この記事のポイント
- 軽自動車は小回りが利き、燃費が良いなどのメリットから、アウトドアに最適です。
- アウトドア向けの軽自動車選びのポイントは、「燃費」「安全性」「車内の広さ」「装備」「駆動方式」に注目することです。
- アウトドア向けの軽自動車にはSUV・スーパーハイトワゴン・軽バンなどがあり、お得に乗るならカーリースがおすすめです。
大自然の中で過ごす時間は、日常を忘れさせてくれる特別なひとときです。アウトドアを存分に楽しむなら、車があると便利ですよね!
とくにアクセスが悪い場所へ行くときや、荷物が多いときには、車があると行きも帰りも楽々です。
なかでも小回りが利く軽自動車は、街乗りだけでなくアウトドアにも活躍してくれるため、アクティブさを求める方にぴったりです!
本記事では、アウトドア向けの軽自動車を選ぶポイントや、おすすめの車種12選を紹介します。
INDEX目次
軽自動車でアウトドアを楽しむメリットとは

軽自動車の多くは車体がコンパクトで、最小回転半径が小さい設計となっています。
そのため、山のクネクネ道やキャンプ場へ向かう狭い道でも、小回りが利いて運転しやすいという大きなメリットがあります。
また、アウトドアのために遠出するとなると、気になるのが燃費ですよね。週末の楽しみとはいえ、燃費の悪い車では頻繁に給油が必要になったり、ガソリン代が高くついたりします。
しかし、一般的な軽自動車は普通自動車と比べると低燃費なため、長距離を走ってもガソリン代をおさえられて経済的です。
最近の軽自動車は、コンパクトながらも機能性が高く、シートをフルフラットにアレンジできるタイプも増えています。
このタイプの軽自動車なら、車中泊も気軽に楽しむことができますよ!
アウトドアで活躍する軽自動車を選ぶポイント

次に、アウトドアで活躍する軽自動車の選び方を紹介します。
アウトドアに向いている軽自動車を選ぶ際は、次のポイントをチェックしましょう!
1.燃費が良い
アウトドアでは長距離ドライブになることも多いため、燃費の良さは重要な要素です。
軽自動車の燃費性能は車種によって異なるため、ガソリン代を安くおさえるためにも、燃費の良い車を選ぶのがおすすめです。
特にハイブリッドモデルやノンターボモデルは燃費が良いので、用途に応じて選ぶのがポイントです。
2.安全性能が高い
アウトドアで活用する軽自動車を選ぶ際は、どのような安全性能が搭載されているのかもチェックしましょう。
長時間のドライブは予想以上に疲れることもあり、事故のリスクを軽減するためにも安全機能が充実していると安心です。
例えば、ホンダには「Honda SENSING」、ダイハツには「スマアシ」など、メーカーごとに安全性能を強化する機能が搭載されています。
具体的な機能はメーカーによって異なるため、どのようなサポート機能が搭載されているかを確認しておきましょう。
3.車内が広い
アウトドアでは、目的地で使用する道具やグッズなどを持ち運ぶため、大きな荷物が増えがちです。
テントや折りたたみチェア、調理器具などのキャンプ道具をはじめ、釣り道具や自転車など、つい荷物が増えてしまうことも少なくありません。
そこで、車内が広い軽自動車を選ぶことで、道具を無理なく積み込むことができ、さらに車中泊も可能になります。
4.車内の装備が充実している
車内の装備が充実している点も、アウトドアで活用する軽自動車選びの重要なポイントの一つです。
特にキャンプで電子機器を使う場合、アクセセリー電源の数が必要なだけ装備されているかを確認しておきましょう。
また、車内にフックがあれば狭いスペースを有効活用できますし、簡易テーブルや床下収納があれば整理しやすく便利です。
5.駆動方式が適している
軽自動車の駆動方式は、大きく2WD(二輪駆動)と4WD(四輪駆動)の2つに分られます。
山の中の未舗装の道や悪路を走行する可能性がある場合は、4WDモデルや高いパワーを発揮するターボエンジンを選ぶとよいでしょう。
また、路面状況に合わせて駆動力を制御する機能が搭載されている軽自動車であれば、悪路や悪天候でも安定した走行を実現してくれます。
車種を決める前に、「どのような場所に行くことが多いか」を想定して選ぶと失敗しにくくなります。
【SUV系】アウトドアにおすすめの軽自動車4選

軽自動車のSUVとは、悪路走破性の高い車です。
一般的な軽自動車と同じ規格で造られていますが、SUVの特徴をもっているため、アウトドアやオフロード走行を楽しめるのが大きな特徴です。
ここでは、アウトドアにおすすめのSUV系の軽自動車を4つ紹介します。
1.ジムニー(スズキ)

スズキのジムニーは、その頑強な「ラダーフレーム」と「3リンクリジッドアクスル式サスペンション」により、優れた悪路走破性をもつ軽自動車です。
一般的なSUVとは異なる、ジムニー独自のサスペンション形式を採用することで、険しい山道や未舗装路でも安心して走行できるのが大きな魅力!
また、路面状況に応じて2WDと4WDの切り替えも可能なため、さまざまな環境に対応できる車となっています。
2.ハスラー(スズキ)

スズキのハスラーは、個性的なデザインと走破性の高さで人気の軽クロスオーバー車です。
豊富なスタイルやボディカラーから好みに応じて選択でき、オリジナルのスタイルにカスタマイズできます。
また、内装には汚れに強い素材が使用されていることから、屋外遊びで汚れても安心。
「衝突被害軽減ブレーキ」や「全車速追従機能」「誤発進抑制機能」など、スズキの安全技術が搭載された安全性の高い車種となっています。
3.タフト(ダイハツ)

力強さを感じさせる四角いボディが特徴的なダイハツのタフトは、前席のトップに大きなガラスルーフ「スカイフィールトップ」が装備されており、開放感を楽しめます。
また、シートアレンジにより収納スペースをさらに広げられて、アウトドア用品など大きめの荷物を乗せることも可能です。
さらに、ターボエンジンが搭載されているモデルもあり、パワーが必要な場面でも活躍してくれます。
4.タントファンクロス(ダイハツ)

ダイハツのタントファンクロスは、本格的なSUVスタイルのアクティブな外観が特徴の軽自動車です。
前後のドアが大きく開く仕様のため、大きな荷物の出し入れや子供の乗り降りもスムーズにできます。
リヤシート背面とデッキボード表面には防水加工が施されており、アウトドアでの利用にぴったり。
タントファンクロスにはターボモデルも用意されており、力強い走行性能を求める方にはこちらがおすすめです。
【スーパーハイトワゴン】アウトドアにおすすめの軽自動車4選

軽自動車の中でも車高が高いスーパーハイトワゴンは、室内空間が広く設計されています。
荷物が積みやすいのはもちろん、小さな子供が立ったまま移動できるほどの高さがある車種も。
ここでは、軽自動車のスーパーハイトワゴンの中から、特にアウトドアにおすすめの車種を4つ紹介します。
1.N-BOX(ホンダ)

ホンダのN-BOXは、街にとけこむシンプルなデザインで、日常使いにぴったりな軽自動車です。
可能な限りの広さを追求した室内空間は、どの席に座ってもゆったり過ごせて、頭上スペースも広々としています。
小さな子供が立ったまま着替えができる室内高なので、背の高い荷物の積み込みも楽々!
また、燃費性能も良好で、長距離移動や遠方へのアウトドアにも最適です。
2.スペーシアギア(スズキ)

スズキのスペーシアギアは、「休日をとことん楽しむ」ことを可能にするような、遊び心のあるデザインが特徴の軽自動車です。
車内にもアウトドア気分を上げてくれる、カーキカラーやデザインが採用されており、アクティブに活動したくなること間違いなしです!
防汚タイプのラゲッジフロアは、砂や泥などの汚れはもちろん水にも強く、汚れを簡単に拭き取ることが可能。
さらに、スイッチひとつで停車状態をキープする「電動パーキングブレーキ」が搭載されており、利便性と安全性にも優れています。
3.デリカミニ(三菱)

三菱のデリカミニは、大人も子供もゆったり乗れる広くて高い室内空間が魅力の軽自動車です。
力強いダイナミックシールドや半円形のLEDランプのフロントフェイスは、アウトドアに出掛けたくなるような個性的なデザインとなっています。
運転支援をサポートする「マイパイロット」が搭載されているため、高速道路の走行も快適です。
また、足先だけでドアを開閉できる「ハンズフリーオートスライドドア」で、荷物を持った状態でスムーズに乗り降りできます。
4.ルークス(日産)

日産のルークスは、広い車内空間でリビングのように快適に過ごせる軽自動車です。
アクティブなカラーから上品なカラーまで、20種類の豊富なボディカラーから好みにあわせて選べるのも魅力。
大きく開くスライドドアは両側ハンズフリーで、荷物を持ったままや子供を抱っこした状態でも乗り降りしやすい設計です。
また、運転をサポートする「プロパイロットエディション」搭載モデルもあり、長距離運転が多い方にもおすすめです。
【軽バン・ワンボックス】アウトドアにおすすめの軽自動車4選

車体が四角い軽バンやワンボックス車は、室内空間がさらに広く活用できます。
釣り道具や自転車、大きなアウトドア用品も楽に運べるので、アウトドアメインで車を選びたい方にもぴったりです。
ここでは、軽バンやワンボックス車の中でもアウトドアにおすすめの軽自動車を4車種紹介します。
1.スペーシアベース(スズキ)

スズキのスペーシアベースは、アウトドアや車中泊に最適な軽バンです。
車内を4つのモードにアレンジできる「マルチボード」を搭載しており、ボードの設置場所によって車内をオフィスや寝室のようにカスタマイズできます。
また、車内のさまざまな場所に収納ポケットやトレー、ボックスが配置されており、収納スペースも充実。
小物を引っ掛けるのに便利な、ユーティリティナットやフックも付いています。
2.N-VAN(ホンダ)

ホンダのN-VANは、積載性を追求した軽貨物車です。
運転席以外の乗り心地はあまり良いとは言えませんが、荷室高が高く低床化されているため、縦の大きな空間を利用できるのが特徴です。
荷物をたくさん積んでも力強い加速と低燃費を両立するエンジンを搭載しており、ターボ車も用意されています。
ホンダの先進安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準搭載しているため、安全性にも優れた車種となっています。
3.エブリイワゴン(スズキ)

スズキのエブリイワゴンは、ビジネスからレジャーまで幅広く活躍する軽商用車です。
大人が4人乗ってもゆったり過ごせる広々とした室内空間で、シートアレンジの柔軟性も高め。
販売会社装着アクセサリーの「ベッドクッション」や「2段ベッドセット」を使えば、車中泊も快適に楽しめます。
大きな開口部のバックドアは、サイクリングやキャンプ、釣りなど、アウトドアに必要な荷物を楽々積み下ろしできる設計となっています。
4.アトレー(ダイハツ)

ダイハツのアトレーは多用途に対応可能な軽商用車で、2021年にフルモデルチェンジされました。
軽バンの中でもトップクラス級の荷室空間で、アウトドアで荷物をたくさん乗せても広く使えるような設計になっています。
また、「2WD」「4WD AUTO」「4WD LOCK」をスイッチで簡単に切り替えられるため、悪路や雪道でも安心して走行できます。
全車にターボエンジンが搭載されており、パワフルで快適なドライブを楽しめます。
アウトドアにぴったりの軽自動車を手に入れる方法
軽自動車は普通車に比べて本体価格や維持費がおさえやすいことから、以前よりも人気が高まっています。
近年、軽自動車の車両価格は上昇傾向にありますが、カーリースなら初期費用が不要で、毎月の固定料金のみでお得に軽自動車に乗れます。
また、カーリースでは契約時に車種を自由に選べるため、本記事で紹介したようなアウトドアにぴったりな車種を選ぶことも可能です。
契約満了時には車を返却するだけなので、次の車への乗り換え時にも売却や廃車などの手続きがかかりません。
契約中は自分の車のように乗れるので、車にかける費用をおさえながらアウトドアを楽しみたい方には、カーリースがおすすめです!
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今回紹介した軽自動車もジョイカルなら月々11,000円からで、車検や税金、オイル交換などの費用もすべてコミコミです。
また、頭金などの初期費用は0円なので、まとまった費用を用意するのが難しい方も手軽にカーライフを楽しめます。 セブンマックスで自分にあったアウトドア向け軽自動車を見つけて、アウトドアをさらに楽しみましょう!