2022年1月24日 (2025年3月03日 更新)
カーリースに向いている人と向いていない人の違いは?リース会社の選び方も紹介
カーリースは定額料金を支払えば車に乗れる便利なサービスですが、向いている人もいれば、向いていない人もいることをご存知でしょうか?
というのも、カーリースは向いている人にとっては便利なサービスですが、状況によっては後悔する可能性もゼロではないのです……。
そこで今回の記事では、カーリースに向いている人・向いていない人の特徴を詳しく解説します。自分に合ったカーリースの選び方のポイントも解説しているので、あわせてチェックしておきましょう!
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INDEX目次
カーリースに向いている人の特徴は?

カーリースに向いている人の特徴は以下の5つです。
- 初期費用を抑えたい人
- 管理を業者に任せたい人
- 維持費を一定にしたい人
- 数年ごとに車を乗り換えたい人
- 事業で車を使いたい
カーリースに向いているかどうかは、大きく「カーリースの仕組み」に左右されます。そのため、カーリースの仕組みを理解したうえで利用するかどうかを選ぶことがとても重要になります。
ここでは、カーリースの仕組みを解説しつつ、向いている人の特徴を詳しく紹介していきます。
初期費用を抑えたい人
多くのカーリースでは「頭金0円」「初期費用ナシ」で車をリースできます。カーローンを利用して車を購入するとなれば、車両本体価格の2〜3割程度の頭金や手数料を含めた初期費用を用意しなければなりません。
たとえば200万円の新車を購入するとなれば、頭金は40万円〜60万円でここに法定費用や各種手数料が加算されます。これだけの費用をまとめて用意するのが難しい方は、カーリースに向いているといえるでしょう。
初期費用ナシのカーリースなら、最初にまとまった費用を支払う必要がなく、初月から定額料金で車をリースできます。
管理を業者に任せたい人
車の購入や維持には、さまざまな手続きが必要です。購入時には商談や契約手続きで何度も店舗に行き書類を提出したり、納車までに数週間から数ヶ月かかったりと、時間がかかるケースも少なくありません。
また、車検や保険料の確認・支払いなど、車を維持するうえで対応すべきことが定期的にあります。近年ではオンラインで申し込み〜審査が完了するカーリースも多く、利用の際に時間や手間を削減できるのもメリットです。
また、メンテナンスリースであれば、定期的なメンテナンスをすべてカーリースに任せることが可能です。メンテナンスのタイミングがわからない方や、点検や車検などの対応もプロに任せたい方も、カーリース向けといえます。
維持費を一定にしたい人
車にかかる維持費を毎月同じ金額にして家計管理を楽にしたい方も、カーリースに向いています。というのも、カーリースから請求される月額の費用は、車両本体価格や税金、保険料、そのほか車を維持するためにかかる費用をすべて含めて契約期間で割った金額となります。
そのため、特定の時期にやってくる税金や車検などもリース料金として一緒に支払えるので、「◯月だけ支払いが多い」という状況をなくすことができます。車の維持費を一定にすることで毎月の支出の見通しを立てやすくなり、突発的な出費の心配をしたくない方も安心して家計を管理できるようになります。
数年ごとに車を乗り換えたい人
カーリースの契約期間は、リース会社ごとに異なります。短期間であれば1年・3年程度で契約が終了するため、次の車を違う車種に乗り換えることも可能です。
「同じ車にずっと乗り続けたい」という人もいれば、「常に新車が良い」という人もいますし、考え方は人によってさまざまです。カーリースは車を購入するよりも気軽に他の車種に乗り換えられるため、とくに「いろんな新車に乗ってみたい」「好みが変わりやすい」という方にもおすすめです。
なお、カーリースではレンタカーやカーシェアのような『わナンバー』ではなく、一般ナンバーがつくので、周囲からはカーリースかどうか判断できない点も嬉しいポイントですね!
事業で車を使いたい人
カーリースの月額料金は、全額「リース料金」として経費計上することができます。少しでも経費を増やして課税所得をおさえたい個人事業主や法人の方にとって、全額経費計上できるのは大きなメリットとなるでしょう。
カーローンで車を購入する場合、経費として計上できるのは「利息分」のみで、一括購入の場合は数年かけて減価償却していくことになります。そのため、毎月の費用を経費として計上できるのは、カーリースだけなのです。
個人向けのカーリースでも事業で使っていることが証明できれば経費にできますが、事業状況によっては法人向けの方が良いケースもあります。どちらの方がより多くのメリットを得られるのか、契約前にしっかりチェックしておきましょう。
カーリースに向いていない人の特徴は?

次に、カーリースに向いていない人の特徴について解説していきます。これから紹介する特徴に当てはまる場合、カーリースを利用すると「イメージと違った・・」と後悔するかもしれません。
利用する前にしっかりとカーリースについて理解して、自分に合った方法を選びましょう。ここで紹介するカーリースに向いていない人の特徴は、下記の5つです。
- 自分名義の車が欲しい人
- 走行距離が多い人
- カスタムしたい人
- 総支払額を安くしたい人
- 好きなタイミングで車を乗り換えたい人
1つずつ詳しくみていきましょう。
自分名義の車が欲しい人
カーリースは「リース車」として、リース会社が所有する車を契約者が借りる形になります。そのため、所有者はリース会社となり、契約者(お客様)の名義で車を所有することはできません。
レンタカーやカーシェアよりも長期間、自分の車のように乗ることはできますが、細かい部分での制限が生じることになります。人によってはその制限が煩わしく感じてしまい、契約途中で「やめておけばよかった」と後悔するかもしれません。
自分名義であれば自由にできることでも、リース会社が所有している車を利用するとなれば、完全に自由に乗ることは難しくなります。そのため、自分名義の車が欲しいという人には、カーリースは不向きといえるでしょう。
走行距離が多い人
多くのカーリースでは、走行距離に一定の制限を設けています。これは返却後の車の価値をできるだけ下げないようにするためで、制限を超えて走るとその分の追加料金が発生します。
一般的には1,000〜1,500km/月間が目安となりますが、人によって車との付き合い方は異なるため、ご自身がどのくらい車に乗るのかを考えてみましょう。日々の買い物や家族の送り迎えだけであれば制限内で済む可能性は高い一方で、ロングドライブや長距離の通勤に使用するのであれば、制限を超えてしまうかもしれません。
もし、ドライブやアウトドアが好きな方や、走行距離が長くなりそうな方がカーリースを利用するのであれば、『走行距離制限なしのカーリース』を選ぶのがおすすめです。
カスタムしたい人
カーリースの車はあくまでも「借りている物」のため、自由にカスタマイズすることはできません。なかには契約満了後に車がもらえるカーリースもあり、そのようなカーリースではカスタマイズ可能となっていることもありますが、ほとんどの場合は契約満了時に車を返却することになります。
カーリースの車を返却する際は、『原状回復』の義務が発生します。そのため、車体の色を変えたり穴を開けてパーツを取り付けたり、車高を下げたりなどの元に戻すために修理が必要なカスタマイズは原則できません。
とはいえ、すべてのカスタマイズがNGというわけではなく、以下に該当する場合は改造が認められることもあります。
- 純正オプションのカスタマイズ
- 身体的な理由で安全な走行のために必要と判断された
- 残価を支払って車を買い取る(もらう)場合
これら以外にも自由に車をカスタマイズしたいと考えている方は、カーリースは向いていないといえるでしょう。ただし上記に該当する場合でも、思わぬトラブルを避けるためにも、カスタマイズしたいときは事前にカーリースに問い合わせることをおすすめします。
総支払額を安くしたい人
カーリースで支払う月額料金には、車体のほかに税金や保険料、諸経費などが含まれるため、支払い総額では購入するよりも高くなるケースがあります。カーリースには「残価精算」という仕組みがあり、残価=返却時の車の価値をあらかじめ想定して、本体価格から差し引いて計算します。
残価精算があるかどうかはカーリースによって異なりますが、残価精算がある場合は返却時に想定よりも価値が下がっていた場合、差額を支払わなければなりません。そのため、車種やオプションの選び方、料金プランによっては車を購入するよりも高くなってしまう可能性があります。
ただし、必ずしも車の購入よりも高くなるとは限らず、車種やプランなど選び方によってお得にカーリースを利用することも可能です。
好きなタイミングで車を乗り換えたい人
カーリースは契約途中での解約は原則できません。そのため、ご自身の好きなタイミングで車を乗り換えたいと考えている場合は、カーリースは向いていないといえるでしょう。
万が一、止むを得ない理由で車が不要になったり、どうしても乗り換えが必要になったりした場合は解約が認められることもあります。どのような理由であっても中途解約には変わりないため、「残りのリース料金を一括で支払う」「違約金が発生する」などの費用が発生する可能性が高いです。
もし海外への転勤や子供が増える予定など、ライフスタイルに大きな変化があると予想される場合にカーリースを利用するのであれば、1年や3年の短期契約のカーリースを選びましょう。
カーリース会社を選ぶ時のポイントを紹介!

カーリースは、運営する会社によって取扱車種やサービス内容、対応が異なります。なかにはカーリースに向いていないと感じている方でも、デメリットを超えるメリットが得られる場合もあります。
カーリースの選び方によって満足できるかどうかは大きく左右されるため、選び方のポイントをおさえておくことが大切です。ここでは、カーリースを選ぶ際にチェックしておきたい、以下の5つのポイントについて詳しく紹介していきます。
- 自分が乗りたい車種を取り扱っているか確認する
- 契約方式を確認する
- メンテナンスの有無を確認する
- 走行距離の制限を確認する
- 契約満了後の選択肢を確認する
自分が乗りたい車種を取り扱っているか確認する
せっかく車に乗れるのであれば、好みの車種や希望のタイプをチョイスしたいですよね!そこで、カーリースを選ぶ際には、どのような車種の取り扱いがあるのかをみておきましょう。
カーリースによって車種が限定されていたり、ランクが決まっていたりと、取り扱っている車はさまざまです。なかには中古車のみのカーリースもあるので、新車を希望する方は新車の取り扱いがあるカーリースを選ぶ必要があります。
多くのカーリースでは公式サイトに取り扱い車種を掲載しているので、まずはどのような車種が選べるのかをチェックしておきましょう。
契約方式を確認する
カーリースの契約方式は、残価精算の有無によって「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」の2パターンにわかれます。
それぞれの違いを以下の表にまとめました。どちらの方が良いかは人によって違うので、2つの特徴を踏まえてより良いと感じるほうを選びましょう。
オープンエンド方式 | クローズドエンド方式 | |
---|---|---|
契約前の残価の開示 | あり | なし |
残価精算(返却時の精算) | あり | なし |
メリット | 残価を高くすることで月額料金を安くできる | 下取り価格が低くなっても差額の支払いがない |
デメリット | 返却時に差額の支払いの可能性がある | 月額料金が高くなりがち、車の買取不可 |
メンテナンスの有無を確認する
カーリースの料金プラン内にどこまで含まれているのかも、確認しておくポイントの1つとなります。多くのカーリースでは、車検や自賠責保険など車に乗るために必要なものについては料金に含まれていることが多い一方で、メンテナンスや任意保険はリース会社やプランによって異なります。
すべてコミコミの料金設定のカーリースであれば月額料金は少し高めになりますし、「メンテナンスプラン」などのオプションを用意している場合は、月額料金は少し安く設定されているはずです。車検以外にも修理や消耗部品の交換、定期的なメンテナンスを任せたい方は、メンテナンスが含まれているプランを選ぶか、オプションで追加しておくと安心です。
走行距離の制限を確認する
先ほども触れたようにカーリースには走行距離制限があるため、あらかじめ1ヶ月あたり何km走れるのかをチェックしておきましょう。車の走行距離は車の使い方に大きく影響するため、毎日車に乗る場合は1回の走行距離をメモるなど、現状を把握することが大切です。
ただ、一般的なカーリースでは契約期間中の累積走行距離で計算されることが多く、一ヶ月の制限を超えたからと言って追加料金が請求されるわけではありません。自分がどのくらい車に乗るのかを把握しておくことで、走行距離をザッと計算してみましょう。
契約満了後の選択肢を確認する
カーリースでは、原則として契約満了後に車を返却することになります。しかし、他の方法が選べるカーリースもあるので、どのような選択肢があるのかをチェックしておきましょう。
一般的なカーリースで選べる方法としては、
- 返却
- 乗り換え
- 再リース
- 買取
- もらう
などがあり、どの方法が用意されているかはカーリースによって違います。また、選択肢によって契約方式や月額料金にも差が出るので、あわせて確認するようにしてくださいね。
カーリースの料金に何が含まれているものは?

カーリースの月額料金には、具体的に何が含まれるのか気になる方も多いと思います。先ほどもお伝えしたとおり、カーリースによってどこまで含まれるかは異なりますが、一般的に含まれるものを以下に挙げておきます。
含まれる項目 | 具体的な内容 |
---|---|
車両本体の利用料 | 車両本体価格 |
自動車重量税 | 車両の重量に応じて加算される(軽自動車は一律) |
自動車税・軽自動車税 | 普通車は排気量によって金額が変動 |
保険料 | 自賠責保険は含まれる任意保険はプランによって異なる |
車検 | プランによって異なる |
メンテナンス・点検整備 | プランによって異なる |
その他諸経費 | 登録代行費用ナンバープレート取得費用登録手数料など |
上記は多くのカーリースで含まれる項目ですが、詳しくは利用予定のカーリースをチェックしてください。
カーリースの料金に含まれないものは?
カーリースの月額料金には、以下の項目は含まれません。
- 燃料代(ガソリン代)・・契約者本人が負担
- 駐車場代・・契約者本人が負担
- 任意保険・・契約者の判断による
車を走らせるための燃料代(ガソリン代)や、駐車場代はカーリースの月額料金に含まれていませんので、契約者本人が負担することになります。
燃料代は走行距離によって、駐車場代は地域や契約場所によって変動するため、一概にいくらと明記することはできません。
車にかかるコストを少しでもおさえたい方は、セルフのガソリンスタンドを利用したり、月極の安価な駐車場を探したりしておくとよいでしょう。
また、車の任意保険は強制ではないので、カーリースの月額料金には含まれませんが、万が一のために加入しておくことをおすすめします。
【まとめ】カーリースに向いているか確認して契約しよう!

カーリースはローンや一括購入とは異なる車の利用方法になるため、仕組みを理解することがとても大切です。
仕組みや特徴を理解したうえで、「自分はカーリースに向いている」と感じる方はぜひ利用を検討してみてください。
カーリースは貯金ゼロでも初期費用なしで車に乗ることができるなど、メリットのたくさんあるサービスとなっています。
また、カーリースによって提供しているサービスは異なるので、本記事で紹介した選び方のポイントを参考に、自分にあったカーリースを探してみてくださいね!