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カーリースの車検について

公道で車を安全に乗り続けるために、ドライバーに義務付けられている制度が車検です。海外では車検制度そのものの無い国もありますが、日本は、ご存じの通り非常に厳しい車検制度設けられています。そのため車検を受けるには車の整備に加えて、書類の準備から手続き、諸費用の支払いといった様々な手間が必要でさらに時間もかかります。

マイカーの場合、車検の手続きは基本的にオーナー自身が行う(依頼も可能です)ものですが、その車がカーリースの車両だった場合はどうなのでしょう。リース車両もその車の使用者、つまりリース契約者が自ら車検の手続きを行わなければいけないのでしょうか。

今回はそんなカーリース車両の車検について、いったいどういった手続きが必要なのか、マイカーとカーリースでは何か違うのか、知っておくべきことや車検の流れ、費用などについて詳しくご紹介します。

車検とは

車検とは

車検は略称で正しくは「自動車検査登録制度」といいます。その車が保安基準を満たしているかどうかを検査する制度であり、車検によって車の各機能が正常に作動するか、排気ガス規定を満たしているかなど安全性や公害防止性能が定期的にチェックされます。もしこれらが基準を満たしていない場合は、再整備をして再検査を受けなければなりません。

車検は公道を走行する車に義務付けられて(小型特殊自動車や250cc以下の排気量バイクを除く)おり、例えば普通車の場合は一定期間ごとに検査を受け、重量税や自賠責保険などの法定費用を支払う必要があります。

車検の有効期間は車の区分によって違っており、自家用車の場合、登録車(普通車)でも軽自動車でも新車時の初回検査の有効期限は3年、そして以降は2年ごとの車検が必要です。

その他軽貨物自動車は初回が新車登録から2年後で以降も車検は2年おき。車両総重量8トン未満の4ナンバーのハイエースバンなど貨物車は初回が新車登録から2年後、以降1年ごとです。また、車両総重量8トン以上の1ナンバーのトラックなどの貨物車は、初回登録時、2回目以降ともに有効期間は1年となっています。

車検を受け合格すると、検査標章(車検ステッカー)が発行されます。検査標章は車のフロントガラス内側に貼り付けられるシールで2023年7月からその貼付位置が変更されました。それまでのフロントガラスの中央上部から、運転者席上部で車両中心から可能な限り遠い位置に貼ることに変わっていますので注意してください。

車検査標章を貼らずに車を走らせた場合、道路運送車両法違反となり、50万円以下の罰金が科せられることになります。また、車検査標章の貼付位置を間違えている場合も違反です。車検検査標章には表面と裏面がありますが、裏面には車検の満了年月日、表面には満了年月が記されているので、次回の車検をいつ受ければいいのかは検査標章を見ることで簡単に確認することができます。

車検はどこで受ける?

車検は基本的には運輸支局の検査場で行なわれます。直接そういった検査場に、オーナー自身が車を持ち込んで検査を受けるいわゆる「ユーザー車検」も可能ですが、多くの方は民間の整備工場や自動車販売店に依頼するのではないでしょうか。

民間の整備工場や自動車販売店、車検専門店や大型カー用品店が運輸支局から認定された認定工場に指定されている場合、運輸支局に持ち込むことはなく自社の整備工場で車検整備を行いその場で完了させ、保安基準適合標章を発行することが可能です。

そういった認定工場ではない中古車販売店などでも、車検の依頼を受け付けてくれますがそれらのお店では、車の点検整備を行ったうえで運輸支局に持ち込んで車検を受けています。

車検の流れ

車検を受けるための流れを整理してみましょう。

  1. 1 有効期間を確認する

    まずは車検の有効期間を確認します。車検証か検査標章を見れば確認可能です。車検は車検の有効期間が切れる1ヵ月前から当日までに受けましょう。

  2. 2 車検を依頼する業者を選ぶ

    次に車検を依頼する業者を選び、予約をします。車検は当日整備工場に持ち込んだらすぐにできるものではありません。準備する書類などもあるのでスケジュールを組み予約を入れます。後述の費用相場を踏まえ、複数の業者から見積もりを取ってもいいでしょう。代車の有無などを確認するのも忘れないように。

  3. 3 必要書類などを準備する

    まずは車検の有効期間を確認します。車検証か検査標章を見れば確認可能です。車検は車検の有効期間が切れる1ヵ月前から当日までに受けましょう。

    車検を受ける際にはユーザー側で用意しておく書類があります。それが以下です。

    • ・自動車検査証(車検証)
    • ・自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)
    • ・自動車税(種別割)納税証明書もしくは軽自動車税(種別割)納税証明書
    • ・印鑑

    自動車税(種別割)納税証明書は、車検が継続検査であり、自動車税を滞納しておらず納税から2~4週間程度経っていればオンラインでの納税の有無が確認できるので提出しなくてもかまいません。その他に法定費用や印紙代、整備費用など車検費用などの用意も必要です。

  4. 4 車検業者に車を持ち込む

    車検を受ける車を予約した日にディーラーや整備工場に持ち込みます。そして車検を受けます。場合によっては点検整備時に、磨耗したパーツや消耗品の交換など予想外の出費が発生する場合もあります。

  5. 5 車検を終えた車を引き取る

    車検を終えたら車を引き取ります。そして新しい車検証と検査標章、自賠責保険証明書などの書類を受け取りましょう。検査標章はフロントウインドウの正しい位置に貼り、新しい車検証はグローブボックスなどに保管しておきます。

車検を受けないとどうなる

車検を受けないとどうなる?

公道を走行する車は検査標章と有効な車検証の携行が義務付けられています。もし車検の切れた車で公道を走行すると、違反点数6点、30日間の免許停止、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科されます。加えて車検が切れているということは、自賠責保険も切れている(無保険)可能性が高く、無車検かつ無保険での刑事罰は、1年6ヶ月以下の懲役または80万円以下の罰金となってしまいます。注意が必要です。

もし気が付かないうちに車検が切れてしまった場合はどうなるのでしょう。車検の有効期間内に車検(継続検査)を受けることができなかった場合、その車で公道を走行することはできませんが、車検が切れた状態の車でも継続検査を受けることは可能です。

ただし、そのままでは公道を自走できないので、仮ナンバーを取得して、一時的に公道での「自動車臨時運行許可」を受け、民間の整備工場や自動車販売店、車検専門店に車を持ち込むか、自動車販売店や整備工場に依頼してレッカー車やキャリアカーなどで車を運んでもらいます。詳しくはディーラーや整備工場などに相談してみるといいでしょう。

車検費用の目安

車検には様々な費用がかかります。大きく分けると「法定費用」と「車検基本料」、そして「部品交換代金」の3つです。法定費用は「自動車重量税」や「自賠責保険料」、「印紙代(検査手数料)」などの費用で、車検費用の多くをこの法定費用が占めています。金額は排気量や車の規格ごとに違います。

自動車重量税 法定費用のうち自動車重量税は車の重さによって課される税金で車検の際に2年分をまとめて支払います。税額は車両の重量0.5tごとに増え1tまでが16,400円で1から1.5tまでが24,600円、1.5~2tまでが32,800円で0.5tごとに8,200円増えていきます。ただし軽自動車は車重にかかわらず定額で6,600円です。環境性能に優れた「エコカー」は減税や免税の対象です。
自賠責保険 自賠責保険は強制保険ですべての車両に加入が義務付けられており、自賠責保険に加入しないと車検は受けられません。車検時に次回の車検までの期間に相当する自賠責保険料を支払います。加入期間は車検満了日から25ヵ月間であることが一般的です。金額は新車時の37カ月が24,190円で、継続車検時の25カ月が18,160円です。軽自動車は新車時の37カ月が24,010円で継続車検時の25カ月は18,040円です。保険料は法律で定められているので保険会社によっての金額の差はありません。
印紙代 印紙代は、検査費用や車検証の発行手数料を納めたことを証明する「自動車検査登録印紙」や「自動車審査証紙」などの印紙や証紙の費用で、いうなれば車検の手数料です。印紙代は車両サイズと車検を受ける工場によって金額が異なります。また、車両の区分によっても印紙代は変わります。

他にも車検をディーラーや整備工場に依頼した場合は定期点検料や測定検査料、代行手数料や人件費を合計した車検基本料などもかかります。その車検基本料の相場ですが正規ディーラーで4~10万円ほど、民間の整備工場で20,000~65,000円ほど、大手カー用品店なら10,000~30,000円。車検専門の整備工場やガソリンスタンドでは15,000~35,000円ほどです。

さらに、タイヤやバッテリーなどに劣化や損傷、摩耗などがあった場合はその交換費用なども必要です。これらを含めた車検に必要な合計額の大まかな相場は以下になります。

  • ・軽自動車/6~12万円
  • ・コンパクトカー/7~15万円
  • ・自動車税(種別割)納税証明書もしくは軽自動車税(種別割)納税証明書
  • ・印鑑

これらは国産車の相場で輸入車の場合さらに2~3割ほど高くなるようです。

カーリースの車検

カーリースの車検

以上が車検の基本となります。では、カーリースの場合は上記のような車検に関わる手続きや支払いをリース契約者が自ら行わなければならないのでしょうか。結論を言うとリースの契約によって異なります。

リースの契約がメンテナンスリースであれば、月々のリース代にメンテナンス費用や自動車税(種別割)や重量税、自賠責保険などの法定費用から車検整備費用まですべて含まれています。つまりリース契約者が車検費用の負担をする必要はありません。

さらに車検に関わる手続きも、車検の整備もすべてリース会社に任せることが可能ですし、車検時期が近付くとお知らせもしてくれるので車検を忘れる心配もありません。ただし、メンテナンスリースでどこまでカバーされるのか(消耗パーツの交換など)リース会社や契約内容によって異なります。契約をする前にリース会社に確認しておくべきでしょう。

もしリース契約がメンテナンスリースではなくファイナンスリースであった場合は、購入した車両と同じように、車検に関わる手続きや法定費用、車検整備の支払いはリース契約者の実費となります。そのカーリースがどちらなのかはリース会社にキチンと確認しておきましょう。

ファイナンスリースは、車輛代や納車の際の登録諸費用、初期整備、自動車に関する税金、自賠責保険料などはリース代に含まれていますが3年を超えるリースで、車検が必要な場合は別途車検の手続きの手間や出費が必要になります。ただし、ファイナンスリースはメンテリースよりも月々のリース代が比較的お手事というメリットもあります。どちらを選ぶかは利用者の判断になります。

ジョイカルの
カーリースの場合

カーリースを利用してみたいけれど、ご紹介したような車検に関して、どう対応すればいいのか心配だ、という方にはジョイカルのカーリース、「NORIDOKI」や「セブンマックス」がオススメです。

  • NORIDOKI

    ジョイカルのカーリースサービス「NORIDOKI」は3年間の短期リースです。

    新車登録から車検を迎えるまえにリース契約が満了するので、
    車検を受けることなく車は返却となり車検に関してリース契約者が心配することはありません。

    また、契約更新すれば、新しい車に簡単に乗り換えることもできます。つまり3年ごとに気軽に新車の乗り換えることが可能となっています。短期リースですので車の負担も小さいので故障のリスクも極端に少なく、またライフスタイルの変化に合わせて別のタイプの車に乗り換えることができるのは大きな魅力です。
    さらに車検費用がリース代に含まれないので月々のリース料金もお得です。加えてパンク・窓ガラス破損・落書き・いたずら・バンパー破損など様々なトラブルに免責金額1回あたりわずか5,000円の負担で対応してもらえる3年間の安心補償「ジョイカルたすカッター3」がついているので安心です。

    →3年毎に新車に乗換える新車カーリースのNORIDOKIはこちら

  • セブンマックス

    セブンマックスは、3年型プランと7年型プランが用意されたカーリースです。

    短期の3年型プランなら「NORIDOKI」同様リース契約満了まで車検は訪れないので、
    契約者が車検のことを気にする必要はありません。気軽に3年ごとに最新の車に乗り換えることができます。

    さらに契約者全員に3年間の安心補償「ジョイカルたすカッター3」もついています。ちょっとしたトラブルがあっても免責金額1回あたりわずか5,000円の負担で、パンク・窓ガラス破損・落書き・いたずら・バンパー破損などに対応してもらえます。(※車種により契約年数は異なります。)たすカッター3は1年間で最大50,000円まで補償され更新は1年ごとですので安心してドライブを楽しむことができるでしょう。
    そしてセブンマックスの7年型プランも車検の心配はありません。こちらはメンテナンスリースとなっているので車検費用は月々のリース料金にコミコミ。リース契約期間に2回訪れる車検の際に面倒な手続きや、法定費用の支払いなどといった負担は一切ありません。それでいて、リース代は月々8,800円~という非常にお得カーリースとなっています。

    →新車がコミコミ月額1.1万円〜セブンマックスはこちら

まとめ

公道を走る車には欠かせない車検制度ついて、どんな手続きが必要なのか、費用がどれくらいかかるのかなど解説しました。購入したマイカーでもカーリースの車両でも、定期的な車検を受けなくてはいけないということがご理解いただけたと思います。

カーリースの場合、その契約がメンテナンスリースなのかファイナンスリースなのか、さらに長期リースなのか短期のリースなのかで契約者側の対応が変わってきます。その点はあらかじめ確認しておくなどしておきましょう。

カーリースを利用してみたいけれど、契約期間中に車検を受ける手間や、車検期間中車にのることができない時間ができるのが嫌だという方は、ご紹介したジョイカルの「NORIDOKI」や「セブンマックス」の3年型プランのご利用がオススメです。

これらの短期リースであれば、車検の手間も負担も一切不要ですので車検のことを気にすることなく、より気軽にカーリースが利用できるはずです。