の技術を必要とするところもあります。練習をすることで、次第に感覚を思い出せるでしょう。
⑤ 高速道路の合流方法を忘れている
高速道路の合流は現役ドライバーでも難しい場面に遭遇することもあり、ペーパードライバーには至難の業ともいえるでしょう。
タイミングの見極め方や、合流の際はアクセルを踏み込み自然に合流するなど、やり方さえ習得すれば怖いものはありませんが、こちらも練習が必要だといえます。
免許をとった日から時間が経てば経つほど、車の操作方法や交通ルールなどを忘れることも多くなります。ペーパードライバーがすべきことは、まずは「感覚を思い出すこと」。そして、車の運転に慣れていくことが大切です。
ペーパードライバーを脱出する方法
運転の練習をせずに、座学だけでペーパードライバーを脱出するのは難しいでしょう。
交通ルールなど基本的なことを学び直した後は、以下の3つの方法で運転の練習をしましょう。
① ペーパードライバー講習を受ける
もっとも安心・安全かつ確実に練習ができる方法です。ペーパードライバー講習はおもに教習所でおこなわれ、2時間程度の講習をおよそ10,000~15,000円程度の費用で受けることができます。なかには出張講習をしてくれる教習所もあり、忙しい人でも気軽に講習を受けられます。
② 交通量が少ない安全な場所で自主練する
交通量の少ない場所や時間帯などで、自力で練習する方法もあります。ただ、この方法は危険をともなうため、あまりおすすめはできません。
ペーパードライバーといってもなんとなく運転の感覚を覚えている人は、自主練でも早く運転に慣れるかもしれません。
③ 運転に慣れている家族や友人とドライブする
日頃から車に乗り慣れている家族や友人などに同乗してもらってドライブするのもおすすめです。運転に慣れている人からのアドバイスを受けながら運転することで、より早く感覚を思い出せるでしょう。
「家族・友人に同乗してもらう」または「自力で練習」する方法は、お金はかかりませんが、10年以上運転をしておらずほとんど忘れている状態であれば、まずは講習を受けるのがおすすめです。
ペーパードライバーがいきなり公道を走るのは大変危険なので、実際に乗って練習する際には、十分に気をつけたうえでおこないましょう。
ペーパードライバーが運転する際に確認したい注意点やコツ
ペーパードライバーが運転する際の注意点や運転のコツについて、確認しておきましょう。
事前に頭に入れておくだけで、いざというときに役立ちます。
アクセルとブレーキの位置を確認する
運転席に座ったら、まずはアクセルとブレーキの位置を確認しましょう。座席の位置によっては踏みにくくなったり、アクセルとブレーキを間違えやすくなったりするなど運転時に危険を伴います。発進前の確認を忘れずにおこないましょう。
バックミラーやサイドミラーの位置を調整する
ミラーの位置の調整もついうっかり忘れがちですが、必ず運転前に調整をおこないましょう。バックミラーはリヤが均等にうつる位置に、サイドミラーはボディと路面が少しづつ見える位置に調整していきます。座席の位置を調整する前におこなうと見える位置がずれてしまうため、座席を正してからミラーを調整すれば無駄がありません。
方向指示器やライト類の操作方法を確認する
ウインカーやライトの点灯方法なども事前に確認しておくと安心できます。これらは運転時に操作することになるため、操作方法を確認しないまま発進してしまうといざ使いたいときに慌ててしまい、大変危険です。ライトが切れていたということも考えられるため、しっかり点灯するかどうかも合わせて確認しておきましょう。
免許証は必ず携帯する
これは当たり前のことではありますが、どんなに短い距離の運転であっても免許証の携帯は必須となります。運転時には必ず免許証を持参しましょう。
初心者マークを付ける
初心者マークは通常、免許取得後1年未満のドライバーが表示を義務付けられているもの。実際にはペーパードライバーは、免許を取得してから1年以上経過しているはずなので、初心者マークの表示は必須ではありません。
しかし、「初心者マーク=運転に慣れていない」ことを周囲に知ってもらえるため、運転に自信がつくまでは初心者マークをつけておくと安心できるでしょう。
運転に適した服装を心がける
体を締め付けてしまうタイトな服装やモコモコとした厚着などは、運転に集中ができず危険だといえます。また、サンダルやヒール、厚底靴などは足元がすべったり、アクセルとブレーキを踏み間違えたりする恐れがあるため運転には適していません。動きやすい服装で、安全運転を心がけましょう。
気持ちを落ち着かせる
苦手意識を持ったまま運転に臨むと、より一層緊張してしまい運転中の判断を誤るなどミスを起こしがちになってしまいます。なるべくリラックスした状態で運転することを心がけましょう。
それでも運転に不安がある場合は、見通しが悪くなる悪天候の日や夜間の運転は避けて運転することをおすすめします。
実際に車を運転することが脱ペーパードライバーへの近道
ペーパードライバーだから運転に自信がない、というお気持ちはとってもよくわかります。
しかし、自信がないからといって練習をしないままでは、いつまで経ってもペーパードライバーのままです。
ペーパードライバーを脱するには、実際に車を運転していくことがなによりも近道なのです。
一度は取得ができた運転免許ですので、あまり怖がりすぎず練習を重ねていき、少しずつ慣れていきましょう。
運転の練習の車はどうする?
長年運転をしていないペーパードライバーのなかには、車すら持っていないという人もいるのではないでしょうか。練習に使う車はどのような方法で用意できるのか、ここでは4つ例を挙げて紹介していきます。
自分の車を購入する
現時点では保有していないものの、これから日常的に運転が必要になってくる人は、練習段階から新車または中古車を購入するのも良いでしょう。ただし初期費用の支払いがあるなど、ペーパードライバーにとって費用面の負担は大きいといえます。
家族や友人の車を借りる
練習するときだけ家族や友人の車を借りるというのもひとつの手でしょう。しかし、他人の車を運転する場合には【任意保険の内容】に注意が必要です。
任意保険は車ごとの契約になるので、車の所有者が「他者運転特約」に加入しているかがポイントとなります。また車にキズをつけてしまった場合など、トラブルになる可能性もあるため注意しましょう。
レンタカーを借りる
レンタカーを借りる方法もありますが、店舗の場所によってはいきなり大通りを運転することになるため、運転に慣れないままレンタカーを借りるのは危険かもしれません。返却時も基本的には借りたお店まで運転しなければならないので、最後まで注意が必要です。また費用面からも頻繁に練習することはできないといえるでしょう。
カーリースを利用する
急に車が必要になった場合には、カーリースを活用するのもおすすめです。カーリースなら期間限定で気軽に車を手にすることができます。自分の車同様に取り扱えるので、安全な場所を選んで自由に練習することも可能です。
カーリースのメリット
ここで、カーリースのメリットについてご紹介いたします。初期費用いらずのカーリースは購入と違って手軽に車を持つことができるので、日常生活に突然車が必要になったという人でも、負担を抑えて車に乗れます。
初期費用の負担なし
カーリース最大の特徴は、初期費用の負担がないこと。通常、購入時に必要となる「自賠責保険料」「自動車重量税」「初期登録料」などの費用がすべてリース料金に含まれているので、まとまった資金を用意する必要がなく、気軽に車を手にすることができます。
運転しやすい車種を選ぶことができる
さまざまな車種を幅広く取り扱っているカーリースなら、運転しやすい車種のなかから自分に合った車を選ぶことができます。もちろん運転のしやすさだけでなく、自分好みのボディカラーやデザインなども自由に選べます。
維持費がリース料に含まれているので家計管理が楽
カーリースなら、車検費用や自動車税などの維持費に関しても、毎月のリース料金に含まれています。車に慣れていないペーパードライバーは、ついうっかり毎年の自動車税の支払いや車検の訪れを忘れてしまうこともあるでしょう。リースなら税金支払いの必要はなく、メンテナンスも楽にできます。
気軽に車の乗り換えができる
リース会社によっておよそ3~7年単位での契約になるため、気軽に車の乗り換えができる点もカーリースならではの魅力です。
購入だと乗り換え時に車の売却手続きが必要となるなど、何かと面倒なことも。リースなら返却するだけで手続きが完了するので、乗り換えに手間がかかりません。
お得に車に乗るならジョイカルのカーリース!
お得に新車に乗るなら、ジョイカルのカーリースがおすすめです。ジョイカルなら、お客様のニーズに合わせたカーリースのサービスを揃えています。もちろんいずれも初期費用は不要です。
NORIDOKIなら3年単位で新車を乗り換え!
3年単位で気軽に乗り換えたい人にはNORIDOKI(ノリドキ)のカーリースがおすすめです。ノリドキなら、3年と短いスパンで乗り換えできるため、運転に慣れないうちはコンパクトカーをチョイスして、慣れてきたら少しグレードを上げてSUVにする、というような乗り方も楽しめます。
また、ペーパードライバーにありがちな「バンパー破損」の修理費用をはじめとした補償サービスも無料でついているのもうれしいポイントです。
NORIDOKIなら3年単位で新車に乗れるクローズドエンド方式のカーリースです。中途解約や故障のリスクも抑えておトクにご利用できます。
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セブンマックスなら車検料もコミコミの月額定額制!
セブンマックスは7年契約のカーリース。車に慣れていないペーパードライバーは、7年間も車を維持できるのか不安に思うかもしれませんが、セブンマックスならオプションの「まごころパック」を合わせれば、半年ごとに定期的なメンテナンスをおこなってくれるので安心です。
オプションをつけても、月々11,000円(税込)からとお得なリース料金を実現しているので、「車を持ちたいけど資金にあまり余裕がない」という人でも、負担を軽減しながら車の所有を実現できます。
セブンマックスは、車検費用や維持費も込みの、7年間のオープンエンド方式の長期リースです。まごころパックで充実したメンテナンスが受けられ、安心してご利用できます。
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まとめ
今回はペーパードライバーに向けて、運転の練習方法やコツについて詳しく解説しました。
ペーパードライバーのみなさんは、まず基本的な交通ルールや車の操作方法などを思い出すことが大切です。はじめは運転に自信を持てないかもしれませんが、しばらく乗るうちに段々慣れてくるので、あまり怖がりすぎず、まずはしっかりと練習をしましょう。
運転の練習は自力でおこなうか、家族や友人に同乗してもらうのも良いですが、より早く上達を目指すならペーパードライバー講習を受けるのがおすすめです。
「車を持っていないけど、車を購入するには資金に余裕がない」という人は、ぜひカーリースも検討してみてください。 自分の車を手に入れて運転の練習をおこない、脱ペーパードライバーを目指しましょう。