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カーリース

2025年3月3日 (2025年3月07日 更新)

法人向けカーリースおすすめランキングと選ぶ時のポイントを紹介

法人向けカーリースおすすめランキングと選ぶ時のポイントを紹介

近年では社用車をリースできる「法人向けカーリース」を利用する企業が増えています。初期費用がおさえられるなど、車の購入とは異なるメリットがたくさんあるカーリースは、便利に活用できるサービスとなっています。

しかし、各カーリースから法人向けサービスが提供されているため、どのカーリースがよいのか悩む方も少なくありません。また、なかには「本当にカーリースは良いのだろうか?」と疑問に感じている方もいらっしゃるでしょう。

そこで本記事では、法人向けカーリースのおすすめランキングと、カーリース選びのポイントを紹介します。法人カーリースのメリット・デメリットもあわせて解説していきますので、事業車のリースを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

ジョイカルの「7MAX(セブンマックス)」「NORIDOKI」では様々な新車を豊富にご用意しています。
ぜひご覧ください。

法人向けカーリースおすすめランキングを紹介

法人向けカーリースおすすめランキングを紹介

本記事で紹介する、法人カーリースのおすすめ6社は以下のとおりです。

  1. セブンマックス
  2. noridok
  3. KINTO
  4. MINT
  5. リースナブル
  6. SOMPOで乗ーる

それぞれ月額料金やリース期間、取扱車種などを表にまとめていますので、比較検討される際にもお役立てください。1社ずつ詳しくみていきましょう。(2024年8月時点)

 セブンマックス

月額料金8,800円〜
月額料金に含まれるもの・車両本体価格 ・車検費用 ・自動車税
・自賠責保険料 ・オイル交換 ・諸費用 ・マットバイザー等
残価精算の有無
リース期間・乗用車:3年・5年・7年
・貨物車:4年・6年・7年
走行距離上限10,000km/年
取扱車種国産車種全メーカー (プラン、車種により取扱変動)
契約方式オープンエンド方式
契約満了時の扱い乗換・買取・継続利用・返却
自動車保険の有無別契約で有 (月額組み込みプランも有)

新車が8,800円からリースできる、業界でも最安値レベルの「セブンマックス」。車両本体価格に税金、車検・オイル交換などのメンテナンス代にマットバイザーまですべて込みの定額料金で、国産車のお好きな車種をリースできます。

法人向けカーリースにぴったりな社用車も取り扱っており、こちらもコミコミ定額でリース可能です。セブンマックスでは業界初のクレジットカード払いが全車種で利用できて、対象カードであれば一括払いにも対応!

さらに、契約者全員にパンクや窓ガラス・バンパー破損、いたずらなどの修理代を補償する「ジョイカルたすカッター3」がプレゼントされるのも魅力です。

 NORIDOKI(ノリドキ)

月額料金33,000円〜
月額料金に含まれるもの・車両本体価格 ・各種税金 ・自賠責保険料
・登録諸費用 ・フロアマット等
残価精算の有無
リース期間3年
走行距離上限1,000km/月
取扱車種トヨタ・マツダ・ホンダ・スバル等
契約方式クローズドエンド方式
契約満了時の扱い返却
自動車保険の有無

NORIDOKIは、リース期間3年という短期契約を特徴とする新しいタイプのカーリースです。先ほど紹介した「セブンマックス」と同じく自動車販売事業を展開する「ジョイカルジャパン」が運営元のため業界大手という安心感があり、試しにカーリースを利用してみたいという方にもおすすめのサービスとなっています。

運営元である「ジョイカルジャパン」のネットワークを活かして高残価設定を実現!くわえて契約満了時に車を返却することにより、人気の新車を超低価格で提供する仕組みを作っています。

また、NORIDOKIでは3年ごとに車を乗り換えられるため、ライフスタイルにあわせた車選びができるのもポイント。短期間で車を手放すことで車検の支払いや、長期契約による故障の心配を軽減できます。

 KINTO

月額料金1万円台〜
月額料金に含まれるもの・車両本体価格 ・車検費用 ・各種税金
・自賠責保険料 ・登録諸費用 ・消耗品 ・故障修理、代車等
残価精算の有無
リース期間初期費用フリープラン:3年・5年・7年
解約金フリープラン:3年
走行距離上限1,500km/月
取扱車種トヨタ車・レクサス車・SUBARU車
契約方式クローズドエンド方式
契約満了時の扱い再契約・返却 (プランにより異なる)
自動車保険の有無有(月額料金に含まれる)

「KINTO」は、トヨタが運営するカーリースです。トヨタの人気車種や最新車種はもちろんレクサスの新車のリースも可能なため、ラグジュアリーな車種を社用車として使いたい企業にぴったりです。

法人契約の場合もWebから見積もり〜申し込みまで完結するうえに、決算書の提出も不要で契約における煩わしさを軽減できます。さらに、車検・メンテナンス・消耗品の交換などもトヨタ正規販売店で受けられて、修理でリース車を預ける際は代車を用意してくれます。

料金プランは「初期費用フリープラン」と「違約金フリープラン」の2種類で、どちらも月額料金にあらかじめ自動車保険が含まれています。

 MINT

月額料金Cool MINT新車プラン:19,580円〜
Cool MINTマンスリープラン:49,800円~
月額料金に含まれるもの・車両本体価格 ・標準指定オプション ・自動車税
・重量税 ・自賠責保険料 ・メンテナンス費用 など
残価精算の有無
リース期間Cool MINT新車プラン:3年・5年・7年・9年
Cool MINTマンスリープラン:最短1ヶ月〜11ヶ月
走行距離上限500km・1,000km・無制限
取扱車種国産全メーカー・全車種 (プランにより異なる)
契約方式クローズドエンド方式(新車プランかつ3年契約)
契約満了時の扱い乗換・再契約・買取・返却 (プランにより異なる)
自動車保険の有無有(要相談)

最短1ヶ月のみ車を利用できる「MINT」は、1ヶ月〜3年の間で必要に応じてプランを選択できるカーリースです。特定の時期だけ車が必要な場合、マンスリープランなら1ヶ月からいつでも解約OKで解約金の支払いも発生しません。

また、短期契約では高くなりがちな月額料金ですが、3年から契約できる新車プランでも19,580円〜とリーズナブル。短期間で契約が見直せるので、業績や社員の人数にあわせて無駄なく車を用意できます。

長期固定費のリスクを回避できるのは、短期契約可のカーリースの大きなメリットといえるでしょう。

 リースナブル

月額料金6,600円〜
月額料金に含まれるもの車両本体価格・各種税金・登録諸費用
自賠責保険・車検費用
残価精算の有無
リース期間3年・5年・9年
走行距離上限契約により異なる
取扱車種国産51車種
契約方式オープンエンド方式
契約満了時の扱い乗換・買取・返却
自動車保険の有無

新車・中古車を扱う「リースナブル」。ボーナス払いの併用により長期契約なら6,600円〜と格安で車をリースできます。取扱車種は限定されますが9年契約であれば車がもらえる仕組みとなっているので、将来的に会社の車として保有したい場合は便利に利用できるでしょう。

また、いつでも中途解約できる点もリースナブルの大きな特徴。契約途中での買取や解約に対応しており、買取の場合は自由にカスタマイズできます。独自の積立サービス「たま〜るプラス」を提供しており、少額の積立でも3%のボーナスがつき、修理や買取費用に充てることも可能です。

 SOMPOで乗ーる

月額料金1万円台〜
月額料金に含まれるもの車両本体価格・各種税金登録諸費用・自賠責保険
車検費用・メンテナンス費用など
残価精算の有無
リース期間3年・5年・7年
走行距離上限500km・1,000km・1,500km・2,000km・3,000km
取扱車種国産全メーカー・全車種、輸入車
契約方式オープンエンド方式
契約満了時の扱い乗換・再契約・返却
自動車保険の有無有(要相談)

大手保険・金融グループのSOMPOホールディングスとDeNAが運営する「SOMPOで乗ーる」。国内販売されている全てのメーカー・車種を取り扱っており、グレード・カラー・オプションを自由に選べるのもポイント。

メンテナンスプランは予算に応じて3つから選べて、メーカー保証切れのあとも修理の補償が受けられるオプションも用意されています。頭金やボーナス払いは不要ですが希望に応じて設定できるため、資金に余裕がある場合は利用すると月額料金をおさえられます。

また、輸入車の取扱もありますが、法人契約の場合は個人契約よりも車種が限定される点に注意しましょう。利用には仮審査申し込み後、オンライン商談にて細かい要望を伝える流れとなります。

法人向けカーリースを選ぶ時に重要な9つのポイント

法人向けカーリースを選ぶ時に重要な9つのポイント

法人向けカーリースは、一見同じようにみえても実はリース会社によって細かな部分が異なります。少しの違いがのちのち大きな違いになることもあるため、契約前にしっかりサービス内容を把握して数社比較することをおすすめします。

法人向けカーリースを選ぶ際は、次の9つのポイントをおさえておきましょう。

  • 月額料金に含まれるものを確認する
  • 残価精算が可能か確認する
  • リース期間を注意して決める
  • 走行距離上限を注意して決める
  • 乗りたい車種の取り扱いがあるか確認する
  • サポート体制を確認する
  • 契約方式を確認する
  • 契約満了時の扱いを確認する
  • 自動車保険の有無

1つずつ詳しく紹介します。

月額料金に含まれるものを確認する

上記の表にもまとめたように、月額料金に含まれる内容はリース会社によってさまざまです。ほとんどのカーリースでは車両本体価格や税金、諸経費などの基本的な料金は含まれますが、車検やメンテナンスなどの費用が含まれないケースもあります。

またメンテナンス費として月額料金に含まれているとしても、たとえば「オイル交換のみ」など一部しかカバーされないことも。この場合であれば、オイル交換以外のメンテナンスは別途必要になります。

月額料金に「何がどこまで含まれるのか」を確認しておくことで思わぬ出費を防げますし、あらかじめ含まれない項目が把握できていれば、突発的な資金調達に困ることもないでしょう。

残価精算が可能か確認する

残価精算とは車の価値を想定してカーリースの利用料金から差し引き、返却時に差額を支払う仕組みのことです。この仕組みでは「車両本体価格から残価を引いた金額」を「契約月数」で割るため、車両本体の全額を支払うよりも月々の支払額が安くなります。

ただし、返却時の査定額によっては支払いが生じる点に注意が必要です。どの程度の残価を設定できるかはカーリースによって異なりますし、なかには相談しながら決められるリース会社もあります。

高残価に設定できるカーリースは月々の支払いは安くなるものの、返却時の差額が大きければその分支払う金額も多くなります。そのため、残価精算があるカーリースを利用する場合は、返却時の支払いの可能性に備えておくことが大切です。

リース期間に注意して決める

社用車としてカーリースを利用する場合、「何年リース車を使用するか」も重要なポイントとなります。一般的にリース契約では年数が長いほど、毎月の利用料は安くなります。

しかし、契約年数が長いということは長期間の固定費の発生や、人員の増減や傷・汚れによる車体の交換ができなくなるなどのデメリットもあります。一概に「法人契約なら◯年が良い」という目安はなく、企業によって最適なリース期間は異なります。

数年経ってから後悔することがないように、使用目的や使用頻度、将来的な事業変化、予算など複数の観点からベストな年数を考えておきましょう。カーリースによって契約可能な年数は違うため、希望年数でのリース契約が可能か事前にみておいてくださいね。

走行距離上限に注意して決める

多くのカーリースでは、走行距離制限を設けています。これはリース中の車の価値をできるだけ落とさないためで、制限の超過分は追加での支払いが発生します。

とくに運搬や遠方への営業などの頻度が高い場合は、走行距離が長くなると予想されるため、走行距離無制限もしくは上限の幅が広いカーリースを利用するのがおすすめです。走行距離無制限であれば、走行距離を気にすることなく自由な距離を走ることができます。

とくに社用車として複数台所有する場合は、小さなコストの積み重なりは避けたいもの。無駄なコストの発生を避けるためにも、ゆとりを持った走行距離上限のプランを選びましょう。

乗りたい車種の取り扱いがあるか確認する

社用車としてふさわしい車種を取り扱っているかどうかも、確認しておきたいポイントの1つです。カーリースにはさまざまなメーカーや車種が用意されていますが、用途や企業ブランディングによって最適な車は違うもの。

業種や予算によってはコンパクトカーでコストをおさえたり、逆に企業イメージを意識して高級車を選んだりと、さまざまな角度から考えてみましょう。公式サイトに取り扱い車種を掲載しているカーリースも多いですが、希望の車種がなければ問い合わせてみるのも1つの方法です。

また、新型車や人気車種はカーリースに在庫がなく、納車までに数ヶ月の待ち時間が発生する可能性もあります。急に車が必要になった場合や間に合わせたい期日がある場合は、納車の早いカーリースもしくは車種を選ぶとよいでしょう。

サポート体制を確認する

カーリースで受けられるサポートは多岐に渡りますが、どこまでサポートしてくれるかはリース会社や契約プランによって変わりますので、サポート体制と料金のバランスを確認しておきましょう。具体的なサポート内容の一例を以下に挙げてみると、

  • 定期点検・整備などのメンテナンス
  • 税金・保険料などの支払い関連
  • 車検の手続き
  • 事故・故障の対応

などがあり、サポートが充実しているほど利用者の手間を軽減できます。他にも、全国展開しているカーリースでは、近くの正規店でのメンテナンスが受けられるなどのサポートもあります。

カーリースによっては「パック」という形でプランに追加できる場合もあるので、メンテナンスや事故時の対応、支払い関連、車検の手続きなどの業務負担をできるだけ減らしたい場合に便利です。

契約方式を確認する

カーリースでは契約満了時、車を「返却」「乗り換え」「再リース」「買取」の4つの手段のうちどれかを選ぶことになります。このうち「買取」を選ぶと最終的に残価を精算して所有権を自社に移転することになります。

このとき、残価を公開する方法を「オープンエンド方式」といい、公開しない方法を「クローズドエンド方式」と呼びます。オープンエンド方式では、残価設定金額により本体車両価格が安くなるため、クローズドエンド方式より月々のコストをおさえられるというメリットがあります。

一方で、クローズドエンド方式は車の返却時に査定額より下がっていても差額はリース会社が負担するため、法人側での支払い負担はありません。なお、クローズドエンド方式では原則として車の買取はできませんが、追加オプションにて残価を支払うことで所有権を得られるカーリースもあります。

オープンエンド方式とクローズドエンド方式の違いを正しく理解して、もっとも費用や管理面での負担が軽くなるほうを選ぶのがおすすめです。

契約満了時の扱いを確認する

先ほど紹介したようにカーリースでは、以下の4パターンから契約満了時の車の対応を決めることになります。

  • 返却
  • 乗り換え
  • 再リース
  • 買取

カーリースによってどの手段が提供されているかが異なるため、契約終了後までを見据えて考えておきましょう。また、それぞれの手段にはメリット・デメリットがあり、最終的に思わぬトラブルに発展しないようにしなければなりません。

たとえば、契約満了後に買取を選ぶのであれば、マイカーのように自由に乗ることはできますが、返却となれば原状回復が原則となります。そのため、返却時の車の状態や走行距離によっては「原状回復費用」や「走行距離の超過料金」が発生することもあります。

社用車として使う場合は不特定多数の社員が乗ることから、汚れや事故の可能性も考えて契約満了時の車の扱いを検討しておきましょう。

自動車保険の有無

一般的なカーリースでは、自賠責保険は月額料金に含まれていることが多いです。しかし、利用者の任意で加入する自動車保険(任意保険)は、カーリース側で用意してくれるパターンと、利用者本人で探さなければならない2つのパターンがあります。

すでに法人契約中の自動車保険がある場合は、そのまま引き継げるかも確認しておきましょう。新規で加入する場合は、カーリースに相談すると提携先の保険会社の紹介が受けられることもあります。

なお、カーリース側が自動車保険を用意してくれるのであれば、補償内容と補償金額を必ず確認しておきましょう。「複数の社員が利用する社用車に自動車保険は必須」といっても過言ではないため、自動車保険がないカーリースを利用する場合は、別途加入することを検討してみてください。

法人カーリースのメリット

法人カーリースのメリット

車の購入と異なるシステムのカーリースには、さまざまなメリットがあります。具体的な法人カーリースのメリットは、次の4つです。

  • 初期費用が安い
  • 税務上の優遇が受けられる
  • 車両管理が楽になる
  • 最新の車両が利用できる

上記のメリットについて、1つずつ詳しくみていきましょう。

初期費用が安い

「頭金0円」という法人カーリースでは、車の利用に必要な初期費用を安くおさえることができます。車を購入するとなれば車両本体価格の2〜3割程度の頭金を支払うのが一般的ですが、カーリースで借りるのは「車」のため、契約時の頭金はいらないケースが多いです。

初期費用がないことにより、無理な資金調達の必要がありません。また、毎月定額なのでコスト管理が簡単で資金計画を立てやすいという点も大きなメリットとなります。

税務上の優遇が受けられる

車を購入すると資産としての扱いになるため、数年かけて減価償却することになります。その点、法人カーリースは経費として計上できるため、高い節税効果に期待できるでしょう。

また、カーローンの場合は利息分しか経費にできないのに対し、カーリースは業務で使用するリース車を「リース代」として全額経費にできます。リース代は税法上で必要経費として認められているため、問題なく経費として処理できます。

車両管理が楽になる

社用車として自社で複数台の車を管理するとなれば、税金の納付や保険加入、メンテナンス・修理の手配などの業務負担が増えます。しかし、法人カーリースはリース会社がこれらの管理を代行してくれるため、車両管理にかかる人員やコストの削減にもつながります。

管理すべき車の台数が多いほど業務・コストの両方の負担が大きくなりますが、サポートが充実しているカーリースであれば、社内管理の負担を大幅に減らすこともできるでしょう。また、短期契約のカーリースでは「車検前に返却する」という形をとることで、車検にかかるコストと手間をなくすことが可能です。

最新の車両が利用できる

車を購入するとなれば、できるだけ一台を長く乗り続けたいと思う方も多いでしょう。しかし、社用車が古かったり傷だらけだったりすると、顧客や取引先への印象は良いとはいえません。

その点、法人カーリースでは契約満了後は新車への乗り換えも可能で、常に綺麗な最新車両に乗り続けることもできます。最新型の車両のほうが燃費や安全性・環境性能などに長けていることも多く、新しい車を導入していることで自社のイメージアップにつながるというメリットも考えられます。

法人カーリースのデメリット

法人カーリースのデメリット

ここまで法人カーリースのメリットを紹介しましたが、その一方でデメリットとなる部分もあります。契約後の後悔をなくすためにも、あらかじめ以下のデメリットを知っておきましょう。

  • 総費用が高くなる可能性がある
  • 走行距離や車両の状態によっては追加料金が発生する

それぞれ詳しく紹介していきます。

総費用が高くなる可能性がある

法人カーリースは、車の購入に比べて総額が高くなる可能性があります。月額料金はカーローンよりも安くなったとしても、契約期間のトータルで計算するとカーリースの方が総支払額が高いケースもあるのです。

この理由としては、月額料金に含まれる税金・メンテナンスなどの費用や、返却時の走行距離超過、中途解約による違約金、残価の支払発生などが考えられます。ただし、必ずしもすべてのケースで高くなるわけではありません。

総費用を安くおさえたい場合は、中古車を選んだり残価精算の心配がないカーリースを選んだりするのも1つの方法です。返却時のトラブルを避けるためにも、「最終的な支払いがいくらになるのか」を事前に把握したうえで利用するようにしましょう!

走行距離や車両の状態によっては追加料金が発生する

先ほども触れたとおり、車の乗り方によって返却時に追加料金が発生する可能性があります。たとえば、

  • 走行距離制限があるカーリースで制限を超過した
  • 車に傷や汚れがついている
  • 車をカスタマイズした

などの状態で車を返却すると、追加料金を請求される可能性が高いです。カーリースの車はあくまでも「借りている状態」であるため、原状回復が求められます。社用車としてカーリースを利用するのであれば、これらの可能性も十分に考慮したうえで判断する必要があります。

【まとめ】自社に合った法人カーリースを選びましょう!

【まとめ】自社に合った法人カーリースを選びましょう!

会社で車が必要になったとき、「購入」と「リース」のどちらかで迷う方も少なくありません。今回紹介したように法人向けのカーリースを提供しているリース会社でも、料金やサービス内容は大きく異なります。

自社に合う法人カーリースを見つけるためには、良さそうなカーリースをいくつかピックアップして比較してみましょう。法人カーリースにはメリットもデメリットもありますが、どちらも把握したうえで判断すると失敗しづらくなります。

とくに経理面や管理面、サービス内容など購入を上回るメリットがあると感じる場合は、カーリースがおすすめです。本記事の内容を参考に、自社にあった法人カーリースを探してみてください。

WRITER筆者

ちか (ちか)

資格・免許
普通自動二輪免許
略歴・職歴
2021年にWebライターとして独立
2024年からジョイカルマガジンの記事作成を担当
PR
日常使いは軽だけどクラシックカー好き。
近隣県までドライブ&ご当地グルメを堪能するのが休日の楽しみです!

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