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カーライフ

2021年9月3日 (2021年10月08日 更新)

車検の所要時間は意外とかかる?短縮方法や手順をチェックしよう

車検の所要時間は意外とかかる?短縮方法や手順をチェックしよう

新車を購入してから3年後、初めての車検がやってきます。初めて車検を受けるの人にとっては「どこに依頼すればよいの?」「必要ない書類や所要時間はどのくらい?」など戸惑うことが多いことでしょう。
実際に期日が近づいて慌てないためにも、車検についてしっかりと理解をしておくとスムーズな車検にも繋がります。

今回は、車検の所要時間や手順などについて詳しく解説していきます。

ジョイカルの「NORIDOKI」では様々な新車を豊富にご用意しています。
ぜひご覧ください。

どうして車検は必要なの?

どうして車検は必要なの?

自動車は、生活において欠かすことのできないアイテムですが、一般道を時速60kmで走行することもあり、場合によっては凶器と化す恐れもあるのです。自動車による悲劇を招かないよう、公道を安全に走行するためにに様々な検査をクリアしなれればなりません。この自動車の点検を車検といいます。

車検は法律によって定められた点検なので、車検を受けていない自動車で公道を走行すると、重罰に処せられるので必ず受けなければいけません。

車検の所要時間はどのくらい?

車検の所要時間はどのくらい?

車検をする場所は特に決まっていません。受ける場所によって所要時間が変わるので、自分の都合や自動車の状態などを考慮して決めましょう。

ディーラーで受ける場合

ディーラーは、細部まで点検を行います。そのため、所要時間は2〜3日かかることもありますが、早急な車検にも応じてくれるので、相談してみましょう。

販売店で受ける場合

販売店は、ディーラー同様、車検所要時間が2日〜3日ほどかかる場合があります。他メーカーの自動車や輸入車、古車などは車検を受け付けていないところもあるので事前にチェックしておきましょう。

民間の整備工場で受ける場合

民間の整備工場は、前日に車検依頼の電話をしても受け付けてくれるところがあるので、車検を忘れていた人にとってはありがたいです。預かってから1日〜2日ほどかかりますが、混み具合によって4日〜5日ほどかかる場合もあります。

ガソリンスタンドで受ける場合

ガソリンスタンドも民間工場同様、平均所要時間は、1日〜2日です。ガソリンスタンドは、必ず定期的に行く場所なので気軽に車検を受けられます。

ユーザー車検の場合

ユーザー車検とは、自分で陸運局へ自動車を持ち込んで受験します。書類に不備がなく車検に合格すれば、1時間ほどで完了します。しかし、一ヶ所でも整備不良があれば、車検に合格するよう整備が必要で時間はかかります。

車検に時間がかかる理由

車検に時間がかかる理由

車検にかかる時間は、平均1日〜2日が一般的です。長くなれば数日かかりますが、時間がかかるのには下記のような理由があります。

整備のチェック項目が多い

車検のチェック項目は多く、全てクリアしないと通りません。車検時のチェック項目は、50以上あるため時間がかかります。また、これらをチェックして不備があれば修理のためさらに時間が必要です。

整備士が少ない

自動車の点検、整備は時間がかかるうえ整備士がつきっきりとなる作業です。そのため、整備士の人数が少ないと順番待ちとなり時間がかかります。

車検が混み合っている

自動車は、ディーラーの決算期や免許取得者が多くなる2月〜3月に販売台数が増加します。そのため、車検も2月〜3月に集中するのです。この時期は、車検が混み合い時間がかかることがあります。

車検の所要時間を短縮する方法

車検の所要時間を短縮する方法

車検は時間のかかる法定点検であることがわかりました。それでは、所要時間を短縮できる方法はあるのでしょうか?車検の所要時間を短縮する方法について見ていきます。

事前予約しておく

車検は、車検期日の1ヶ月前から受けられます。車検期日のギリギリではなく、余裕を持って事前に予約しておくと所要時間を短縮できます。

自動車のメンテナンスを定期的にやっておく

車検の点検項目は多くありますが、全てクリアすれば所要時間は短くなります。追加整備や部品交換などの手間がかからないよう日頃から自動車のメンテナンスをしっかり行いましょう。

車検専門店を利用する

日頃からしっかりメンテナンスはしているけれど、ユーザー車検をする時間がない人は車検専門店へ依頼しましょう。車検専門店は車検に特化してるので、点検にかかる所要時間は、問題がなければ時間程度で完了します。

業者に車検を依頼した時の流れ

次に、業者へ車検を依頼した場合の手順について見ていきます。

手順1.必要な書類を準備する

手順1.必要な書類を準備する

車検に必要な書類の大半は業者が準備してくれます。自分で準備するものは、自動車税の納付書です。普通車は、電子化によって納税証明書がなくても陸運局で確認が可能となりました。一方、軽自動車は証明書がなければ、市町村役場で即交付して貰えます。

手順2.見積もりを取る

手順2.見積もりを取る

書類が準備できたら見積もりを依頼しましょう。相見積もりにかかる時間は2日〜3日程度です。

手順3.予約する

手順3.予約する

車検を依頼する業者が決まれば予約をします。車検は車検期日の1ヶ月前から受けられます。

手順4.入庫する

手順4.入庫する

入庫手続きが完了すれば、車検を受けます。車検のチェック項目は下記の通りです。

  • ウインカーやヘッドライトなどの外回り
  • タイヤやホイールなど足回り
  • サイドスリップ
  • ブレーキやサイドブレーキ
  • ヘッドライトの光量や光軸
  • 排ガスの一酸化炭素と炭化水素の濃度
  • ブレーキやサスペンションなどの下回り
  • 車高やガラスの透明度

全てクリアしていれば、車検に合格します。チェックをする時間は1時間程度です。

手順6.自動車を引き取る

手順6.自動車を引き取る

車検が完了すれば、あとは自動車を引き取り終了です。書類の不備もなくチェック項目も全てクリアしていれば、ここまで数時間で完了します。

数日かかる場合、代車はどうする?

数日かかる場合、代車はどうする?

車検を依頼した時、修理が必要と判断されれば数日預けることになり、その間の代車が必要です。

それでは、代車はどのように確保すれば良いのか見ていきます。

代車を利用する

ディーラーや販売店では、試乗車を貸してくれるところもあります。整備工場であれば、工場代車を保有しているところもあるので問い合わせてみましょう。

レンタカーを利用する

代車がない場合は、レンタカーを利用します。自社でレンタカーを保有している業者もありますが、なかにはレンタカー会社を紹介されることもあります。

代車を利用する時は、扱い慣れてない車なのでいつも以上に運転は注意しましょう。

カーリースなら車検のタイミングで乗り換えできる!

カーリースなら車検のタイミングで乗り換えできる!

車検は、初年度登録から3年後、それ以降は2年毎に必ず受けなければなりません。毎回、書類を揃えたり、見積もりを取ったりするだけでなく、予約から持ち込み、納車まで手間を考えると車検期日のタイミングで乗り換えたいものです。しかし、自動車は安い買い物ではないため簡単に乗り換えもできません。

そこで、おすすめしたいのがカーリースを利用して自動車に乗る方法です。カーリースは3年リースも取り扱っているので、車検を受けるタイミングで次の新車に乗り換えることができます。

まとめ

今回は、車検の所要時間や短縮方法や手順について解説してきました。車検は、法律で定められた義務です。自動車を使用する限りは必ず受けなければなりません。

車検を受ける場所はさまざまですが、書類の準備から始まり予約、見積もり、持ち込み、検査と時間を要します。

「車検に持って行く時間がない」「車検にかかる時間を減らしたい」などの悩みを解決しながら車に乗れるのがカーリースです。

新車に乗るならNORIDOKIのカーリースがおすすめ

新車に乗るならNORIDOKIのカーリースがおすすめです。NORIDOKIは3年リースで、初回車検のタイミングで次の車に乗り換えることが可能です。

3年毎の車検にかかる手間や時間を省きたい人は、NORIDOKIを利用して賢く車に乗り始めましょう。

WRITER筆者

橋本 敏弘 (はしもと としひろ)株式会社ジョイカルジャパン マーケティング本部 宣伝・広報・販促ユニット所属

資格・免許
・普通自動車免許
・大型自動二輪免許
・二級自動車整備士(ガソリン・ディーゼル)
・自動車検査員
・自動車保険募集人
略歴・職歴
自動車整備専門学校卒業後、2級自動車整備士資格取得。千葉県某日産系ディーラーにて整備士として6年、営業として1年勤務。その後、コバック加盟店の地元自動車修理工場にて3年勤務。この期間中に自動車検査員資格も取得後、退社。そして、現在は株式会社ジョイカルジャパンにて新車業販部を経て、マーケティング本部 宣伝・広報・販促ユニットで活躍中。
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自動車整備の資格を活かし、販売のことから日頃のクルマのメンテナンスのことを中心に、幅広くみなさまへお伝えできたらと思っております。

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