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カーライフ

2022年1月24日 (2022年5月20日 更新)

車検の必要性とは?安全な運転に必要な義務制度について

車検の必要性とは?安全な運転に必要な義務制度について

車は、定期的なメンテナンスや整備が必要です。なかでも、新車登録から3年後、その後は2年毎に受ける車検は公道を走る車を所有している人に義務付けられた継続検査です。車検は費用が重なるため、検査を受けることへの抵抗感を持つ人もいるかもしれませんが、車検が切れた車で公道を走ることは法律違反となり、重刑となる恐れもあります。
今回は車検の必要性や安全運転に必要な義務制度について解説していきます。

車検とは

一般的に車検と呼ばれていますが、正式名称は「自動車検査登録制度」といいます。車検は、法律で義務付けられている検査です。車検は、車の安全と環境保全をチェックするため、必ず受けなければなりません。
仮に、安全性能や環境性能に不具合のあった場合、車検に通るための整備をおこなうことが必須となります。

なぜ必要?車検の必要性について

なぜ必要?車検の必要性について

車には有効期間の満了日があります。有効期間満了日は、新車登録後3年、それ以後は2年毎となります。車検は、法律で定められていることからもわかるように車にとって必要な検査です。

それでは、車検の必要性について挙げていきます。

① 安全走行ができる状態が確認をするため

車は走行を使い続けるとエンジンやブレーキ、ライトなどさまざまなパーツが劣化していきます。これらのパーツのなかには、放置すれば安全走行に支障をきたすものもあるのです。車検をおこなうことで、安全な走行ができるのか車の状態を確認することができます。

② 車のコンディション調整をおこなうため

車のコンディションを知るうえで車検は必要不可欠です。車検の際、足回りやブレーキ、ヘッドライトなどさまざまな箇所をチェックして不具合があれば整備をして車の調整をします。車のコンディションを整えることは安全走行にも繋がるのです。

③ 車検は法律で定められた義務制度のため

 車検は、1930年にバスやタクシーなど商用車の安全性を確保するために制度化されました。この頃はまだ乗用車に車検義務はありませんでした。しかし、1951年、乗用車の増加に伴い車検が義務となったのです。さらに、交通事故の増加による被害者の急増が問題化され1955年、被害者救済の観点から車検時に自賠責保険の加入が義務化されました。

のちに、軽自動車や250cc以上のバイクにも車検が義務化されたのです。

これらの車両が、車検切れの状態で公道を走行した場合、以下の罰則に科せられます。

  • 車検切れの場合:6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金
  • 自賠責保険切れの場合:1年以下の懲役または50万
  • 車検切れと自賠責保険切れの場合:1年6ヵ月以下の懲役または80万円以下の罰金

さらに免許証の点数は6点減点となります。それに加えて免停30日間、車検と自賠責保険の両方が切れていた場合には免停90日間という重罰となるのです。

車検で見られること

車検で見られること

車検は、細かな項目に分けられ、1項目でも検査基準に合格しなければ再検査となるのです。

それでは、検査箇所について挙げていきます。

同一性の検査

同一性の検査

車検証の車体番号と原動機が車両に刻印されているものと同一であるか確認します。

外回りの検査

外回りの検査

車高は、地上から最も低いところが9cm以上と定められています。また、タイヤのはみ出した車に関しては1cm以内であれば車検に通ります。

サイドスリップの検査

サイドスリップの検査

サイドスリップの検査では、車のフロント部分ー角を調整して、車がまっすぐ走るようになっているのか確認します。

スピードメーターの検査

スピードメーターの検査

スピードメーターが正しく表示されているか検査をします。アクセルを踏んでスピードメーターが40kmを差したとき、実際のスピードが40kmとなっているかを確かめます。

その他の検査

その他の検査は下記の通りです。

  • ヘッドライトやブレーキランプなど電気系統の検査
  • サイドブレーキと駐車ブレーキの検査
  • 車の下回り検査

車検はいつ受けるべき?

車検は、乗用車の場合、新車登録後3年、それ以降は2年間ごとに受けます。また、トラックや特殊自動車など仕事のために使用する車は、車の劣化が乗用車より早いため新車登録後2年、それ以降は毎年車検を受けます。

車検はどこで受けられる?費用はいくら?

車検はどこで受けられる?費用はいくら?

車検を受ける方法はいくつかあります。

  • ディーラーや自動車整備工場
  • 車検専門店
  • カー用品店やガソリンスタンド
  • ユーザー車検

上記のように、ディーラーや自動車整備工場、車検専門店以外にも、最近ではカー用品店やガソリンスタンドでも受けられます。また、自分で陸運局に車を持ち込み車検を受けるユーザー車検の需要も高くなっています。

次に、車検費用について挙げていきます。

軽自動車 小型乗用車
車両重量
1.0t以下
中型乗用車
車両重量
1.5t以下
大型乗用車
車両重量
2.0t以下
ディーラー
自動車整備工場
67,000円~ 79,000円~ 90,000円~ 100,000円~
車検専門店 38,000円~ 48,000円~ 57,000円~ 65,000円~
ガソリンスタンド
カー用品店
40,000円~ 50,000円~ 59,000円~ 67,000円~

ユーザー車検は、自分で陸運局へ持ち込むため車検費用は自賠責保険と重量税、検査印紙のみとなります。

車検は日頃のメンテナンスが大事

車検は、日頃のメンテナンスをしっかりおこなっていれば、通らないということは殆どありませんが、車検時に車のどこかに不備があれば修理費用が加わる場合があります。
日頃から車の故障の原因となる乗り方やメンテナンスを意識することで、車検時の修理費用も抑えることができます。

車検なしで車に乗る方法はあるの?

車検は車を所有する限りは必ず行わなくてはならず、車検を実施する場所や車種にもよっても異なりますが数万円の費用が必要になってしまいます。カーリースという車の所有方法であれば、車検費用を負担することなく車に乗ることができます。

3年契約のカーリースであれば、車検なしで車に乗れる?

カーリースは、リース会社にリース料を支払い新車を貸与します。3年契約のカーリースでは契約者はリース料を支払い、新車から乗り始め3年後にリース期間満了を迎えます。このタイミングで、カーリースを利用して新車に乗り換えれば、初回車検の前にリースが終わり車検なしで車に乗ることが可能です。

お得に車に乗るならジョイカルのカーリース!

カーリースは、気軽に新車に乗ることが可能な新しい乗り方ですが、さらにお得に新車に乗ることができるのはジョイカルのカーリースです。

NORIDOKIなら3年単位で新車を乗り換え!

前述にもあるように、車検なしで新車に乗り換えたい人には、NORIDOKIのカーリースがおすすめです。NORIDOKIであれば、自分の欲しい車をメーカー問わずリース契約できます。また、新車から3年での乗り換えで故障リスクも極端に少なく、現在のライフスタイルに合わせて乗り換えが可能です。

POINT

NORIDOKIなら3年間の短期リースで新車に乗れます。車検のタイミングで別の新車で乗り換えできるのでおトクにご利用できます。
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セブンマックスなら車検料もコミコミの月額定額制!

セブンマックスは、長期間同じ車に乗りたい人におすすめのカーリースです。7年という長期リースなのでリース料も安く設定されています。

  • 8,800円〜(税込)
  • 11,000円〜(税込)
  • 11,430円〜(税込)

上記のようにコース選択が可能です。リース料に車検費用も含まれるので、家計費を圧迫することなく新車に乗れます。

POINT

セブンマックスは、車検費用や維持費も込みの、7年間の長期リースです。軽自動車から普通乗用車まで人気の車種を新車でご利用できます。
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まとめ

まとめ

今回は、車検の必要性や安全な運転に必要な義務制度について解説してきました。

車検は、法律で定められた点検です。乗用車や軽自動車の場合、新車登録後3年、それ以降は2年毎に受けなければなりません。車検に通過しなければ、公道を走行することはできません。日頃から定期的にメンテナンスや車への負担を減らすような運転を心掛けていれば、修理費用等も抑えることができますが、車検の法定費用は車を保有している限りは必ずかかってしまいます。
カーリースでは、車検費用の心配もなく新車に乗ることができます。車検にかかる負担を無くして新車に乗りたいという方は、購入以外にもカーリースという選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。

WRITER筆者

橋本 敏弘 (はしもと としひろ)株式会社ジョイカルジャパン マーケティング本部 宣伝・広報・販促ユニット所属

資格・免許
・普通自動車免許
・大型自動二輪免許
・二級自動車整備士(ガソリン・ディーゼル)
・自動車検査員
・自動車保険募集人
略歴・職歴
自動車整備専門学校卒業後、2級自動車整備士資格取得。千葉県某日産系ディーラーにて整備士として6年、営業として1年勤務。その後、コバック加盟店の地元自動車修理工場にて3年勤務。この期間中に自動車検査員資格も取得後、退社。そして、現在は株式会社ジョイカルジャパンにて新車業販部を経て、マーケティング本部 宣伝・広報・販促ユニットで活躍中。
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自動車整備の資格を活かし、販売のことから日頃のクルマのメンテナンスのことを中心に、幅広くみなさまへお伝えできたらと思っております。

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