2021年12月23日 (2022年5月20日 更新)
カーリースは中途解約ができない?!解約の場合、違約金は発生する?
まとまった資金がなくても新車に乗ることができるカーリース。月々定額払い、維持費込みで新車に乗れることはユーザーにとって魅力的ですが、万が一リース期間の途中で車を手放すことになった場合、カーリースの契約を途中で解約することはできるのでしょうか。
今回は、カーリースの中途解約はできるのか?その場合の違約金などについて詳しく解説していきます。
ジョイカルの「7MAX(セブンマックス)」と「NORIDOKI」では様々な新車を豊富にご用意しています。
ぜひご覧ください。
INDEX目次
カーリースは中途解約できるの?
カーリースの中途解約は原則できません。
その理由はカーリースの仕組みにあります。
カーリースは、リース会社が保有する車を契約者に貸与する仕組みになっており、契約者側は「所有」ではなく「使用」する権利をリース料金を支払うことで得ることができます。 このリース料金には、下記の費用が含まれています。これらの費用はリース会社が先に負担をしており、契約者はリース料金としてリース会社へ契約満了まで支払う義務があるため中途での解約は原則することができません。
- 車の購入費用
- オプション品の費用
- 税金や諸費用
- 事務手数料や購入の際の諸経費
中途解約が認められる例外もある
カーリースは原則として中途解約はできませんが、一部例外として認められる場合があります。
それでは、どのようなケースが認められるのか挙げていきます。
車が全損や盗難に遭った場合
リース車が事故や盗難に遭った場合、リース車に乗ることができなくなるため強制解約となります。ただし、リース会社にとっても車の紛失や盗難は大きな損失となるため、契約者は中途解約金と違約金の両方を支払い、これらを清算して契約は強制解約になります。
契約者の死亡
契約者が自身が死亡してしまった場合、リース契約は中途解約が認められます。
各リース会社によっても異なりますが、多くの場合は解約金を支払うことで契約は解除されます。
転勤といったライフスタイルの変化
契約者の転勤や結婚や出産などライフスタイルの変化においても、リース会社が正当な理由として認めた場合については解約金や違約金を支払うことで中途解約ができる場合があります。正当な理由となる判断基準は各リース会社によっても異なりますので、万が一解約を検討しなくてはならない状況になった際には、契約中のリース会社に確認を行なってください。
中途解約をした場合は違約金を支払う
各リース会社によって中途解約の条件は異なりますが、どの会社でも共通することは違約金の支払い義務を果たす必要があるということです。
ここでは、中途解約した場合の各社の違約金例を挙げて紹介していきます。
3年リースのNORIDOKIの違約金例
NORIDOKIでは、前述のようにやむを得ない事情が発生した場合のみ、残リース料+残価+解約手数料から、残りの税金等を差し引いた金額の支払えば解約することができます。
7年リースのセブンマックスの違約金例
基本的には中途解約はできません。全損や盗難、契約者の死亡など解約しなければならないなど、解約手続きを行う状態と判断された場合のみ解約が可能です。NORIDOKI同様、残リース料+残価+解約手数料から残りの税金等を差し引いた金額を支払っての精算となります。
カーリースの中途解約をしないためには?
中途解約となれば、違約金を支払わなければなりません。カーリースを中途解約せずに利用するために、どのような対処法があるのでしょうか?
将来のライフスタイル変化を考慮する
転勤や結婚・出産など将来的なライフスタイルの変化を考慮しておきましょう。リースは3年・7年など契約期間が定められておりますので、3年後や7年後のご自身のライフスタイルを予測してリース期間を決めれば、中途解約をすることなく満了を迎えることができるでしょう。
車両保険には必ず加入しておく
どんなに気をつけていても事故は、車を運転する上では巻き込まれてしまう可能性があります。そのため、カーリースをする際には任意保険にも必ず加入をしておきましょう。
任意保険へ加入しておけば、事故で車が損傷しても補償範囲で修理をすることもでき、全損となっても保険金が支払われるので、解約金や違約金の負担を少しでも減らすことができます。
利用する用途にマッチする車種を選択する
日々の利用する用途に適した車種を選ぶこともカーリースを活用する上では大切です。普段から街乗りでの利用が多い場合は軽自動車やコンパクトカーをドライブや長距離運転をする機会が多い場合にはSUVなど、ご自身の車の用途にあった車種を選ぶようにしましょう。
カーリースの契約プラン(年数)はよく考えてから決めよう
カーリースの中途解約を避けるためには、リース契約する年数の設定も重要です。
契約期間を長期にすればリース料金を抑えることができますが、万が一家族構成やライスタイルの変化があった場合には乗り換えも難しくなってしまいます。短期の契約期間の場合は契約満了後に別の車に乗り換えたりなど柔軟に対応ができますが、リース料金は長期に比べて割高になってしまいます。カーリースを利用する際には、ライフスタイルと契約期間も組み合わせもあわせて検討をするようにしましょう。
お得に車に乗るならジョイカルのカーリース!
カーリースを利用する際におすすめしたいのが、ジョイカルのカーリースです。ジョイカルは、3年リースと7年リースの2種類から選択が可能です。最新の新車に乗り続けたい人には3年リース、好きな車に長く乗りたい人には7年と自分の目的に合ったリース期間で乗ることができます。
NORIDOKIなら3年単位で新車を乗り換え!
NORIDOKIのカーリースは、契約満了となる3年単位で次の新車に乗り換えることができるサービスです。もちろん、満了以降も継続して今の車に乗りたい人は再リースもできます。他にも、車のコストが減り車検や税金、故障などの心配も不要です。
3年毎に新車に乗り換えられる上、ローズエンド方式を採用しているため、車両返却時に起こる価値減少に伴う清算はありません。
NORIDOKIなら短期リースで車のコストや税金、故障時の心配もなくご利用できます。
NORIDOKIの詳しい情報はこちら
セブンマックスなら7年単位でリースが可能!
「車を長期間乗り続けたい」という人には、7年リースのセブンマックスがおすすめです。セブンマックスは、月々のリース料のなかに、車検や税金、オイル交換代まで含んだ価格設定をしています。さらに、国産全メーカー全車種から選べるので、欲しかった車を新車から7年間乗ることが可能です。
セブンマックスは、7年間のご利用で、車検やオイル交換代もリース料に含まれているため、維持費がお得です。
セブンマックスの詳しい情報はこちら
まとめ
今回は、カーリースを中途解約できるのか?解約した場合の違約金などについて解説してきました。
カーリースは、毎月リース料を支払うことで車を所有するのではなく、使用する権利を得る新しい乗り方です。頭金も不要で、車検や税金も含まれているので気軽に新車に乗ることが可能です。しかし、全損や盗難、契約者の死亡などやむを得ない理由がない限り、原則は中途解約はできません。解約できたとしても違約金が発生します。カーリースを利用して快適な生活を送るためには、将来的なライフスタイルも見極めた上で、自分に合ったリース期間や車種を設定しましょう。
ジョイカルでは、3年リースのNORIDOKIと7年リースのセブンマックスのサービスを展開しております。カーリースの利用を検討されている方は、ぜひジョイカルのサービスをご検討ください。