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カーライフ

2021年8月31日 (2022年5月20日 更新)

ドライブレコーダー選びのポイント3つ!必要性も詳しく解説

ドライブレコーダーの選び方を知りたい方必見!

煽り運転のニュースを見かけることが増えていますが、映像が残っているのは他でもないドライブレコーダーのお陰です。ドライブレコーダーがなければ、証拠の映像がなく、最悪の場合泣き寝入りということもあり得るでしょう。

ドライブレコーダーを検討している方は多いと考えられますが、どの機種を選べばよいか悩んでいる方も多いはず。

そこで今回は、ドライブレコーダーの選び方を詳しく解説します。ドライブレコーダーを搭載した方が良い理由にも触れますので、ぜひチェックしてみてください。

ドライブレコーダーとは

従来までと比べると、ドライブレコーダーは身近なアイテムとなっています。車に付ける装置のひとつであり、走行中のさまざまな記録に役立つものです。まずはドライブレコーダーとは何かをしっかり理解していきましょう。

ドライブレコーダーの機能

基本的な機能として、走行中の映像や音声を記録できます。前方または後方、全方位などを映像・音声でおさめ、事故やあおり運転の状況証拠などとして記録可能です。

機能はそれだけではありません。機種によってプラスアルファの機能が搭載されており、GPS機能などが付いたドライブレコーダーもあります。

ドライブレコーダーのタイプ

タイプは、大きく分けて常時録画タイプと衝撃検知タイプの2種類です。前者は、走行中ずっと録画をします。エンジンスタートから録画が開始されるので、エンジンストップまで継続して映像を残せるのがポイントです。

衝撃検知タイプは、車に衝撃が加わった際に録画がスタートするタイプとなっています。車に何かが接触したとき、何者かが衝撃を与えたときなどに作動し、映像を残してくれるのが特徴です。

また、撮影範囲によってもタイプが分かれます。フロントは前方、前後2カメラは前後、360度タイプは全方位映せるので、記録したい範囲や目的に合わせたタイプを選びましょう。

ドライブレコーダーを搭載した方がいい理由5つ

ドライブレコーダーを取り付けるのはドライバーの意思に任せられているので、搭載してもしなくてもよいのが現状です。

ただし、さまざまな理由で搭載した方が良いアイテムとなっています。主な理由を5つ詳しく見ていきましょう。

交通事故や煽り運転などの状況を記録できる

交通事故や煽り運転などの状況を記録できる

ドライブレコーダーで期待できる一番の効果は、証拠映像の記録です。自分に非がない事故や煽り運転が起きても、証拠がなければ、トラブル解決がスムーズにできなかったり、解決できたとしても長引いたりするリスクがあります。

もし取り付けていれば、記録した映像が警察や保険会社などがどちらの過失かを明確に判断するヒントになるのです。

危険運転をしない抑止力になる

危険運転をしない抑止力になる

ドライブレコーダーを取り付ける理由に多いのは、相手の過失を記録したいからではないでしょうか。

間違いではありませんが、ドライブレコーダーは自分の過失を記録していることも忘れてはいけません。危険運転をしていたならば、それを決定づける証拠になります。

自分の運転も記録していると理解して使えば、危険運転をしない抑止力になるのが、必要性のひとつです。

記録した映像で自分の運転を振り返り、安全運転への技術や意識を高められる

記録した映像で自分の運転を振り返り、安全運転への技術や意識を高められる

自分自身の運転を見直すというドライブレコーダーの使い方もあります。記録した映像を確認すると、自分がどのように運転していたかがわかるでしょう。

危険を感じた瞬間や油断していた瞬間を客観視することによって、自分の運転がわかります。良くなかった点を改善すれば、より安全な運転を実現できるでしょう。

当て逃げを発見することも可能

当て逃げを発見することも可能

駐車中に「当て逃げ」にあう可能性も少なくはありません。

走行中の記録と思いがちですが、機種によっては停車中も記録可能です。ナンバープレートを撮影できれば、迅速にトラブルを解決できる可能性があります。

ドライブや旅行で走行した場所の景色や車内の会話を記録できる

ドライブや旅行で走行した場所の景色や車内の会話を記録できる

事故映像の記録や危険運転の抑止とは異なりますが、ドライブ時の風景や会話を記録することも可能です。

ドライブに出かけたり、旅行に行ったりしたときの思い出を映像におさめられます。ドライブや旅行では長距離運転になることが多く、思い出の記録と合わせて、万が一のトラブルに対策できるのが嬉しいポイントです。

ドライブレコーダーの選び方

ドライブレコーダーの選び方

①ドライブレコーダーのカメラ性能

ドライブレコーダーで最も重視したいのがカメラの性能です。性能が十分ではないと、肝心のナンバープレートが見えずに証拠能力が低くなる可能性があります。

カメラの性能を見る際は、画素数200万以上、解像度1920×1080のフルHDをひとつの基準にしましょう。さらに画質を求めるならば、4Kや800万画素などのドライブレコーダーを選ぶのがおすすめです。

画角も重要視したいポイントとなります。画角が狭いと、横から接触や事故を記録しにくいので、最低でも水平画角110°以上の画角が必要です。

その他にも、信号の色を映せる「LED信号対策済み」のものや夜間・逆光時でも映像を残しやすい「HDR搭載」といった性能に注目してみましょう。

②録画方法

前述したように、タイプ・録画方法は2種類です。

常時録画タイプと衝撃検知タイプがあるので、自分に合ったタイプを選ぶことが大切になります。トラブルに備えつつ走行中の映像を残したい方には常時録画、事故や当て逃げなどトラブルにのみ対策したい方には衝撃検知を選びましょう。

③その他の機能

機種によっては、プラスアルファの機能が搭載されています。主な機能は、駐車中の衝撃や振動に対して作動する「駐車監視機能」、衝撃に応じて容量に関わらず映像を記録できる「Gセンサー」、事故現場の位置や速度がわかる「GPS」などです。

必要な機能を搭載しているかチェックしましょう。

まとめ

今回は、ドライブレコーダーの選び方を解説しました。

画質や画角などのカメラ性能、録画方法、プラスアルファの機能をしっかりチェックしましょう。また、付けようか迷っている方は、付けた方が良い理由も要確認です。

ドライブレコーダーについて正しく理解し、自分の車に搭載するかどうかを考えてみましょう。

WRITER筆者

橋本 敏弘 (はしもと としひろ)株式会社ジョイカルジャパン マーケティング本部 宣伝・広報・販促ユニット所属

資格・免許
・普通自動車免許
・大型自動二輪免許
・二級自動車整備士(ガソリン・ディーゼル)
・自動車検査員
・自動車保険募集人
略歴・職歴
自動車整備専門学校卒業後、2級自動車整備士資格取得。千葉県某日産系ディーラーにて整備士として6年、営業として1年勤務。その後、コバック加盟店の地元自動車修理工場にて3年勤務。この期間中に自動車検査員資格も取得後、退社。そして、現在は株式会社ジョイカルジャパンにて新車業販部を経て、マーケティング本部 宣伝・広報・販促ユニットで活躍中。
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自動車整備の資格を活かし、販売のことから日頃のクルマのメンテナンスのことを中心に、幅広くみなさまへお伝えできたらと思っております。

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