2021年10月27日 (2021年10月29日 更新)
中古車の購入にいくらかかる?意外とかかる諸費用を抑えるコツ
車の購入を考えている人の中には、安いからといった理由で中古車の購入を検討している人もいるのではないでしょうか。新車よりも費用を抑えて購入できるメリットはありますが、中古車ならではの費用がかかってしまうことも。できることなら少しでも費用を抑えて購入したいですよね。
今回は中古車の購入を検討している人に向けて、中古車にかかる費用の詳細と諸費用を抑えるコツについて解説していきます。ぜひ購入の際の参考にしてください。
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ぜひご覧ください。
INDEX目次
中古車の魅力
実際、中古車にはどのような魅力があって購入を検討する人がいるのでしょうか。
まずは中古車購入のメリットについて見ていきましょう。
安い
なんといっても安いのは中古車最大の魅力だといえるでしょう。
新車と比較すると同じ車でも安く手に入る傾向にあります。
ものによってはさまざまなオプション品がついた状態で売り出されていることもあり、追加オプションを購入する必要がないため、お得感が満載です。
上位モデルに手が届く
中古であれば上位モデルにも手が届く価格帯になっている可能性があります。
新車では予算面からグレードを下げなければならなくても、中古車に目を向けてみると同車種の最上級モデルに乗れるかもしれません。
販売終了モデルに乗れる
すでに販売が終了している車種や、限定仕様モデルに出会える可能性もあります。今は販売していないというレア度が、車好きにはたまらない特典になるでしょう。
納車が早い
意外と見落とされがちなメリットですが、新車購入よりも納車が早いといった魅力があります。一般的に新車の場合、納車までに1~2カ月程度かかるといわれていますが、中古であれば2~3週間程度ですんなり納車となるケースが多いです。
中古車を安く購入するには?
中古車は年式や走行距離、人気の車種かどうかなどによって相場が異なります。もともと安さが売りの中古車ですが、現状よりさらに費用を抑えて購入するために気を付けることはあるのでしょうか。そのポイントを確認していきましょう。
中古車にかかる費用
中古車の購入には、車両本体価格の他に諸費用が発生します。
見積もりの段階で諸費用の部分にどれだけの金額がかかっているのかを見れるようになると、値引き交渉できる項目がわかり、費用を抑えて購入できるかもしれません。
安く購入できる時期を狙う
中古車が多く出回る時期には比較的値引き率が良い傾向にあります。具体的には決算期である3月と9月が狙い目でしょう。
新車が多く売れる時期にはそれまで乗っていた車を下取りに出す人が多くなるため、結果として中古車市場には在庫が増える傾向になります。
特に4~5月は決算後の閑散期と中古車の在庫が増える時期が重なるため、狙い目だといえるでしょう。
諸費用を抑える
新車でも中古でも、車を買うときに発生する諸費用。車両本体価格の値引き交渉以外にも、諸費用を交渉することで購入費用の節約をはかることもできます。
諸費用って?いくらかかるの?
それでは中古車購入の際にかかる諸費用の詳細について、具体的にチェックしていきましょう。大きく分けて「法定費用」と「代行費用」の2種類に分類されます。
法定費用
法定費用とは、主に税金のこと。どこで購入しても必ずかかる費用で、算出方法も全国共通です。それぞれの項目についてご紹介します。
自動車税種別割
毎年5月に支払う自動車税のことです。その年の4月1日時点で車を所有していると税金が課せられますが、中古車購入の場合、購入の翌月分から3月分までを月割で算出し、購入時に一括で支払います。税率は排気量ごとに金額が変わります。中古車の場合、初回新規登録年数が2019年9月30日以前の場合、引き下げ前の税率になるため注意しましょう。
参考:総務省|自動車税の税率引下げ
自動車税環境性能割
2019年10月、自動車取得税の廃止に伴い導入された「環境性能割」という制度。こちらは車の購入時、車両本体価格(オプション含む)に対して課税されます。税率は車の環境性能によって異なり、例えば電気自動車やクリーンディーゼル車は非課税です。燃費性能の良い車ほど課税率が下がるので、中古車でも燃費性能の良い車を選ぶと節税になるでしょう。
自動車重量税
車両の重量に対して課される税金です。一般的には車検のたびにまとめて支払う税金なので、中古車購入時に車検が残っていれば購入時点で課税されることはありません。
1年よりも2年、3年とまとめて支払う方が税率が下がります。
消費税
車両本体価格やオプション、販売手数料や代行費用に対して消費税が発生します。
※法定費用に消費税は課せられません。
リサイクル税
自動車リサイクル法に基づき、車の購入時に納付を義務付けられている税金です。
車種によって金額は異なりますが、一般の車両は7,000円~18,000円程度が相場となっています。
代行費用
販売店で車を購入すると、さまざまな手続きに対する代行費用が発生します。
ここでは代行費用の詳細についてご紹介していきます。
登録代行費用
中古車の場合、車の名義変更を行わなければなりません。この名義変更を販売店に行ってもらう場合には実費に加え代行手数料として、登録代行費用がかかります。
費用の相場は15,000円~30,000円程度です。自分で手続きを行えば、3,000円程度で収まります。
車庫証明代行費用
もともと車を所有している人なら保管場所の証明を済ませていると思いますが、車が変わるごとに申請し直さなければならないため、中古車購入の際にも必須の手続きとなります。車庫証明書の申請手数料は2,000円~3,000円程度ですが、販売店に申請を代行してもらうとおよそ10,000円~20,000円の代行費用が発生します。
納車費用
納車費用の相場は5,000円~50,000円程度と幅が大きいですが、その背景には販売店ごとに納車費用の概要が異なることが挙げられます。購入者の自宅までの輸送料金であったり、納車のための点検費用や洗車費用などが含まれていたりすることもあります。
見積書に納車費用の記載があったら、概要について販売店に確認すると良いでしょう。
洗車・クリーニング費用
こちらは購入した車の洗車や車内クリーニングにかかる費用のことです。
販売店によって名称が変わりますが、基本的には納車前の準備費用になるため、納車費用に含まれることもあります。
相場は車の状態や販売店によっても異なりますが、およそ50,000円以内とされています。
中古車の諸費用を抑えるコツ
上記でご説明した「法定費用」と「代行費用」のうち、法定費用は法律で定められている税金なので値引きはできませんが、代行費用であれば交渉次第で安くできる可能性が十分に考えられます。ここでは、中古車購入時の諸費用を安くするコツをご紹介します。
手続きを自分で行う
代行費用にかかる項目のうち、「登録代行費用」と「車庫証明代行費用」に関しては公共の施設に出向かなければならない手間があるため、代行手数料も高額になっています。諸手続きを自分で行えば代行手数料分を節約することができます。
自走で納車する
納車費用を節約するため、販売店に自ら出向き自分の運転で車を持ち帰りましょう。
ただし納車費用に関しては、輸送料金以外の項目も含まれていることがあるため、見積もりの時点で販売店に確認してください。
先を見越した車選びも大切
購入時の費用だけにとらわれず、購入後の維持費を考えることも大切です。
軽自動車やエコカーなどを選ぶことで、税金が軽減されたり燃費性能が良くなったりと維持費を抑えられます。車種にこだわりがない場合には、こうした考え方のもとで車を選ぶと良いでしょう。
もっと安くしたいなら、カーリースの検討もあり!
安い=中古車オンリーとは限りません。近年注目されている新しい車の乗り方「カーリース」なら、もっと安く車を手にすることができるかもしれません。
ここではカーリースの概要についてご紹介していきます。
カーリースとは
カーリースはその名の通り、車をリースするサービス。あらかじめ契約年数を設定し、その期間中は自分の車として自由に使うことができます。基本的には契約満了時、車を返却する決まりとなっていますが、業者によってサービス内容はさまざまあり、なかには残価分の支払いを条件に自分の所有になるサービスもあります。
故障リスクに備えたメンテナンスパックや契約リスクに備えたサービスの提供など、充実のサポートを得られるのもメリットです。
頭金や諸費用なしで新車に乗れる
カーリース最大の特徴は、頭金や諸費用が不要なところ。まとまったお金を用意する必要がないので、「貯金に余裕がないけど車が欲しい」といった人にもおすすめのサービスです。
税金や車検費用も月額料金に含まれているため、毎月一定の支払いで新車に乗ることができます。
まとめ
今回は中古車の購入を検討している人に向けて、中古車にかかる費用の詳細と諸費用を抑えるコツについて解説してきました。
中古車を少しでも安く買うためには、車の購入にかかる手続きを自分で行うなどして、代行費用を削減すると良いでしょう。購入後の維持費を意識した車選びも大切です。
安く車に乗りたい人は、カーリースの検討もおすすめ。ぜひ自分に合った車選びを検討してくださいね。
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